青森県立美術館に出かける前に確かめておきたい、開館時間と休館日、観覧料とチケットの買い方、バスと車での行き方、駐車場、館内のカフェやロッカー、子ども連れや車椅子での利用を、美術館の公式サイトで2026年10月20日に確かめた内容でまとめます。三内丸山遺跡と組み合わせた回り方は縄文とアートを続けて回る順番、市内のほかの施設は市内の施設の営業時間と料金の一覧で紹介しています。
美術館の基本情報
| 所在地 | 〒038-0021 青森市安田字近野185 |
| 電話 | 017-783-3000 |
| 開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 公式サイトのスケジュールカレンダーで案内 |
| コレクション展の観覧料 | 一般700円、大学生400円、18歳以下および高校生は無料 |
| 駐車場 | 普通車約350台、無料 |
美術館は2006年7月13日に開館し、建物は青木淳の設計で、隣接する三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得ています。棟方志功、奈良美智、成田亨など郷土作家のコレクションを持ち、2024年3月31日に閉館した棟方志功記念館の全作品・資料も移されています。
開館時間と休館日
開館時間は9:30~17:00で、入館は16:30までです。休館日は、美術館の公式サイトのスケジュールカレンダーで案内されています。コレクション展2026-3の会期中(2026年10月10日~12月23日)の休館日は、10月22日(木)、26日(月)、30日(金)、11月9日(月)、24日(火)、12月14日(月)です。年末年始を含むそれより後の休館日は、出かける前にカレンダーで確かめてください。
ミュージアムショップとカフェも美術館の休館日は休みで、《あおもり犬》に近づける屋外の連絡通路も休館日は使えません。
2027年9月27日(月)~2028年4月14日(金)は、照明設備などの改修工事のため全館休館します。主な工事は展示室の照明のLED化、建物や設備の劣化の改修、キッズルームの改修で、キッズルームは冬季も含めて通年で使えるようになる予定です。
観覧料とチケットの買い方
観覧料は展覧会ごとに異なります。コレクション展は、個人で一般700円・大学生400円、20名以上の団体で一般560円・大学生320円です。18歳以下および高校生は無料ですが、未就学児を除き、チケットカウンターで無料チケットを受け取ってから入場します。
観覧券は、美術館の窓口で当日券を買うほか、オンラインで電子チケットを買えます。前売券は催しによってない場合があり、発売の有無は展覧会ごとのページで案内されています。窓口では現金のほか、クレジットカード、交通系ICカードなどのキャッシュレス、PayPayなどのコード決済が使えます。
20名以上の団体で観覧するときは団体申込みの手続きが必要で、展示室の収容人員の関係で団体は80名程度が上限です。団体申込みについての電話の問い合わせは、平日の9:30-17:00だけ受け付けています。
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている人と、その付添人(1人につき1人まで)は、観覧料が全額免除されます。三内丸山遺跡センターとあわせて観覧すると、オリジナルポストカードがもらえます。
2026年秋から冬の展覧会と催し
2026年10月10日(土)~12月23日(水)は「コレクション展2026-3 特集展示:ウェルカム・バック、ナンシー関!」が開かれており、会場は地下1階と地下2階の展示室です。ナンシー関は青森市出身の消しゴム版画家・コラムニストです。
2026年10月31日(土)~2027年3月14日(日)は、企画展「青森県立美術館開館20周年 / 東日本大震災15年『志賀理江子 なぬもかぬも』展」が予定されています。当日券は一般1,700円、大学生1,200円(20名以上の団体は一般1,500円、大学生1,000円)、18歳以下および高校生は無料で、コレクション展とのセット券は一般2,060円、大学生1,320円です。
「ナイトミュージアム2026」は、2026年10月20日時点で残りが11月14日、12月19日、2027年1月16日、3月20日(いずれも土曜)です。この日は17:00~20:00(最終入館19:30まで)にも開館し、アレコホールの無料開放と、《あおもり犬》《Miss Forest / 森の子》のライトアップがあります。《あおもり犬》は展示室内から見るため、コレクション展の観覧料がかかります。
