青森県で飲み歩くなら、街ごとの飲み屋街の個性を知っておくと店を選びやすくなります。八戸には8つの横丁が集まり、弘前には城下町の小路に飲食店が並び、青森市には郷土料理や津軽三味線を楽しめる店が集まるエリアがあります。

この記事では、青森市・弘前・八戸の主な飲み屋街と、それぞれの楽しみ方、はしご酒のコツをまとめました。

青森の主な飲み屋街

街主なエリア特徴
八戸市中心街の8つの横丁(みろく横丁など)小さな屋台や飲食店が路地に並び、はしご酒が楽しい
弘前市鍛冶町・新鍛冶町、かだれ横丁城下町の小路に、古くからの店と新しいバーが並ぶ
青森市本町・新町郷土料理や地酒の店、津軽三味線やねぶた囃子を楽しめる店、バーがある

八戸:8つの横丁をはしご酒

八戸市の中心街には8つの横丁があり、毎晩、昭和の雰囲気とお酒や料理を求める人でにぎわいます。昭和20年代(1945年〜)から続く古い路地から、ビルの上の階に伸びる新しい飲食街までがそろい、歩いて回れる範囲にまとまっています。

横丁名前の由来・特徴
みろく横丁三日町と六日町を歩行者専用の通路で結んだことから。26店舗の屋台が並び、初めてでも入りやすい
花小路花が咲く路地になってほしいという願いから。みろく横丁と交差する
ロー丁れんさ街藩政時代に牢屋があった鷹匠小路(ロー丁)と結ぶ位置から。明るく開放的な店が多い
長横町れんさ街映画館の脇に、鎖でつながるように飲食店が並んだことから。居酒屋、寿司、焼肉、バーなど多彩
たぬき小路札幌の狸小路のにぎわいを目指して。レトロな町並みで、五番街へ抜けられる
ハーモニカ横町店がハーモニカのリードのように並んだことから。木製のアーチ看板が目印
五番街映画「五番街の出来事」にちなむ。隠れ家的な店が多い
八戸昭和通り新幹線開業の2002年に命名。道幅が広く明るい

みろく横丁

「八戸屋台村 みろく横丁」は、2002年(平成14年)11月19日、東北新幹線の八戸開業に合わせてオープンした屋台村です。中心街の横丁の入口にあたる場所で、ここを起点に花小路やたぬき小路などへはしごするのもおすすめです。屋台の造りや出している料理は八戸の屋台村と青森の居酒屋で紹介しています。

10月は「八戸横丁月間」

毎年10月には、中心街の横丁で八戸横丁月間「酔っ払いに愛を」が開かれます。路上や店内でダンスや演劇を行う「横丁オンリーユーシアター」や、はしご酒ができる「横丁連合飲みだおれラリー」などがあります。

弘前:鍛冶町と城下町の小路

弘前市のサイトでは、鍛冶町が飲み屋街として紹介されています。鍛冶町と新鍛冶町の一帯には、昔ながらの雰囲気が残る小路があります。

  • かくみ小路(新鍛冶町):かつて「角み呉服店」があった場所で、今は小路の名前だけが残る。長く営業する飲食店と新しいバーが並ぶ
  • 城東閣 つながる小路:鍛冶町と新鍛冶町を結ぶ小路で、飲食店が集まる

弘前城から歩いて約5分の百石町には、「津軽弘前屋台村 かだれ横丁」もあります。5〜6店舗の屋台が入った居酒屋の複合施設で、フリースペースでは複数の屋台から料理を頼めます。営業は17時から24時で、定休日は元日のほか屋台ごとに異なります。JR弘前駅からは歩いて約15分で、駐車場はありません。

弘前には、津軽三味線の生演奏を聴きながら飲める店もあります。くわしくは津軽三味線を聴ける居酒屋で紹介しています。

青森市:本町・新町

青森観光コンベンション協会の飲食店案内では、青森駅中心部エリアの本町に、郷土料理や地酒を出す店が多く載っています。ねぶた囃子や津軽三味線を楽しめる店、バーやカラオケの店もあります。同じ青森駅中心部エリアの新町にも、郷土料理や寿司の店があります。

ねぶた祭の町らしく、本町の「ねぶたの國 たか久」のように、ねぶた囃子や津軽三味線を体験できる店があるのも青森市ならではです。

はしご酒を楽しむコツ

  • 1軒目は入りやすい店から:八戸ならみろく横丁や八戸昭和通りのように、初めてでも入りやすい横丁から始める
  • 少しずつ頼む:1軒で頼みすぎず、何軒か回ってそれぞれの名物を味わう
  • 大人数なら予約を:屋台や小さな店は席が限られるので、大人数のときは分かれるか、席の多い店を予約する
  • 冬は帰り道も考える:雪の日は移動に時間がかかるので、宿から歩ける範囲で回る

居酒屋で頼みたい料理と地酒は居酒屋で頼みたい郷土料理と地酒、店の種類で選ぶなら飲み屋のタイプ別の選び方もあわせてご覧ください。

青森の飲み屋街に関するよくある質問

八戸の横丁はいくつある?

中心街に、みろく横丁、花小路、ロー丁れんさ街、長横町れんさ街、たぬき小路、ハーモニカ横町、五番街、八戸昭和通りの8つがあります。

弘前の飲み屋街はどこ?

鍛冶町・新鍛冶町の一帯です。百石町には屋台村の「かだれ横丁」もあります。

青森市で飲むならどのあたり?

青森駅中心部エリアの本町に、郷土料理や地酒の店が多く、津軽三味線などを楽しめる店やバーもあります。

まとめ:街ごとの飲み屋街を歩いてみよう

  • 八戸は中心街の8つの横丁で、はしご酒を楽しめる
  • みろく横丁は2002年オープン、26店舗の屋台村
  • 10月は八戸横丁月間「酔っ払いに愛を」
  • 弘前は鍛冶町・新鍛冶町の小路と、屋台村のかだれ横丁
  • 青森市は本町・新町に郷土料理や地酒、三味線の店が集まる

※情報は、VISITはちのへ、八戸屋台村 みろく横丁の公式サイト、東北観光推進機構、弘前市観光情報サイト、青森県観光情報サイト Amazing AOMORI、青森観光コンベンション協会の案内をもとに、2026年10月時点でまとめています。営業時間や定休日は店ごとに異なり、変わることがあります。飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。