4月の青森で旬を迎える食材を、青森県の「青森の旬の食材カレンダー」と、県の春の食材特集をもとにまとめます。

カレンダーは、品目ごとに1〜12月を「旬の時期」と「流通時期」の2種類の印で示しています。

この記事では、4月に「旬の時期」の印がある食材を中心に、春の山菜、花見の頃の海の幸、4月の青森市の気温を紹介します。

県の旬カレンダーで4月が旬の食材

カレンダーで4月が「旬の時期」になっている食材は、次のとおりです。

分類4月が「旬の時期」の食材
山菜フキ
魚シラウオ、マス、メバル、津軽海峡メバル
貝・海藻・その他の水産物アワビ、コンブ、シャコ(ガサエビ)、トゲクリガニ

陸奥湾ホタテ、ウニ、ホヤ、ワカメ、ヤリイカ、ヒラメ、タラ、ながいも、にんにく、りんごなどは、4月が「流通時期」です。

春の山菜

県の春の食材特集では、春から初夏に旬を迎える山菜として、フキ、ミズ、根曲がり竹、フキノトウ、タラの芽を紹介しています。

フキノトウは東北に春を告げる山菜のひとつで、タラの芽は「山菜の王様」とも呼ばれます。

青森県で「たけのこ」といえば、孟宗竹ではなく、チシマザサの若芽の細長い「根曲がり竹」を指します。

根曲がり竹はアクが少なく柔らかいのが特徴です。

カレンダーで4月に「旬の時期」の印がある山菜はフキで、ミズと根曲がり竹は6月が「旬の時期」です。

4月の海と湖の幸

サクラマス

青森県で漁獲されるマスは、主にホンマス(和名サクラマス)とアオマス(カラフトマス)です。

むつ市大畑町のサクラマス漁は毎年2月下旬から5月中旬まで続き、2月〜4月上旬は一本釣りが主流で、4月中旬からは定置網で獲ります(2023年5月の県の特集)。

青森県産業技術センターの研究では、春の漁期の終盤には、サクラマスはサイズの大小による脂の差がなくなります。

ウスメバル(津軽海峡メバル)

ウスメバルは、春になると脂がのることから「春告げ魚」として親しまれています。

津軽海峡で育ったウスメバルは「津軽海峡メバル」と呼ばれます。

シラウオ

シラウオが獲れる湖のひとつに、青森県東部の小川原湖があります。

小川原湖は県内最大の湖で、シジミやワカサギ、シラウオなどの水産資源に恵まれています。

花見の頃に味わうもの

県の春の食材特集によると、青森県の桜は例年4月下旬〜5月上旬に見頃を迎えます。

その頃に旬を迎えるトゲクリガニとシャコ(青森では「ガサエビ」と呼びます)は、青森の花見に欠かせないものとして紹介されています。

紅しょうがをしゃりに加えた津軽のいなりずしも、花見や運動会の重箱の主役として取り上げられています。

桜肉とも呼ばれる馬肉は、冬を越して脂が乗り肉質が向上することから、桜の咲く春が旬の時期とも言われます(諸説あります)。

4月の青森市の気温と降水量

気象庁の青森(青森市)の平年値(1991〜2020年)では、4月の気温と降水量は次のとおりです。

項目4月の平年値
平均気温8.5℃
日最高気温の平均13.7℃
日最低気温の平均4.1℃
降水量68.7mm
日照時間179.1時間

朝晩は冷えるので、上着を一枚持って出かけると安心です。

旬の魚介や山菜が並ぶ朝市

八戸市の館鼻岸壁朝市(八戸市新湊三丁目)は、2026年は3月15日から12月までの毎週日曜日、夜明けから午前9時頃まで開かれ、魚介や山菜などが並びます。

JR八戸線の陸奥湊駅から徒歩約10分です。

2026年は5月17日が休止になるなど日程が変わる日があるので、出かける前に最新の案内をご確認ください。

ほかの月の旬

6月の旬は6月の旬の食材を紹介した記事、7月の旬や果物狩りは7月の旬と果物狩りの記事で紹介しています。

4月の旬は、青森の旬の食材カレンダーで食材ごとに確かめられます。

山菜や花見の食材の写真と説明は、春が旬の青森県の食材特集で読めます。

※青森県「青森のうまいものたち」の「青森の旬の食材カレンダー」と特集「春が旬の青森県の食材特集」「春を告げる高級魚「サクラマス」」(2023年5月)、気象庁の青森の平年値(1991〜2020年)、青森県観光情報サイト Amazing AOMORI の館鼻岸壁朝市のページをもとに、2026年10月19日時点でまとめています。旬や出回る時期は年によって変わることがあります。