「青森 天気予報」で調べている方に向けて、青森県の今日・明日・明後日の天気予報がいつ、どの区域ごとに発表されるのか、予報の数字や言葉をどう読めばよいのかを、気象庁の資料をもとにまとめました。

日々の天気や気温の値は毎日変わるため、この記事には書いていません。その日の予報は、気象庁ホームページの青森県の天気予報で確かめてください。

今日・明日・明後日の予報は毎日5時・11時・17時に発表される

一般に天気予報と呼んでいるものは、正式には「府県天気予報」といい、府県予報区を細分した「一次細分区域」ごとに、毎日5時、11時、17時に発表されます。

天気が急変したときには、定時の発表を待たずに随時修正して発表されます。

発表される内容は、今日・明日・明後日の天気と風と波、明日までの6時間ごとの降水確率と最高・最低気温の予想です。

青森県は「津軽」「下北」「三八上北」の3つの区域に分かれる

青森県の一次細分区域は「津軽」「下北」「三八上北」の3つです。

区域含まれる市町村の例
津軽東青津軽(青森市・平内町など)、北五津軽(五所川原市など)、西津軽(つがる市・鰺ヶ沢町・深浦町)、中南津軽(弘前市・黒石市・平川市など)
下北むつ市・大間町・東通村・風間浦村・佐井村
三八上北三八(八戸市・三沢市など)、上北(十和田市・野辺地町・六ヶ所村など)

2026年10月20日11時に青森地方気象台が発表した府県天気予報では、天気・風・降水確率を3つの区域ごとに、気温を青森・八戸・むつ・深浦・弘前の5地点で示しています。

最高・最低気温は、予報地点における最高・最低気温の予想で、1℃単位で発表されます。

予報地点は、府県予報区内の気象台、測候所、アメダスの設置してある場所です。

住んでいる市町村や行き先がどの区域に入るかは、上の表で確かめられます。

県内の区域ごとの気候の違いは予報区と地点ごとの平年値で、青森市の警報の区域は青森市が入る予報区と警報の区域で説明しています。

降水確率の読み方

降水確率は、予報区内で1mm以上の雨の降る確率で、6時間ごとに10%単位で発表されます。

たとえば18時から24時までの降水確率が20%というのは、その期間に1mm以上の雨の降る可能性が100回中20回あるという意味です。

確率が高いと雨量が多くなるという意味ではなく、降水確率は降水量を予報するものではありません。

「降水確率0%」は、降水確率が5%未満のことです。

降水確率予報の対象時間は、短期予報では6時間、週間天気予報では24時間です。

この記事では、何%なら傘を持つといった目安は示していません。

天気・風・波の言葉の読み方

気象庁は天気を国内用として15種類に分けており、快晴は全雲量が1以下、晴れは全雲量が2以上8以下の状態です。

「時々」は、ある現象が断続的に発生し、その発生した時間が予報期間の二分の一未満であるときに使います。

「一時」は、現象が切れ間なく発生し、その時間が予報期間の四分の一未満であるときに使います。

「のち」は、予報期間内の前と後で現象が異なるとき、その変化を示すときに使います。

風向は風の吹いてくる方角を8方位で表し、風速は10分間の平均です。

波の予想は担当海域の有義波高で、高い波1/3個の波の高さを平均した値です。

発表した値よりも高い波が出現することもあり、1000個に1個の割合で有義波高の2倍近い波が出現するといわれています。

「朝」「昼過ぎ」などの時間帯の言葉と、「やや強く」「強く」といった風の強さの表現、雨雲の動きの見方は、今日の雨雲と時間帯・風の言葉で紹介しています。

府県天気予報とあわせて発表される予報と情報

地域時系列予報は、一次細分区域ごとに3時間ごとの天気、風向と最大風速、特定地点の3時間ごとの気温を、明日24時まで図で示したものです。

地域時系列予報は府県天気予報をもとに作られ、府県天気予報の発表に併せて発表されます。

天気分布予報は、天気、降水量、気温、降雪量などを約5km格子単位で翌日24時まで示す予報です。

早期注意情報(警報級の可能性)は、警報級の現象が5日先までに予想されているときに、その可能性を[高][中]の2段階で発表する情報です。

明後日までの早期注意情報は、定時の天気予報(毎日05時、11時、17時)に合わせて発表されます。

明日の予定を決めるときの見方は、3時間ごとの予報と警報級の可能性の見方で紹介しています。

明後日より先の天気と警報

週間天気予報は、発表日翌日から7日先までの期間を予報し、毎日11時ごろと17時ごろに発表されます。

週間天気予報の見方は、7日先までの予報の信頼度と気温の幅で紹介しています。

2026年5月29日から新たな防災気象情報の運用が始まり、大雨警報は「レベル3大雨警報」という名称に変わりました。

警報などが発表されたときは、危険度を地図上に示したキキクル(10分ごとに更新)や、明日までの警報等の見通しを示した時系列情報を気象庁ホームページで確認できます。

警報やキキクルの危険度の高まりをスマートフォンで受け取る方法は、通知サービスと自治体のメールで紹介しています。

予報の当たり具合を確かめるには

「降水の有無」の予報の成績は、予報と実況がともに「降水あり」または「降水なし」だった割合の「適中率」、予報が「降水なし」で実況が「降水あり」の「見逃し率」、予報が「降水あり」で実況が「降水なし」の「空振り率」で表します。

気象庁は今日・明日・明後日の天気予報と週間天気予報の精度の検証結果を公開しており、検証結果は月に1回更新されます。

この記事の出典

予報の発表時刻と内容、降水確率、天気の言葉は気象庁の天気予報の解説と予報用語、地域時系列予報・週間天気予報・早期注意情報は気象庁の知識・解説、青森県の予報の区域は気象庁の地域区分データと2026年10月20日11時発表の青森県の予報データ、警報の名称とキキクルは気象庁の新たな防災気象情報の資料、予報の成績の表し方は予報用語と精度の検証結果のページによります。

いずれも2026年10月20日に確認しました。

気象に関する質問は、仙台管区気象台の天気相談所(TEL: 022-290-5320)で受け付けています。