青森の7月の祭りは、中旬の八戸七夕まつりから、海の日前後の恐山大祭と大間の大漁祈願祭、7月30日に始まる黒石ねぷた祭りへと続きます。この記事では、7月に開かれる祭りの日程の決まり方、場所、時間、見どころを、県の観光情報サイトと主催者の発表で確かめてまとめます。青森ねぶた祭と灯籠流しは8月の行事なので、7月との境目も示します。
7月の青森の祭りの一覧
2026年の日程と場所は次のとおりです。出かける年の日程は、各祭りの発表で確かめてください。
| 祭り | 場所 | 2026年の日程 |
|---|---|---|
| 八戸七夕まつり | 八戸市中心商店街 | 7月17日(金)〜19日(日) |
| 三内丸山縄文夏祭り | 三内丸山遺跡センター(青森市) | 7月18日(土)・19日(日) |
| 蓮の花まつり | 猿賀公園(平川市) | 7月18日(土)〜8月16日(日) |
| 恐山大祭(夏) | 霊場恐山(むつ市) | 7月20日(月・祝)〜24日(金) |
| 大漁祈願祭・天妃様行列 | 大間町 | 海の日(2026年は7月20日) |
| はしかみいちご煮まつり | 小舟渡海岸(階上町) | 毎年7月下旬 |
| 黒石ねぷた祭り | 黒石市 | 7月30日(木)〜8月5日(水) |
| 八戸三社大祭の前夜祭 | 八戸市 | 7月31日(金) |
恐山大祭は毎年7月20日から24日、黒石ねぷた祭りは毎年7月30日からと、日付が決まっています。
大間の大漁祈願祭・天妃様行列は海の日に開かれ、2026年の海の日は7月20日でした。
はしかみいちご煮まつりは毎年7月下旬の開催で、2026年の開催日は県の観光情報サイトのページに書かれていません。
青森安潟みなとまつりなど、ステージやグルメが中心の催しと花火は7月のイベントと花火の催し、7月上旬の催しは7月4日前後に開かれた催しで紹介しています。
7月中旬の祭り
八戸七夕まつり
第74回八戸七夕まつりは2026年7月17日(金)〜19日(日)の3日間、八戸市中心商店街(十三日町・三日町・ヤグラ横町)で開かれました。
時間は7月17日が17:00〜21:00、18日・19日が18:00〜21:00でした。
1951年から続く祭りで、七夕飾り・大型の吹き流し・流し踊り・ストリートライブなどがあります。
会場はJR八戸線の本八戸駅から徒歩約10分です。当日は交通規制があり、バスが迂回運行します。
三内丸山縄文夏祭り
令和8年度の三内丸山縄文夏祭りは2026年7月18日(土)・19日(日)に、三内丸山遺跡センター(青森市三内丸山305)で開かれました。
時間は9:00〜18:00、料金は無料で、クイズラリー・発掘体験・出土品のハンズオン体験などがありました。
猿賀公園の蓮の花まつり
平川市の蓮の花まつりは2026年7月18日(土)〜8月16日(日)に、猿賀公園(平川市猿賀石林94)で開かれました。
猿賀神社境内の鏡ヶ池では、7月中旬から9月初旬ごろまで淡いピンク色の蓮の花が咲きます。
花は朝6時ごろから咲き始め、午前中が見頃で、お昼過ぎにはしぼむので、朝のうちに訪ねるのがおすすめです。
終了日は主催の平川市観光協会の発表によります。県の観光情報サイトのページは8月20日としています。
海の日前後と7月下旬の祭り
恐山大祭
恐山には夏と秋の年2回の大祭があり、夏の恐山大祭は毎年7月20日から24日に開かれます。
2026年は7月20日(月・祝)〜24日(金)の6:00〜18:00で、会場は霊場恐山(むつ市田名部字宇曽利山3-2)でした。
大祭では「イタコの口寄せ」があります。問い合わせ先は恐山寺務所(0175-22-3825)です。
恐山の開山期間は5月1日から10月末までで、11月〜4月末は閉山します。
