この記事では、青森を旅するときに現地で払う交通費・入場料・食費を抑える方法を、乗車券の選び方、区間の運賃、往復券や時間で安くなる料金、子どもが無料になる料金、無料の案内に分けて、当サイト編集部が公式の料金で整理しました。宿泊費と青森までの交通費は扱いません。料金は大人1人の個人料金です。

ねぶたん号は乗る回数で乗車券を選ぶ

ルートバス「あおもりシャトルdeルートバスねぶたん号」は、新青森駅・青森駅・フェリーターミナルや主な観光施設を結ぶ循環便です。

運賃は1回乗車が大人300円・小学生150円で、就学前の子どもは無料です。

1日乗車券は大人800円・小学生400円で、買った日にねぶたん号に何度でも乗れます。

2日乗車券は大人1,000円・小学生500円で、買った日とその翌日にねぶたん号に何度でも乗れます。

大人1人が乗る回数1回ずつ払った合計安くなる払い方
1日に2回600円1回ずつ払う(1日乗車券は800円)
1日に3回以上900円以上1日乗車券800円
2日に分けて3回900円1回ずつ払う(2日乗車券は1,000円)
2日に分けて4回以上1,200円以上2日乗車券1,000円

表は編集部が上の運賃から計算したもので、1泊して2日続けて乗るなら、合わせて4回以上で2日乗車券の方が安くなります。

1日乗車券と2日乗車券は、ねぶたん号の車内、青森市観光交流情報センター(青森駅東口)、あおもり観光情報センター(新青森駅2階)、セブン-イレブン店内のマルチコピー機で売っています。

1回ずつ払うときは、降りるときに現金か交通系ICカードで払います。

令和8年度は青森駅西口から1日4便、新青森駅東口から1日8便が出ます。

4月11日から10月12日までの土曜日・日曜日・祝日などの特定日は新青森駅東口からの便が1日15便になりますが、10月13日から3月31日までは特定日がありません。

運賃と乗車券の売り場は青森市のねぶたん号のページで確かめられます。

新青森駅から乗るときの時刻は、新幹線の駅を起点にしたバスの回り方で扱っています。

鉄道は青森からの運賃を先に調べる

青い森鉄道の連絡運賃表(2026年3月14日改定)では、青森から乗る大人の運賃は次のとおりです。

路線青森からの行き先大人の運賃
青い森鉄道浅虫温泉540円
青い森鉄道野辺地1,230円
青い森鉄道三沢2,140円
青い森鉄道八戸2,700円
JR奥羽本線新青森200円
JR奥羽本線浪岡440円
JR奥羽本線川部620円
JR奥羽本線弘前720円

弘前市内には「弘前市内循環100円バス」があり、弘南鉄道は弘南線の弘前駅から大鰐線の中央弘前駅への乗り継ぎにこのバスを案内しています。

弘前駅での乗り換えや列車の本数は、奥羽本線で弘前に向かう人向けの記事にまとめています。

往復券や時間で安くなる料金

八甲田ロープウェーは往復で買う

八甲田ロープウェーの料金は大人片道1,400円・往復2,200円、小人片道450円・往復700円で、小学生入学前は無料です。

大人が片道を2回買うと2,800円なので、往復券の方が600円安くなります(編集部の計算)。

ロープウェーは片道約10分で田茂萢岳の山頂公園駅に着き、営業時間は9:00〜16:20(冬季は15:40まで)です。

浅虫水族館は最終のイルカパフォーマンスの開始10分後から800円

浅虫水族館の入館料は一般1,200円で、最終のイルカパフォーマンスが始まって10分後からは一般800円になります。

営業時間は9:00〜17:00(入館は16:30まで)で、年中無休です。

最終のイルカパフォーマンスの時刻は、行く日に水族館の案内で確かめてください。

のっけ丼の食事券は枚数で選ぶ

青森魚菜センター(古川市場)はJR青森駅正面出口から徒歩約5分の市場で、案内所で食事券を買い、丼ご飯と好きな具材に引き換えて「のっけ丼」を作ります。

食事券は12枚券2,200円・1枚券190円です。

1枚券を12枚買うと2,280円になるので、12枚使うなら12枚券の方が80円安くなります(編集部の計算)。

のっけ丼の公式サイトの営業カレンダーでは、2026年10月・11月は午前7時〜午後4時(祝日を除く月曜日は午後3時まで)の営業で、火曜日が休みです。

子どもと高校生が無料になる料金

  • 三内丸山遺跡・縄文時遊館の観覧料は、高校生以下が無料です。
  • 青森県立美術館のコレクション展は18歳以下と高校生が無料で、未就学児を除き、チケットカウンターで無料のチケットを受け取ってから入ります。
  • 浅虫水族館は高校生以下が無料で、18歳に達する日以降の最初の3月31日までの人が「こども」に当たります。
  • 八甲田ロープウェーとねぶたん号は、小学校に入る前の子どもが無料です。

施設ごとの子どもの料金と授乳室・ベビーカーは家族で回れる施設を1か所ずつ書いた記事、青森駅から日帰りで回る料金の合計は現地の支払いを足し算した日帰りの行程で扱っています。

無料で受けられる案内と観光パンフレット

無料のガイド

三内丸山遺跡では、一般社団法人 三内丸山応援隊の遺跡案内が無料で、所要は50分です。

個人の遺跡案内は申し込みが要らず、1日7回(9:30、10:30、11:30、13:00、14:00、15:00、15:30)の定時に出発します。

「ねぶたガイド隊」は、青森市のねぶたラッセランドでねぶたの制作風景を見ながら案内する無料のガイドで、期間は7月1日〜8月6日の10:00〜15:00、所要は20〜30分です。

ねぶたガイド隊は予約が要らず、青い海公園内のガイド案内受付所に直接行きます。

弘前観光ボランティアガイドの会は、弘前さくらまつり・弘前ねぷたまつり・弘前城菊と紅葉まつりの期間中、弘前公園内のガイド詰所テントで無料のガイドを行います(予約はできません)。

弘前観光ボランティアガイドの会のふだんのガイドは有料で、1人1,000円からです。

観光パンフレットをダウンロードする

県の観光情報サイト Amazing AOMORI の「パンフレットダウンロード」では、県の観光パンフレットを PDF またはデジタルブックで見られます。

「青森県総合観光パンフレット」と「あおもり観光案内地図」は紙でも提供していて、発送は国内に限られます。

ほかに「あおもりローカル鉄道の旅」「十和田湖・奥入瀬スケッチマップ」「青森県下北半島ルートマップ 2026」などがあります。

出かける前に確かめること

  • ねぶたん号の遅延や運休は青森市都市政策課の公式Xで配信され、現在位置はバスロケーションシステムで確かめられます。
  • 古川市場ののっけ丼は火曜日が休みで、GW・8月のねぶた祭の期間・お盆・年末年始は変わる場合があります。
  • 青森県立美術館は改修工事のため、2027年9月27日〜2028年4月14日に長期休館します。
  • 三内丸山遺跡は毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)が休みです。

料金・時間・休みは、2026年10月19日〜20日に各施設・自治体・交通事業者の公式ページと県の観光情報サイトで確かめた値です。料金は改定されることがあるので、出かける前に各施設の最新の情報を確かめてください。