青森市の観光スポットを、青森駅周辺・郊外の三内丸山遺跡と青森県立美術館・浅虫・八甲田のエリアに分けて、営業時間・料金・行き方と市内の交通とあわせてまとめます。営業時間や料金は、各施設の公式サイトと、青森観光コンベンション協会の観光サイト「あおもり案内名人」で2026年10月20日に確かめたものです。
あおもり案内名人の「見る」には、2026年10月20日の閲覧時点で、市内の観光スポットが青森駅中心部・郊外・八甲田・浅虫・浪岡の5エリアに分けて42件載っています。この記事では、各施設の公式サイトとあおもり案内名人で営業時間や料金を確かめられた施設を紹介します。目的に合わせた回り方は目的に合わせた市内の回り方にまとめています。
エリアと主な施設
| 施設 | エリア | 行き方の目安 |
|---|---|---|
| ねぶたの家 ワ・ラッセ | 青森駅周辺 | JR青森駅から徒歩1分 |
| 青森県観光物産館アスパム | 青森駅周辺 | JR青森駅東口から徒歩で8分程度 |
| 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 | 青森駅周辺 | JR青森駅から徒歩5分 |
| A-FACTORY | 青森駅周辺 | 青森駅から徒歩2分 |
| 青森市森林博物館 | 青森駅周辺 | 青森駅西口から徒歩約10分 |
| 三内丸山遺跡 | 郊外 | JR新青森駅から車で約10分、JR青森駅から車で約20分 |
| 青森県立美術館 | 郊外 | JR新青森駅から車で約10分、JR青森駅から車で約20分 |
| 浅虫水族館 | 浅虫 | 青い森鉄道の浅虫温泉駅から徒歩10分 |
| 八甲田ロープウェー | 八甲田 | 青森駅・新青森駅からJRバスみずうみ号で「八甲田ロープウェー駅前」下車 |
青森駅周辺
ねぶたの家 ワ・ラッセ
ねぶたの家 ワ・ラッセは、2011年1月5日にJR青森駅の海手にオープンした文化観光交流施設です。1階のねぶたミュージアム・ねぶたホールは2階まで吹き抜けで、毎年、祭本番に出陣した大型ねぶたを常設展示しています。2階のねぶたミュージアムでは、ねぶた祭の歴史や制作技術、題材の移り変わりを紹介しています。
2026年10月20日時点で展示されているのは2026年の祭りに出陣した大型ねぶた4台で、ねぶた大賞のJRねぶた実行プロジェクト「北海の雄」(竹浪比呂央 作)などです。展示のねぶたは毎年8月9日・10日に入れ替わります。
営業時間は5月~8月が9:00~19:00(最終入場18:30)、9月~4月が9:00~18:00(最終入場17:30)です。8月9日・10日(展示ねぶたの総入れ替え)と12月31日・1月1日は全館休館です。入場料は大人620円、高校生460円、小・中学生260円で、青森市内の小中学生は無料です。
青森県観光物産館アスパム
青森県観光物産館アスパムは、JR青森駅東口から徒歩で8分程度の、地上15階・高さ76mの正三角形のビルです。1階には、りんごのお菓子や地酒、津軽塗などの県産品を扱うアスパム物産や、津軽塗・ブナコ・こぎん刺しなどの民工芸品の専門店「あおもり民工芸店クラフトアスパム」があります。13階に展望台、2階に360°デジタル映像シアターがあります。
2026年5月1日~10月31日の営業時間は、1階のアスパム物産などの店が9:30~19:00(5月の連休と8月は9:00から)、13階展望台が9:00~19:00、360°デジタル映像シアターが10:00~17:15(最終上映開始17:00)です。11月以降の営業時間は、2026年10月20日時点で公式サイトに載っていないので、訪れる前に確かめてください。360°デジタル映像シアターは、2026年10月27日~31日はメンテナンスのため終日上映を休止します。観覧料は大人(19歳以上)で展望台500円、シアター700円、両方のセット900円です。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
青函連絡船は1908年から1988年まで80年間、青森港と函館港を結びました。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸は、歴代55隻のうち現役期間が23年7ヶ月と一番長かった「八甲田丸」を、ほぼ就航当時の状態で係留保存した施設です。
