この記事では、青森県から仙台へバスで行くときに、出発する町ごとにどの路線に乗ればよいかを、乗り場・時刻・所要時間・予約の方法とあわせてまとめます。

時刻と乗り場は、運行会社(弘南バス・宮城交通・十和田観光電鉄・南部バス)の公式ページと時刻表で、2026年10月19日に確かめました。

出発地ごとの仙台行きのバス

青森県から仙台へ行く高速バスは、出発する町によって路線が分かれています。

出発地路線青森県内の乗り場仙台の乗り場運行
青森市ブルーシティ号青森駅前8番仙台駅前40番(宮交仙台高速バスセンター)1日2往復(2026年11月30日まで)
浪岡・黒石ブルーシティ号羽黒平(高速浪岡)・牡丹平(高速黒石)仙台駅前40番(宮交仙台高速バスセンター)1日2往復(2026年11月30日まで)
弘前キャッスル号弘前バスターミナル仙台駅前40番(宮交仙台高速バスセンター)1日3往復
八戸うみねこ号八戸ラピアバスターミナル・本八戸駅・中心街ターミナル・馬場・八戸インター仙台駅東口上り・下りとも2便(主に週末)

3路線とも予約制です。

時刻表の発着時刻から計算した所要時間は、ブルーシティ号の青森駅前~仙台駅前が4時間50分、キャッスル号の弘前バスターミナル~宮交仙台高速バスセンターが4時間23分~4時間30分、うみねこ号の八戸ラピアバスターミナル~仙台駅東口が4時間25分~4時間40分です。

3路線とも夜行の便はなく、いちばん遅く着く便はキャッスル号の弘前バスターミナル23:20着です。

青森市・浪岡・黒石から:ブルーシティ号

ブルーシティ号は、青森駅前8番から羽黒平(高速浪岡)と牡丹平(高速黒石)を通って仙台駅前40番へ行く高速バスです。

2026年4月1日~11月30日の間は宮城交通の便を運休していて、運行しているのは十和田観光電鉄と弘南バスの1日2往復です。

向き発車到着
仙台行き(十和田観光電鉄)青森駅前10:30発(羽黒平10:58・牡丹平11:05)仙台駅前15:20着
仙台行き(弘南バス)青森駅前14:40発(羽黒平15:08・牡丹平15:15)仙台駅前19:30着
青森行き(弘南バス)仙台駅前7:50発青森駅前12:40着(牡丹平12:05・羽黒平12:12)
青森行き(十和田観光電鉄)仙台駅前17:20発青森駅前22:10着(牡丹平21:35・羽黒平21:42)

羽黒平と牡丹平は、仙台行きでは乗るだけ、青森行きでは降りるだけの停留所です。

十和田観光電鉄のページでは、12月〜3月は到着時刻が15分遅くなると案内しています。

運賃は乗る日によって片道の額が変わるカレンダー運賃です。

予約は運行日の1ヶ月前から受け付け、電話は弘南バス予約センター、インターネットは発車オーライネットで予約できます。

青森での乗車券の買い方や車両については、ブルーシティ号を詳しく紹介した記事で取り上げています。

弘前から:キャッスル号

キャッスル号は、弘前バスターミナルと仙台を結ぶ高速バスです。

弘前バスターミナルは弘前市大字駅前三丁目2番地1号にあり、高速バス券は9:30~18:30に扱っています。

弘南バスのページの時刻表(令和8年4月1日改定)で運行しているのは、上り・下りとも3便です。

向き(運行会社)弘前バスターミナル宮交仙台高速バスセンター
仙台行き(宮城交通)6:40発11:03着
仙台行き(弘南バス)11:30発16:00着
仙台行き(弘南バス)14:00発18:30着
弘前行き(弘南バス)12:00着7:30発
弘前行き(宮城交通)18:53着14:30発
弘前行き(弘南バス)23:20着18:50発

