6月の青森で味わえる料理を、青森県の「青森のうまいものたち」の郷土料理のページと特集、特産品図鑑、「青森の旬の食材カレンダー」、県の観光サイト Amazing AOMORI の朝市の案内をもとにまとめます。
カレンダーは、品目ごとに1〜12月を「旬の時期」と「流通時期」の2種類の印で示しています。
この記事では、6月に「旬の時期」の印がある食材を使った料理として、ホヤとミズの水物、ミズの炒め物、いちご煮、貝焼きみそ、十和田湖ひめます料理を、6月上旬にかけて漁獲が多くなる鰺ヶ沢のヒラメを使った料理としてヒラメのヅケ丼を紹介し、日曜の朝に開かれる館鼻岸壁朝市にも触れます。
ホヤとミズの料理
ホヤの水物とさばき方
県の郷土料理のページ「ホヤのさばき方」では、ホヤを初夏の味覚とし、産卵期を終えた6月頃から味がのって旬を迎えると紹介しています。
同じページでは、ホヤはミズという山菜と水物にして食べられることが多いとしています。
さばいたホヤを取っておいた「ホヤ水」で洗い、薄切りのきゅうりと盛り付けてホヤ水をかける食べ方も、このページで紹介されており、好みで酢や醤油をかけて食べます。
県の旬カレンダーでも、ホヤは6月〜9月が「旬の時期」です。
2021年6月の県の特集では、「ミズとホヤの水物」を、一口大に切ったホヤと、さっとゆがいたミズを、昆布でとっただし汁に浸したものと紹介しています。
ミズの炒め物とミズたたき
2021年6月の県の特集によると、ミズは青森県では5月中旬からお盆過ぎまで店頭に並び、ほかの山菜に比べて収穫期間が長いのが特徴です。
特集では、ミズの塩昆布和えや、厚揚げや豚肉と炒めて酒やしょう油で味付けする食べ方を紹介しています。
県の郷土料理のページの「ミズの油炒め」は、ミズ・豚バラ肉・糸こんにゃくを炒めて、しょうゆ・砂糖・酒で味を調える料理で、ミズの食感を楽しむため火を通しすぎないほうがよいとしています。
青森で「タケノコ」といえば根曲がり竹で、県の郷土料理のページには「根曲がり竹とミズの炒め煮」もあります。
県の特産品図鑑のミズのページでは、茎を叩いて粘りを出し、味噌や生姜などを混ぜる郷土料理として「ミズたたき(ミズトロ)」を紹介しています。
ウニ・アワビ・ホタテの郷土料理
いちご煮
県の郷土料理のページでは、いちご煮はウニとアワビを潮汁に仕立てたお吸い物で、階上町の郷土料理として紹介されています。
昔、漁師たちが浜料理として階上町産のウニやアワビを用いて作ったとされ、町内では現在もハレの日や祝いの席のお吸い物として食べられています。
乳白色のスープに沈むウニの姿が、朝もやに霞む野いちごに見えたことから、この名前がついたといわれています。
県の特産品図鑑のアワビのページでは、いちご煮を、八戸市を中心にお祝い事やお正月に欠かせないお吸い物として紹介しています。
いちご煮に使うウニとアワビは、県の旬カレンダーでどちらも6月に「旬の時期」の印があります。
階上町では、毎年7月下旬に「いちご煮祭り」が開かれます。
貝焼きみそ
みそ貝焼き/貝焼きみそ(貝焼き味噌)は、ホタテの貝殻を鍋代わりにし、焼き干しのダシ汁、ホタテや地元の旬の食材、みそや溶き卵を入れて煮込む郷土料理です。
下北地方と津軽地方で家庭の味として親しまれ、下北では「みそ貝焼(かや)き」、津軽では「貝焼きみそ」と呼ばれています。
県の郷土料理のページでは、江戸時代に陸奥湾の漁師が作ったと言われていると紹介しています。
陸奥湾ホタテは、県の旬カレンダーでは6月〜8月が「旬の時期」です。
魚の料理
鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼
鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼は、鰺ケ沢町地域資源活用推進協議会生業づくり専門部会が、地元食材を活用して町の活性化を図るために考案し、平成23年5月にデビューしました。
各店舗がそれぞれ工夫したヅケダレで、オリジナルのヅケ丼を出しています。
県の郷土料理のページによると、鰺ヶ沢産ヒラメはほぼ1年を通して食べることができ、漁獲量は5月下旬から6月上旬が多くなっています。
十和田湖ひめます料理
県の特産品図鑑では、刺身や塩焼き、ムニエルなどで食べる「十和田湖ひめます料理」が、主に十和田湖畔の飲食店やホテルなどで出されていると紹介しています。
6月の日曜は館鼻岸壁朝市
八戸市新湊三丁目の館鼻岸壁朝市は、2026年は3月15日から12月までの毎週日曜日、夜明けから午前9時頃まで開かれます。
朝市には魚介や山菜などが並びます。
JR八戸線の陸奥湊駅から徒歩約10分です。
開催日や時間は変わることがあるので、出かける前にAmazing AOMORI の館鼻岸壁朝市の案内でご確認ください。
あわせて読みたい記事
十和田湖ひめますなど6月に旬を迎える山菜・魚介・果物は6月の旬の食材を紹介した記事、7月の料理は7月のグルメの記事で紹介しています。
さくらんぼ狩りなどの果物狩りは、7月の旬と果物狩りの記事もあわせてご覧ください。
料理の作り方や材料は、青森のうまいものたちの郷土料理・ご当地グルメのページで確かめられます。
※青森県「青森のうまいものたち」の郷土料理・ご当地グルメのページ(ホヤのさばき方、ミズの油炒め、根曲がり竹とミズの炒め煮、いちご煮、みそ貝焼き/貝焼きみそ、鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼)、特集「シャキシャキ食感が人気の山菜・ミズ。」(2021年6月)、「青森の旬の食材カレンダー」、青森特産品図鑑(ミズ・アワビ・十和田湖ひめます)、県の観光サイト Amazing AOMORI の「2026(令和8)館鼻岸壁朝市」をもとに、2026年10月19日時点でまとめています。旬や出回る時期、店ごとの料理の内容は年によって変わることがあります。



