5月の青森は、桜のあとに、りんごの花や菜の花、ぼたん、つつじが続けて見頃を迎え、奥入瀬渓流では新緑が始まります。
この記事では、5月に花の見頃や見どころがある青森の観光スポットを当サイトで8か所選び、例年の時期と、出かける前に確かめたいことをまとめました。
選んだ基準
県・市・町の観光サイトや主催者の案内で、5月に花の見頃や新緑、催しなどの見どころがあると書かれている場所を選びました。花の見頃は年によって前後するため、時期は例年の目安として書いています。
5月に訪ねたい青森の観光スポット8選
| スポット | 場所 | 5月の見どころ | 例年の時期 |
|---|---|---|---|
| 弘前市りんご公園 | 弘前市 | りんごの花 | 4月下旬〜5月上旬 |
| 横浜町の菜の花畑 | 横浜町 | 菜の花 | 見頃は5月初旬〜5月中旬(町の案内) |
| 長谷ぼたん園 | 南部町 | ぼたん | ぼたんまつりは5月上旬〜中旬 |
| 茶臼山公園 | 大鰐町 | ツツジ | 5月中旬〜下旬 |
| 正子のチューリッぷ園 | 五戸町 | チューリップ | 4月下旬〜5月上旬に開園 |
| 奥入瀬渓流 | 十和田市 | 新緑 | 5月中旬〜6月中旬 |
| 津軽岩木スカイライン | 弘前市 | 岩木山の8合目までのドライブ | 通行期間は4月中旬〜11月上旬 |
| 弘前公園 | 弘前市 | 八重紅枝垂(ヤエベニシダレ) | 4月中旬〜5月上旬 |
1. 弘前市りんご公園(りんごの花)
弘前市りんご公園には80種・2,300本のりんごの木があり、入場は無料です。りんごの花はつぼみがピンクで、咲くと白い花びらになり、桜より一回り大きい花です。開花時期は4月下旬〜5月上旬で、すり鉢山展望台からは岩木山を望めます。りんごの花は青森県の県花です。
2026年は5月3日〜5日に、りんごの花が咲き始める時期に合わせて「弘前りんご花まつり」が開かれました。
2. 横浜町の菜の花畑(菜の花)
横浜町の菜の花は、町の案内では見頃が5月初旬〜5月中旬で、その年の雪解けや3月・4月の気温で大きく変わります。見頃の時期には、はまなす街道(国道279号)沿いに菜の花畑が広がります。JR陸奥横浜駅から車で約15分です。
町では毎年、菜の花が見頃となる5月第3週に「菜の花フェスティバル in よこはま」を開いており、2026年は5月16日・17日でした。菜の花大迷路や特設ステージのイベントがあり、入場は無料です。開花の状況は横浜町の菜の花情報で確かめられます。
行き方や畑の回り方は横浜町の菜の花のくわしい案内で紹介しています。
3. 長谷ぼたん園(ぼたん)
南部町の長谷ぼたん園には、およそ130種・8,000本のぼたんがあり、つつじや藤、芝桜も咲きます。5月上旬〜中旬に「南部町ぼたんまつり」が開かれ、入園賛助金は高校生以上500円です。開花状況によって期間が変わることがあります。
4. 茶臼山公園(ツツジ)
大鰐町の茶臼山公園は青森県立自然公園で、5月中旬から下旬にかけて約40数種・1万5,000本以上のツツジが咲きます。5月中旬には「大鰐温泉つつじまつり」が開かれます(開催時期は毎年異なります)。入場は無料です。ハチやアブなどの虫が多いので、虫よけを用意しておくと安心です。
5. 正子のチューリッぷ園(チューリップ)
五戸町の「正子のチューリッぷ園」は4月下旬〜5月上旬に開園し、約300種・10万株以上のチューリップが植えられています。入場料は大人400円で、開花時期は年によって変わります。
6. 奥入瀬渓流(新緑)
奥入瀬渓流は約14km続く渓流で、ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれています。青森県観光情報サイトでは、ベストシーズンを5月中旬〜6月中旬の新緑の頃としています。十和田湖国立公園協会の案内では、5月も半ばになると足元や木々に花が咲き始め、緑が芽吹きはじめます。
青森駅からはJRバス東北の「みずうみ号」で約2時間、「焼山」で降ります。運行の期間と時刻は事前に確かめてください。渓流沿いの歩き方は奥入瀬の散策の案内にまとめています。
7. 津軽岩木スカイライン(岩木山へのドライブ)
津軽岩木スカイラインは、岩木山の8合目まで車で上れる有料道路です。全長9.8kmで69のカーブがあり、通行期間は4月中旬〜11月上旬です(天候などで休止することがあります)。8合目からリフトで9合目へ上り、そこから山頂まで歩けます。
8. 弘前公園(5月上旬までの八重紅枝垂)
弘前公園には、染井吉野を中心に枝垂桜や八重桜など、52種類約2,600本の桜があります。県の桜情報では、弘前公園のソメイヨシノの例年の見頃は4月中旬〜4月下旬、ヤエベニシダレは4月中旬〜5月上旬です。2026年の弘前さくらまつりは4月10日〜5月5日の26日間でした。
2026年は早咲きの年で、5月5日の時点で県内の主な桜の名所はすべて葉桜でした。5月に桜を目当てに出かけるなら、青森県観光情報サイトの桜情報で開花の状況を確かめてください。
5月の気温と服装の目安
気象庁の青森(青森市)の平年値(1991〜2020年)では、5月の日最高気温は18.8℃、日最低気温は9.4℃です。平年値では朝晩と日中で9℃あまりの差があるので、羽織るものを1枚持って出かけましょう。5月の降水量は76.7mmで、7月(129.5mm)や8月(142.0mm)より少なく、日照時間は201.4時間で、12か月の中で最も長くなります。これは青森市の観測値で、山間部や海沿いの場所では違うことがあります。
5月の催しと旬の味
5月に開かれる催しの日程は5月の青森の祭りと催しに、この時期に味わいたい食材は5月が旬の青森の味にまとめています。
出かける前に確かめたいこと
- 花の見頃は、その年の雪解けや春の気温で前後する。県や市町の観光サイトで開花の状況を確かめる
- 祭りや催しの日程は毎年変わる。その年の日程を主催者の案内で確かめる
- 長谷ぼたん園(高校生以上500円)や正子のチューリッぷ園(大人400円)は入園に料金がかかり、津軽岩木スカイラインは有料道路
- 朝晩は冷えるので、羽織るものを用意する
※気温と降水量は気象庁の青森の平年値(1991〜2020年)、名所と催しの情報は青森県観光情報サイト Amazing AOMORI、弘前市観光情報サイト、横浜町、十和田湖国立公園協会の案内をもとに、2026年10月時点でまとめています。2026年の日程は開催の実績です。開花や営業の状況は変わることがあるので、訪問前にご確認ください。



