青森県内の桜の名所を、青森県観光情報サイト(Amazing AOMORI)の「2026年 青森県内の桜情報」に載っている場所から選び、それぞれの桜の本数・例年の見頃・行き方を、弘前市・五所川原市の観光ページと Amazing AOMORI の各スポットのページで確かめてまとめました。

県の桜情報は16項目ですが、弘前公園はソメイヨシノとヤエベニシダレの2項目に分けて載っているので、場所としては15か所です。

県内の桜の名所15か所の一覧

例年の見頃は県の桜情報によるもので、年によって前後します。桜の本数と種類は各スポットや主催者のページの記載で、「—」は確かめたページに記載がないものです。

名所市町例年の見頃桜
弘前公園弘前市ソメイヨシノは4月中旬〜下旬、ヤエベニシダレは4月中旬〜5月上旬52種類約2,600本
芦野公園五所川原市4月中旬〜下旬約1,500本
富士見湖パーク鶴田町4月中旬〜下旬—
猿賀公園平川市4月中旬〜下旬約330本
東公園さくら山黒石市4月中旬〜下旬—
合浦公園青森市4月中旬〜下旬ソメイヨシノ670本
八戸公園八戸市4月中旬〜下旬約2,000本
三八城公園八戸市4月中旬〜下旬—
長者山八戸市記載なし—
官庁街通り十和田市4月中旬〜下旬155本(ほかに松161本)
小川原湖公園東北町4月中旬〜下旬—
三戸城跡城山公園三戸町4月中旬〜下旬ソメイヨシノ・ヤエザクラ・ヤエベニシダレ・ギョイコウなど
舘野公園六戸町4月下旬〜5月上旬山桜1,000本余り
愛宕公園野辺地町4月下旬〜5月上旬約700本
早掛沼公園むつ市4月下旬〜5月上旬410本

2026年は青森市の満開が平年より10日早い年で、県の桜情報では2026年5月5日の時点で16項目すべてが「葉桜」になっていました。

開花日・満開日の観測と年ごとの違いは気象台の観測でみる咲く時期で説明しています。

津軽の名所

弘前公園(弘前市)

弘前公園では、染井吉野を中心に枝垂桜や八重桜など52種類約2,600本の桜が咲き、公園を一周するには約2時間かかります。

無料区域は24時間開いています。本丸・北の郭は有料区域で、2026年のさくらまつりの入園料は大人320円・小人100円でした。

弘前城天守は、曳き戻し工事と保存修理・耐震対策工事のため、2025年11月24日から内部の公開を休止しています。

会場の住所は弘前市下白銀町1で、JR・弘南鉄道の弘前駅からバスで約10分、車では東北自動車道の大鰐弘前ICから約25分です。

2026年の弘前さくらまつりの期間は臨時駐車場が設けられました。

芦野公園(五所川原市)

芦野公園は「日本のさくら名所100選」に選ばれた公園で、約1,500本の桜が咲きます。

園内を津軽鉄道が通っていて、津軽鉄道の芦野公園駅から歩いてすぐです。

作家・太宰治が少年のころよく遊んだ場所として、五所川原市のページで紹介されています。

車では津軽自動車道の五所川原北ICから約20分で、金木桜まつりのページは臨時駐車場があると案内しています。

富士見湖パーク(鶴田町)

富士見湖パーク(鶴田町廻堰大沢81-150)は津軽富士見湖のほとりにある12.4ヘクタールの公園で、春には桜が咲き、入園は無料です。

公園には、青森県産のひばを用いた全長300mの木造の三連太鼓橋「鶴の舞橋」があり、1994年に完成しました。

鶴の舞橋は料金が無料で、無料駐車場があります。JR五能線の陸奥鶴田駅から車で約15分です。

猿賀公園(平川市)と東公園さくら山(黒石市)

猿賀公園(平川市猿賀石林94)は猿賀神社のとなりにあり、鏡ヶ池と見晴ヶ池のまわりに約330本の桜があります。

猿賀公園へは弘南鉄道の津軽尾上駅から徒歩約15分、車では東北自動車道の黒石ICから約10分です。

黒石市の東(あずま)公園さくら山は黒石市柵ノ木2丁目にあり、黒石さくらまつりの会場になります。

青森市の名所

合浦公園(青森市)