JRバス東北の便と、宮城交通の仙台行き18:00発・弘前行き11:30発の便は「運休」と表示されています。

仙台の乗り場は仙台駅前40番(宮交仙台高速バスセンター)です。ページに載っている仙台駅東口は運休中のJRバス東北の便の発着地です。

車両は4列シート・トイレ付きで、トイレ付き・コンセント付きの専用車両での運行を通例とし、車両の都合で設備のない車両で運行する場合があります。

弘南バスの便では「弘南バス Free Wi-Fi」を使えますが、搭載されていない車両で運行する場合があります。

運賃は片道と往復があり、大人と子供で分かれています。

予約は運行日の1ヶ月前から受け付け、往復で予約する場合は往路の日を含めて10日間は帰りの便も予約できます。

電話は弘南バス予約センター(9:00~17:00、年中無休)、インターネットは発車オーライネットで予約できます。

運賃の額は弘南バスのキャッスル号のページで確かめてください。

八戸から:うみねこ号

うみねこ号は、南部バス(岩手県北自動車 南部支社)と十和田観光電鉄が共同で運行する、八戸と仙台駅東口を結ぶ高速バスです。

南部バスの時刻表には「現在2便の運行、主に週末運行となっております」とあります。

停留所仙台行き(十和田観光電鉄)仙台行き(岩手県北バス)
八戸ラピアバスターミナル7:40発15:00発
本八戸駅7:4515:05
中心街ターミナル5番(六日町)7:5015:10
馬場8:0515:25
八戸インター8:1015:30
仙台駅東口12:10着19:40着
停留所八戸行き(岩手県北バス)八戸行き(十和田観光電鉄)
仙台駅東口(74番のりば)8:30発15:10発
八戸インター12:4019:10
馬場12:4519:15
中心街ターミナル1番(三日町)12:5519:25
本八戸駅13:0019:30
八戸ラピアバスターミナル13:05着19:35着

仙台行きの8:40発と八戸行きの17:00発は運休中です。

十和田観光電鉄のページでは、日によって八戸ラピア発15:00の仙台行きだけ、または仙台駅東口発8:30の八戸行きだけが走ると注記されています。

運賃カレンダーのグレーの日は全便運休なので、乗る日に便があるかを南部バスのページの運行カレンダーで確かめてください。

仙台行きは六日町・馬場・八戸インターで降りられず、八戸行きは八戸インター・馬場・三日町で乗れません。

12月1日~3月31日は、目的地への到着時刻が15分遅くなります。

運賃は日によって設定が変わり、通常のA運賃、平日割引のB・C・D運賃、繁忙日のS運賃、超繁忙日のSS運賃があります。

交通系ICカードは使えません。

電話予約は南部バス高速バス予約センター(9:00~17:00)で受け付けています。

乗車券は南部バスの窓口(ラピア案内所・はっち・はちのへ観光案内所・八戸営業所など)、仙台駅東口バス案内所、コンビニで買い、出発前まで(朝に出る便は前日まで)に買うよう案内されています。

うみねこ号の利用者のための無料駐車場はありません。

時刻と運行日は南部バスのうみねこ号のページで確かめられます。

日帰りで仙台へ行けるか

2026年11月30日までの時刻表で、仙台に着いてから同じ日の帰りの便に乗るまでの時間を出発地ごとに計算しました。

  • 青森市から:ブルーシティ号の10:30発で仙台駅前に15:20に着き、17:20発で戻ると、仙台にいられるのは2時間です。
  • 弘前から:キャッスル号の6:40発で11:03に着き、14:30発で戻ると3時間27分、18:50発で戻ると7時間47分です。
  • 八戸から:うみねこ号の7:40発で仙台駅東口に12:10に着き、15:10発で戻ると3時間で、両方の便が走る日に限られます。

キャッスル号の18:50発は、弘前バスターミナルに23:20に着きます。

ブルーシティ号とうみねこ号は12月〜3月は到着が15分遅くなるので、仙台にいられる時間はそのぶん短くなります。

12月以降の便は、運行会社の時刻表で確かめてください。

仙台の乗り場の違い

ブルーシティ号とキャッスル号は仙台駅前40番(宮交仙台高速バスセンター)に発着し、宮城交通はこの乗り場を「宮交仙台高速バスセンター40番(広瀬通)」と案内しています。

うみねこ号は仙台駅東口に発着し、八戸行きの乗り場は仙台駅東口74番のりばです。

帰りの乗り場は路線によって仙台駅前40番と仙台駅東口に分かれるので、乗る路線の乗り場を前もって確かめておきましょう。

青森から仙台へのバスツアーについて

青森県から仙台へ行くバスツアーは、催行する会社とツアーの内容を一次情報で確かめられなかったため、この記事では紹介していません。

2026年10月19日に見た弘南バスの「弘南バス観光部ツアーのお知らせ」の1ページ目(2026年7月10日~9月8日に更新された5件)にも、仙台へ行くツアーは見当たりませんでした。

ツアーを探すときは、旅行会社の募集ページで行き先・日程・集合場所を確かめてください。

新幹線と比べるとき

バスと新幹線の乗車時間や便の数を比べたいときはバスと新幹線の比較を、新青森駅から出る上りの列車の時刻は新幹線で行く場合の列車の時刻を参考にしてください。

盛岡・首都圏へ行くバスも含めた県内発の路線は、方面ごとの路線と時刻の一覧にまとめています。

出典と確認日

時刻・乗り場・予約の方法は、弘南バスのブルーシティ号・キャッスル号・営業所と案内所のページ、宮城交通のブルーシティ号のページと時刻表(2026年4月1日~11月30日)、十和田観光電鉄の高速バスのページ、南部バスのうみねこ号のページで、2026年10月19日に確かめました。

時刻や運行日は変わることがあるので、乗る前に各社の最新の時刻表で確かめてください。