大間の大漁祈願祭・天妃様行列
大間町の大漁祈願祭・天妃様行列は海の日に開かれます。
大漁祈願祭は大間港で行われ、漁船が大漁旗をひるがえして一斉に海に出ます。
天妃様行列は1996年から行われている行列で、雨天の場合は中止になります。
はしかみいちご煮まつり
はしかみいちご煮まつりは、毎年7月下旬に階上町の小舟渡海岸(廿一平)で開かれます。海の日前後とは限りません。
いちご煮がイベント特別価格で振る舞われるほか、花火大会やステージショーがあります。
いちご煮は八戸市や階上町などの太平洋沿岸に伝わる、ウニとアワビの吸い物で、ウニは7月ごろが旬とされます。
7月末に始まるねぷたと山車
黒石ねぷた祭り
黒石ねぷた祭りは黒石市で毎年7月30日から開かれる、260年以上の歴史を持つ伝統行事で、青森県無形民俗文化財です。
人形ねぷたと扇ねぷたの両方が運行し、2026年は7月30日(木)〜8月5日(水)の会期中に70台を超えるねぷたが御幸公園を出発点に市街地を運行しました。
出陣は17:30から、運行は19:00からで、観覧は無料です。
会場へは弘南鉄道の黒石駅から徒歩約10分です。
国立天文台の暦計算室によると、青森の2026年7月31日の日の入りは18:54で、運行の始まる19:00ごろには日が沈んでいます。
八戸三社大祭の前夜祭
八戸三社大祭は、八戸市内の龗(おがみ)神社・長者山新羅神社・神明宮の三社合同例祭で、およそ300年の歴史があります。
2026年は前夜祭が7月31日の18:00〜21:00、お通りが8月1日、中日が8月2日、お還りが8月3日、後夜祭が8月4日でした。
2004年に「八戸三社大祭の山車行事」が重要無形民俗文化財に指定され、2016年に「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
ねぶた祭と灯籠流しは8月
青森ねぶた祭は8月の行事で、2026年は8月1日が前夜祭、8月2日〜7日に大型ねぶたが運行しました。
2026年の弘前ねぷたまつりは8月1日(土)〜7日(金)、五所川原立佞武多は8月4日(火)〜8日(土)でした。
黒石市の浅瀬石灯籠流しは毎年8月18日に行われ、浅瀬石川の河川敷から火のともった灯籠を川へ放流します。
県の観光情報サイトのイベント一覧では、7月に開かれる灯籠流しは見つかりませんでした。
7月の終わりに着いて8月の祭りまで続けて見る場合は、青森ねぶた祭の運行の日程もあわせて読んでください。
7月の祭りに出かける前に
東北北部の梅雨明けの平年は7月28日頃で、2026年は8月4日頃(速報値)でした。
7月の祭りの多くは梅雨の時期に重なるので、雨具を用意しておくと安心です。7月の気温や雨の詳しい値は7月の青森の気候と行事のあらまし、祭りと合わせて回る観光地は7月に回れる山と海の行き先にまとめています。
まとめ
- 7月中旬は八戸七夕まつり・三内丸山縄文夏祭り・猿賀公園の蓮の花まつり
- 夏の恐山大祭は毎年7月20日から24日
- 大間の大漁祈願祭・天妃様行列は海の日
- 黒石ねぷた祭りは毎年7月30日から
- 八戸三社大祭は7月31日の前夜祭から始まる
- 青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多と浅瀬石灯籠流しは8月
出かける年の日程は、県の観光情報サイトのイベント一覧で確かめてください。
※祭りの日程・場所・時間は県の観光情報サイト Amazing AOMORI のイベントページとモデルコース、蓮の花まつりは平川市観光協会、2026年の海の日は内閣府、梅雨明けの時期は気象庁の速報値、日の入りは国立天文台の暦計算室、いちご煮は農林水産省「うちの郷土料理」によります(2026年10月20日確認)。