合浦公園(青森市合浦2-16-9)は市街地にある海浜公園で、平成元年に「日本の都市公園100選」に選ばれました。

春にはソメイヨシノ670本が咲き、青森春まつりの会場になります。

青森駅から青森市営バスの「造道・八重田線」で約16分の「合浦公園前」で降り、徒歩約1分です。タクシーや車では青森駅から約10分です。

県南と下北の名所

八戸公園(八戸市)

八戸公園(八戸市十日市字天摩33-2)は37ヘクタールに9つのゾーンがある公園で、「サクラの杜ゾーン」で例年春まつりが開かれます。

はちのへ公園春まつりのページでは、約2,000本の桜が公園全域で咲くと紹介しています。

入園は無料で、営業時間は9:00〜17:00、毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)と年末年始が休みです。

JR本八戸駅から八戸市交通部バスの「是川団地線」で約23分の「商業高校前」で降りて徒歩約5分、JR八戸駅からは車で約18分で、無料駐車場があります。

官庁街通り(十和田市)

十和田市の官庁街通り(駒街道)は幅員36メートル、延長1.1キロメートルの通りで、161本の松と155本の桜が4列の並木をつくっています。

1986年に「日本の道・百選」、2007年に「美しい日本の歴史的風土・準100選」に選ばれました。

七戸十和田駅から十和田観光電鉄バスで約40分の「官庁街通」停留所で降りて徒歩約1分で、十和田市春まつりのページは駐車場を850台(1回200円)と案内しています。

舘野公園(六戸町)

舘野公園には1,000本余りの山桜があり、24時間利用できて無料です。

青い森鉄道の三沢駅から車で約10分で、駐車場は200台・無料です。

三戸城跡城山公園(三戸町)

三戸城跡城山公園は28ヘクタールの公園で、三戸城跡は2022年3月15日に国史跡に指定されました。

園内にはソメイヨシノ・ヤエザクラ・ヤエベニシダレのほか、ギョイコウなどの桜があります。

青い森鉄道の三戸駅から車で約10分です。

愛宕公園(野辺地町)

愛宕公園(野辺地町字寺ノ沢56)には約700本の桜があり、推定樹齢300年の町指定天然記念物のエドヒガンもあります。

青い森鉄道の野辺地駅から歩いて行けます。

早掛沼公園(むつ市)

早掛沼公園(むつ市大字田名部字小平館ノ内尻釜35-36)には410本の桜があり、御衣黄(ぎょいこう)はソメイヨシノより1週間ほど遅く咲きます。

JR大湊線の下北駅から車で約15分です。

名所の選び方

車を使わずに回るなら、駅から歩いてすぐの芦野公園、駅から徒歩約15分の猿賀公園、バス停から徒歩約1分の合浦公園と官庁街通りが行きやすい場所です。

例年の見頃が5月上旬まで続く名所のうち、舘野公園は三沢駅から車で約10分、早掛沼公園は下北駅から車で約15分、愛宕公園は野辺地駅から歩いて行ける場所にあります。

見頃は年によって変わり、弘前さくらまつりのように開花の状況で会期が変わることもあるので、出かける前に県の桜情報と各市町村や観光協会の案内を確かめておきましょう。

各地のまつりの2026年の会期は各地の祭りの開催日、桜のあとに咲く花は5月にかけての花めぐりにまとめています。

出典

※名所の一覧と例年の見頃は Amazing AOMORI の「2026年 青森県内の桜情報」(2026年5月5日現在)、弘前公園の桜とまつりは弘前市観光情報サイト、弘前城天守の公開休止は弘前市のページ、芦野公園の桜は五所川原市のページ、そのほかの名所の桜の本数・行き方・駐車場は Amazing AOMORI の各スポットとまつりのページによります。三戸城跡城山公園の桜の種類は「さんのへ春まつり 2025」のページの記載です。いずれも2026年10月19日〜20日に確かめました。