7月の青森は、平年の平均気温が21.8℃で、月の大半が梅雨の時期にあたります。この記事では、7月の青森の気温・雨・日照時間、2026年7月の実際の値、7月に開かれる祭りと行事のあらまし、山と海の観光の注意、7月が旬の食材をまとめます。青森ねぶた祭は8月の行事なので、7月との境目も示します。

7月の青森の気候

平均気温の平年値は21.8℃

気温の値は、気象庁の青森(青森市の青森地方気象台)の平年値(1991〜2020年)です。八戸・弘前や山の上の値ではありません。

月平均気温日最高気温日最低気温
6月17.6℃22.1℃14.1℃
7月21.8℃26.0℃18.6℃
8月23.5℃27.8℃20.0℃

7月の日最高気温の平年値は26.0℃、日最低気温の平年値は18.6℃です。

日中と朝晩の差があるので、朝晩や雨の日に羽織れる長袖を1枚持っておくと調整しやすくなります。

梅雨明けの平年は7月28日頃

気象庁の平年(1991〜2020年の平均)では、東北北部の梅雨入りは6月15日頃、梅雨明けは7月28日頃です。

2026年の東北北部は、梅雨入りが6月21日頃、梅雨明けが8月4日頃(速報値)で、梅雨明けは平年より7日遅くなりました。

2025年の東北北部の梅雨明けは7月18日頃で、年によって半月以上ずれます。

7月の降水量の平年値は129.5mm、日照時間の平年値は161.4時間です。

日照時間は5月が201.4時間、6月が180.0時間、8月が178.0時間で、7月は5月〜8月の中で最も短くなります。

「7月は梅雨明け後で晴れが多い」とは言えないので、雨具と、雨の日に回れる屋内の行き先を用意しておくと安心です。

2026年7月の実際の値

気象庁の青森の2026年7月の値は、平均気温23.7℃、日最高気温の平均27.9℃、日最低気温の平均20.9℃で、月の最高気温は32.6℃でした。

2026年7月の降水量は149.0mm、日照時間は119.5時間でした。

平年より暑く、日照時間の少ない7月だったことになります。毎年同じではないので、旅行の前には週間予報も見てください。

日の出は4時台、日の入りは19時前後

国立天文台の暦計算室によると、青森の2026年7月の日の出は7月1日が4:09、7月31日が4:32でした。

日の入りは7月1日が19:13、7月31日が18:54でした。

7月に開かれる祭りと行事

7月の行事は、毎年同じ日程のものと、年ごとに日程が決まるものがあります。日程の決まり方と2026年の日程を時期ごとにまとめます。各行事の詳しい内容は7月の祭りの日程と見どころ、花火のある催しは7月のイベントと花火にまとめています。

上旬

2026年は7月4日(土)を含む日程で、十和田市の「とわだまるっとフェス」と黒石市の横町納涼夜店まつりが開かれました。7月4日前後の催しは7月上旬の催しの探し方で紹介しています。

中旬

第74回八戸七夕まつりは2026年7月17日(金)〜19日(日)に八戸市中心商店街で開かれました。

第36回青森安潟みなとまつりは2026年7月17日(金)〜20日(月)に青い海公園(青森市安方)で開かれ、「安潟花火」もありました。

三内丸山遺跡センターの三内丸山縄文夏祭りは2026年7月18日(土)・19日(日)でした。

平川市の猿賀公園の蓮の花まつりは2026年7月18日(土)〜8月16日(日)でした。

海の日と下旬

夏の恐山大祭は毎年7月20日から24日に霊場恐山(むつ市)で開かれます。

大間町の大漁祈願祭・天妃様行列は海の日に開かれ、2026年の海の日は7月20日でした。

階上町のはしかみいちご煮まつりは毎年7月下旬に小舟渡海岸で開かれます。

黒石ねぷた祭りは毎年7月30日から開かれ、2026年は7月30日(木)〜8月5日(水)でした。

八戸三社大祭は、2026年は7月31日に前夜祭があり、お通りは8月1日でした。

青森ねぶた祭は8月

青森ねぶた祭は8月の行事で、2026年は8月2日・3日の19:00から子どもねぶたと大型ねぶたが運行しました。

2026年の弘前ねぷたまつりは8月1日(土)〜7日(金)、五所川原立佞武多は8月4日(火)〜8日(土)でした。

2026年の花火大会として県の観光情報サイトに載っているものは、五所川原花火大会の8月3日から始まります。7月の花火は、安潟みなとまつりなど祭りの中で打ち上げられるものです。