開館時間は4月1日~10月31日が9:00~19:00(入館受付18:00まで)で休館日なし、11月1日~3月31日が9:00~17:00(入館受付16:30まで)で月曜日が休館です。観覧料は大人510円、高校生・中学生310円、小学生110円で、JR青森駅から徒歩5分です。2026年は11月1日(日)と11月3日(火・祝)に「鉄道の日ウィークエンドin八甲田丸」が開かれます。
A-FACTORYとのっけ丼
A-FACTORYは、青森駅から徒歩2分の、飲食・物販ショップやシードル工房のある複合施設です。シードルは青森県りんごだけを使って造っています。1階のFood Marcheの営業時間は10:00-19:00です。
青森魚菜センターの「のっけ丼」は、食事券を買い、丼ご飯と約30店舗の中から好きな具材を選んで食事券と引き換える丼です。のっけ丼の営業時間は午前7時~午後4時で、ご飯が無くなり次第終了する場合があります。持ち帰りはできず、館内の休憩所で食べます。市場に駐車場はありません。具材の選び方はのっけ丼の頼み方と具材で紹介しています。
青森市森林博物館
青森市森林博物館は、明治41年に建てられた旧青森営林局庁舎の木造建物を使った、森と木を考える博物館です。青森県の木ヒバを紹介しています。開館時間は4月~10月が9:00~17:00、11月~3月が9:00~16:30で、月曜(祝日の場合は翌日)と12月28日~1月4日が休館、料金は一般250円です。
郊外:三内丸山遺跡・青森県立美術館・小牧野遺跡
三内丸山遺跡
三内丸山遺跡では、1992年から始まった発掘調査で、縄文時代前期~中期(現在から約5,900~4,200年前)の大規模な集落跡が見つかりました。三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、2021年7月に世界文化遺産に登録されました。
遺跡へは三内丸山遺跡センターの縄文時遊館からだけ入れ、見学には遺跡を含む常設展の観覧料がかかります。観覧料は一般500円、大学生等250円、高校生以下無料です。見学時間は9:00~17:00(入場は閉館の30分前まで、GW中と6月1日~9月30日は18:00まで)で、休館日は毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月1日などです。
2026年10月24日(土)・25日(日)は遺跡を含む常設展の観覧料が無料になり、三内丸山遺跡センターと青森県立美術館を直接つなぐ「縄文の小径」が9時30分~16時30分に開放されます。出土品や遺跡の歴史は三内丸山遺跡の詳しい案内にまとめています。
青森県立美術館
青森県立美術館は三内丸山遺跡の隣にあり、2006年7月13日に開館しました。棟方志功、奈良美智、成田亨など郷土作家のコレクションを持ち、四層吹き抜けの「アレコホール」にはマルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画が展示されています。屋外には奈良美智の高さ約8.5メートルの立体作品《あおもり犬》があり、通年、常設展示室内からガラス越しに見られます。
棟方志功記念館は2024年3月31日に閉館し、全作品・資料が青森県立美術館に移されました。
開館時間は9:30~17:00(入館は16:30まで)で、コレクション展の観覧料は一般700円、大学生400円、18歳以下および高校生は無料です。2026年10月20日時点では「コレクション展2026-3 特集展示:ウェルカム・バック、ナンシー関!」(12月23日まで)を開いており、10月31日からは企画展「志賀理江子 なぬもかぬも」展(2027年3月14日まで)が予定されています。休館日は公式サイトのスケジュールカレンダーで確かめるよう案内されています。2027年9月27日~2028年4月14日は、照明設備などの改修工事のため全館休館します。
観覧料や館内の施設は県立美術館の観覧料と館内の施設で詳しく紹介しています。
小牧野遺跡
