青森県の梅雨入りがいつ頃なのかを、気象庁が発表している平年の時期、平年並の範囲、これまでの記録、最近の年の梅雨入りと梅雨明けからまとめました。

内容は、気象庁の梅雨入りと梅雨明けの資料・平年値・防災気象情報の解説で、2026年10月20日に確かめました。

青森の梅雨入りの平年は6月15日頃

青森県の梅雨入りと梅雨明けは、気象庁が「東北北部」(青森県・秋田県・岩手県)として発表します。

東北北部の梅雨入りの平年は6月15日頃、梅雨明けの平年は7月28日頃です。

平年は1991~2020年の30年間の平均で、梅雨入りや梅雨明けを特定できなかった年は除いて計算されています。

梅雨入りと梅雨明けには平均5日間程度の移り変わりの期間があり、気象庁はそのおおむね中日を「○○日頃」と表しています。

気象庁は梅雨を「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間」と定義しています。

平年並の範囲とこれまでの記録

気象庁の階級区分では、東北北部の梅雨入りは次のように分けられています。

階級梅雨入りの時期
かなり早い6月3日頃まで
早い6月4日頃~6月10日頃
平年並6月11日頃~6月17日頃
遅い6月18日頃~6月25日頃
かなり遅い6月26日頃以降

1951年以降で最も早い梅雨入りは1997年の6月2日頃、最も遅い梅雨入りは1967年の7月3日頃です。

梅雨明けの平年並は7月25日頃~7月30日頃で、1951年以降で最も早い梅雨明けは1978年の7月8日頃、最も遅い梅雨明けは1991年の8月14日頃です。

2021~2026年の梅雨入りと梅雨明け

東北北部の最近6年の梅雨入りと梅雨明け(確定値)と、梅雨の時期の降水量の平年比は次のとおりです。

年梅雨入り梅雨明け降水量の平年比
2021年6月19日頃7月16日頃70%
2022年6月6日頃特定できず101%
2023年6月9日頃7月22日頃111%
2024年6月23日頃8月2日頃126%
2025年6月23日頃7月18日頃49%
2026年6月21日頃8月3日頃134%

この6年の梅雨入りは、早い年で6月6日頃、遅い年で6月23日頃でした。

降水量の平年比は、6月~7月の2か月間の降水量を平年と比べ、東北北部の気象台・測候所等の値を平均したものです。

東北北部では、梅雨明けの時期がはっきりしなかったために特定できなかった年があり、1991年以降では1993年・1998年・2001年・2003年・2009年・2017年・2020年・2022年が該当します。

速報値と確定値の違い

梅雨入りと梅雨明けの「速報値」は、気象庁と各地の気象台が、それまでの天候と1週間程度先までの見通しをもとに判断して当日に発表します。

「確定値」は、梅雨の時期が過ぎてから気象庁が実際の天候の経過をもとに検討し、9月初めに公表します。

速報値は予測にもとづくため、確定値と違うことがあり、2026年の東北北部の梅雨明けは速報値が8月4日頃、確定値が8月3日頃でした。

梅雨入りの頃の青森の雨

青森(青森地方気象台)の降水量の平年値は、5月が76.7mm、6月が75.0mm、7月が129.5mmです。

6月の気温や天候については、6月の青森の天気でも取り上げています。

梅雨入り後の大雨への備え

気象庁は、梅雨期を大雨による災害の発生しやすい時期としています。

気象庁のキキクルは、土砂災害・浸水害・洪水災害のリスクの高まりを、「注意」(黄)・「警戒」(赤)・「危険」(紫)・「災害切迫」(黒)の色で表します。

気象庁は、警戒レベル4や3に相当する情報が発表されたときは、避難指示等が発令されていなくても、キキクルや河川の水位情報等を使って自ら避難の判断をするよう求めています。

梅雨の時期の服装や雨の日の過ごし方は、梅雨どきの青森の過ごし方にまとめています。

出典:気象庁「昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):東北北部」「梅雨入りと梅雨明けの時期の階級区分と記録(確定値)」(令和8年9月1日時点)「令和8年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」「よくお寄せいただくご質問」「地域名」「過去の気象データ検索(平年値)」「防災気象情報と警戒レベルとの対応について」「キキクル」(2026年10月20日確認)。