7月の終わりに着いて8月の祭りまで続けて見る場合は、青森ねぶた祭の日程と8月の気温と服装もあわせて読んでください。

7月の山と海の観光

行き先ごとの回り方は7月に行きたい山と海の観光地にまとめています。ここでは7月に気をつけたいことだけを挙げます。

八甲田は登山道の閉鎖に注意

2026年6月24日と6月29日に青森市八甲田地区でクマによる人身被害が発生し、青森森林管理署は八甲田地区への入山自粛を呼びかけました。

青森県と青森市は、八甲田地区の登山道全5路線を2026年7月1日から閉鎖し、8月1日(土)7:00から順次解除しました。

八甲田ロープウェーは山麓駅〜山頂公園駅を約10分で結び、3月〜11月上旬は始発9:00・最終16:20です。

山頂公園駅付近や田茂萢湿原では、アカモノやイワナシなどの高山植物が5月中旬〜8月上旬に見られます。

出かける前に、県や市の発表で登山道の状況を確かめてください。

十和田湖・奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出す約14kmの渓流で、渓流沿いに遊歩道があります。

十和田湖では遊覧船で湖上から景色を見たり、カヌーなどのアクティビティに参加したりできます。

下北・西海岸

恐山の開山期間は5月1日から10月末までで、6:00〜18:00(入山受付は16:30まで)です。

仏ヶ浦(佐井村)へ向かう船は佐井港から4月下旬〜10月下旬頃に運航し、天候・海の状況により出航できない場合があります。

深浦町の千畳敷海岸の海水浴場の開設期間は7月中旬〜8月下旬(天候等により変更あり)です。

7月が旬の食材

県の「青森の旬の食材カレンダー」で7月が旬の時期とされる食材には、ウニ・アワビ・ホヤ・陸奥湾ホタテ・スルメイカ・十三湖産大和しじみ、十和田湖ひめます、深浦マグロ、すいか・メロン・もも・あおもりカシス、ミズ・根曲がり竹などがあります。

いちご煮は八戸市や階上町などの太平洋沿岸に伝わる、ウニとアワビの吸い物で、ウニは7月ごろが旬とされます。

「ミズとホヤの水物」(ホヤミズ)は、津軽地方の短い夏に旬を味わう郷土料理です。

まとめ

  • 青森の7月の平均気温の平年値は21.8℃、日最低気温の平年値は18.6℃
  • 東北北部の梅雨明けの平年は7月28日頃で、2026年は8月4日頃
  • 7月の主な行事は八戸七夕まつり・安潟みなとまつり・恐山大祭・黒石ねぷた祭りなど
  • 青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多と主な花火大会は8月
  • 2026年7月は八甲田地区の登山道全5路線が閉鎖されていた

旅行の前には、気象庁の青森の平年値や県の観光情報サイトのイベント一覧で最新の情報を確かめてください。

※気温・降水量・日照時間は気象庁の青森(青森市)の平年値(統計期間1991〜2020年)と2026年の値、梅雨入り・梅雨明けは気象庁の速報値、日の出・日の入りは国立天文台の暦計算室、行事は県の観光情報サイト Amazing AOMORI と主催者のサイト、登山道は青森県の発表、八甲田の入山自粛は林野庁の青森森林管理署、ロープウェーは八甲田ロープウェーの公式サイト、観光地は県の観光情報サイトのモデルコースと特集、食材は県の「青森のうまいものたち」と農林水産省「うちの郷土料理」によります(2026年10月20日確認)。