小牧野遺跡は、縄文時代後期前半に作られた環状列石(ストーンサークル)が特徴の遺跡で、見学は無料です。見学できるのは5月1日~9月30日が9:00~17:00、10月1日~11月15日が9:00~16:00で、11月16日~4月30日は降雪のため冬季閉鎖します。遺跡から約1.5kmの「縄文の学び舎・小牧野館」では出土品を展示しており、冬季も館内を見学できます。
浅虫:水族館と温泉
浅虫水族館は、青森県に生息するものをはじめ約300種1万点の水生生物を展示する水族館で、長さ15mのトンネル水槽で「むつ湾の海」を再現しています。イルカパフォーマンスは屋内プールで一年中開かれています。営業時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)で年中無休、料金は一般(高校生以上)1,200円です。青森駅から青い森鉄道で約20分の浅虫温泉駅から徒歩10分です。
浅虫源泉公園には「温泉たまご場」と「飲泉所」があり、温泉たまご場は6:00~18:00に無料で使えます(卵は持参)。隣に足湯があり、浅虫温泉駅から徒歩約5分です。
八甲田:ロープウェー
八甲田ロープウェーは、山麓駅から標高1,324mの田茂萢岳山頂までの2,459mを10分ほどで結び、年間を通じて運行しています。毎年11月8日~11月13日は設備点検のため運休します。あおもり案内名人の掲載では、営業時間は3月~11月上旬が9:00~16:20、11月中旬~2月が9:00~15:40、往復券は大人(中学生以上)2,200円、小学生700円です。青森駅・新青森駅からJRバスみずうみ号(夏季約60分、冬季約80分)に乗り、「八甲田ロープウェー駅前」で降ります。
季節の行事と冬の注意
青森ねぶた祭の会期は毎年8月2日から7日です。祭りの日程や市内のほかの催しは市内で開かれる行事の一覧にまとめています。
青森県立美術館の「ナイトミュージアム2026」は、2026年10月20日時点で残りが11月14日、12月19日、2027年1月16日、3月20日(いずれも土曜)です。この日は17:00~20:00(最終入館19:30まで)にも開館し、アレコホールの無料開放と、《あおもり犬》《Miss Forest / 森の子》のライトアップがあります。アスパムでは、2026年12月11日~25日に「CHRISTMAS MARKET 2026 in アスパム」が開かれます。
《あおもり犬》に近づける屋外の「あおもり犬連絡通路」は、雪が降り始めるころに閉鎖します。小牧野遺跡は11月16日から冬季閉鎖、八甲田丸は11月から月曜日が休館になるなど、冬は営業の形が変わる施設があります。青森県立郷土館は、耐震診断で基準の目標値を下回る部分が見つかったため、2020年10月20日から当面の間臨時休館しています。
市内の交通と観光案内所
東京から新青森駅までは東北新幹線「はやぶさ」で約3時間、新青森駅から青森駅まではJR奥羽本線で5分です(令和6年1月現在の案内)。青森空港からJR青森駅まではバスで約35分(2025年7月1日から980円)、タクシーで約30分・約5,000円です。空港のバスの乗り場は青森空港から市内へのバスの乗り方で紹介しています。
三内丸山遺跡と青森県立美術館へは、ルートバス「ねぶたん号」でも行けます(三内丸山遺跡は青森駅西口②番のりばから、県立美術館は新青森駅東口バス停から)。ねぶたん号の運賃は1回乗車が大人300円・小学生150円、1日乗車券が大人800円・小学生400円、2日乗車券が大人1,000円・小学生500円です。1日・2日乗車券は、車内や青森市観光交流情報センター(青森駅東口)、あおもり観光情報センター(新青森駅2F)などで買えます。三内丸山遺跡へは、青森駅前の⑥番の市営バス乗り場から「三内丸山遺跡」行き(310円)でも行けます。
青森市観光交流情報センターはJR青森駅正面にあり、営業時間は8:30~19:00(年中無休、12月31日・1月1日は17時まで)です。JR新青森駅の中には、あおもり観光情報センターがあります。泊まる場所は地域ごとのホテルの選び方を参考にしてください。
情報の確かめ方
この記事の営業時間・料金・展示は、各施設の公式サイトと、あおもり案内名人の掲載で2026年10月20日に確かめたものです。営業時間や休館日は季節や催しで変わるので、訪れる前にあおもり案内名人の観光スポットの一覧や青森県立美術館の利用案内で確かめてください。