毎週土曜日の「みんなのアトリエ」は2026年10月31日(土)までで、残りは10月24日と31日です。10:00-12:00と13:00-15:00に地下1階のワークショップBで開かれ、無料・事前申込不要です(小学生以下は保護者同伴)。
2026年10月24日(土)・25日(日)は、三内丸山遺跡センターの遺跡を含む常設展の観覧料が無料になるのに合わせ、三内丸山遺跡センターと美術館を直接つなぐ「縄文の小径」が9時30分~16時30分に開放されます。遺跡の見どころや見学の時間は隣の縄文遺跡の見学案内で紹介しています。
行き方:バス・車・タクシー
JR青森駅からは、青森市営バスの6番バス停から三内丸山遺跡行きに乗り、「県立美術館前」で降ります(美術館の利用案内では所要時間約20分)。車では約20分です。
JR新青森駅からは、ルートバスねぶたん号に新青森駅東口バス停から乗り、「県立美術館前」で降ります(美術館の利用案内では所要時間約10分)。車では約10分です。ねぶたん号の運賃は1回乗車が大人300円・小学生150円で、1日乗車券(大人800円・小学生400円)もあります。
青森空港からは車で約20分、東北縦貫自動車道の青森I.C.からは車で約5分、八戸方面からは青森自動車道の青森中央I.C.から車で約10分です。
雪の積もる時期について、美術館は2026年2月2日のお知らせで、バス停から入口までの道がわかりづらくなっているとして、バスを降りたら左方向へ進むよう案内しています。
駐車場
駐車場は普通車約350台、大型30台、身障者用18台、タクシープール5台で、駐車料金は無料です。駐車場のゲートは20:30~8:15に閉まります。
館内の設備
1階には、ミュージアムショップ(9:30-17:00)とカフェ「4匹の猫」(10:30-16:30、16:00LO、84席)があり、どちらも美術館の観覧券を持っていなくても利用できます。ミュージアムショップは独立した入口があり、館内に入らずに公園側から直接入れます。カフェは「八角堂」を臨む店で、青森県産食材を使ったメニューを出しています。
図書室(10:00-16:00)は閲覧のみで、館外への貸し出しはしていません。1階のコミュニティホールは40席の無料休憩スペースで、飲食ができます。
手荷物預かりとロッカーは1階にあり、ロッカーは地下2階にもあります。大型トランクなどは1階の総合受付で預かってもらえます。ロッカーを使えるのは開館時間内です。
子ども連れで行くとき
地下1階のキッズルームは、絵本や積み木で親子で過ごせる部屋で、開室時間は土日祝日の10:00-12:00、13:00-15:00です。冬季間は閉鎖し、託児はしていません。授乳室と、ベビーカーの貸出は1階です。
車椅子で行くとき
車椅子は1階の総合案内に申し出ると使えます。到着時に電話などで連絡すると、スタッフが身障者用駐車場まで車椅子を持ってきてくれます。身障者用駐車場に直結した入口には、総合案内につながる直通電話があります。2026年10月20日時点では八角堂内のエレベーターが故障しており、車椅子やベビーカーでは《Miss Forest/森の子》を観覧できません。直ったかどうかは、出かける前に公式サイトで確かめてください。
《あおもり犬》を間近で見る連絡通路
奈良美智の《あおもり犬》は、美術館の西側の屋外空間に設置された高さ約8.5メートルの立体作品で、通年、常設展示室内からガラス越しに見られます。間近で見られる屋外の「あおもり犬連絡通路」は通行無料で、開通時間は9:45~16:30です(16:30に入口を施錠)。2026年は4月21日(火)に開通し、雪が降り始めるころに閉鎖します。2026年10月20日時点で、2026年の閉鎖日は発表されていません。
通路には階段の上り下りが2か所あり、移動だけで往復10~15分程度かかります。通路へは地下2階のエレベータホールから行けます。歩くのが難しい人やベビーカーの人がスタッフに声をかけると、天候がよいときは美術館の判断で展示室内の扉から案内されます。
館内で気をつけること
展示室内での撮影は、「撮影可能」の表示がある場合を除いて遠慮するよう案内されています。館内で飲食できるのは、カフェとコミュニティホールだけです。傘と雨合羽は持ち込めず、傘は傘立てに、雨合羽は受付に預けます。スーツケースやリュックサックなどの大きな手荷物は、受付かコインロッカーに預けます。展示室内では鉛筆以外の筆記具を使えず、敷地内は全面禁煙です。
情報の確かめ方
この記事の開館時間・観覧料・設備・催しは、2026年10月20日に美術館の公式サイトで確かめたものです。観覧料は展示内容によって変わることがあり、休館日はカレンダーで案内されるので、出かける前に美術館の利用案内と展覧会とイベントの一覧で確かめてください。



