青森の春に花や新緑を見に行ける観光スポットを10か所選び、例年の時期の目安と見どころを、青森県観光情報サイト(Amazing AOMORI)・市町・気象庁の公式ページで確かめてまとめました。

選んだのは、公式ページに春の花や新緑の時期が載っている場所です。桜の名所を4か所、4月下旬から5月に咲くりんごの花・チューリップ・菜の花・ぼたん・ツツジの名所を5か所、新緑の渓流を1か所としました。

青森の春の観光スポット10か所と時期の目安

スポット市町見られるもの例年の時期の目安
弘前公園弘前市52種類約2,600本の桜県の桜情報ではソメイヨシノが4月中旬〜下旬
芦野公園五所川原市約1,500本の桜と津軽鉄道県の桜情報では4月中旬〜下旬
富士見湖パーク(鶴の舞橋)鶴田町桜と木造の三連太鼓橋県の桜情報では4月中旬〜下旬
官庁街通り十和田市155本の桜と161本の松の並木県の桜情報では4月中旬〜下旬
弘前市りんご公園弘前市80種・2,300本のりんごの木の花4月下旬〜5月上旬
正子のチューリッぷ園五戸町約300種・10万株以上のチューリップ4月下旬〜5月上旬に開園
横浜町の菜の花畑横浜町菜の花開花は4月下旬〜5月初旬、見頃は5月初旬〜5月中旬
長谷ぼたん園南部町およそ130種・8,000本のぼたんぼたんまつりは5月上旬〜中旬
茶臼山公園大鰐町約40数種・1万5,000本以上のツツジ5月中旬〜下旬
奥入瀬渓流十和田市約14km続く渓流の新緑5月中旬〜6月中旬

桜の4か所の時期は Amazing AOMORI の「2026年 青森県内の桜情報」の例年の見頃、ほかの6か所は Amazing AOMORI の特集・スポットページと横浜町の案内によります。どれも年によって前後します。

4月中旬〜下旬:桜の名所

青森市の標本木の満開日は、平年が4月26日、2026年は4月16日で、2026年は平年より10日早く満開になりました。

ここでは桜と一緒に別の見どころがある4か所を選びました。県内のほかの名所は桜の名所ごとの例年の見頃、2026年のまつりの会期は桜の時期に開かれる祭りの日程で案内しています。

1. 弘前公園(弘前市)

弘前公園では、染井吉野を中心に、枝垂桜や八重桜など52種類約2,600本の桜が咲きます。

県の桜情報では、例年の見頃はソメイヨシノが4月中旬〜下旬、ヤエベニシダレが4月中旬〜5月上旬です。

2026年の弘前さくらまつりは4月10日から5月5日まで開かれました。

JR・弘南鉄道の弘前駅からバスで約10分です。

2. 芦野公園(五所川原市)

芦野公園は「日本のさくら名所100選」に選ばれた公園で、約1,500本の桜が咲き、園内を津軽鉄道が通ります。

津軽鉄道の芦野公園駅から歩いてすぐです。

2026年の金木桜まつりは4月23日から29日まで開かれました。

3. 富士見湖パークと鶴の舞橋(鶴田町)

富士見湖パークは津軽富士見湖のほとりにある12.4ヘクタールの公園で、春には桜が咲きます。

鶴の舞橋は、青森県産のひばを使った全長300mの木造の三連太鼓橋で、1994年に完成しました。

湖面には岩木山の山影が映ります。

入園と橋の通行は無料で、JR五能線の陸奥鶴田駅から車で約15分です。

4. 官庁街通り(十和田市)

官庁街通り(駒街道)は幅員36メートル、延長1.1キロメートルの通りで、161本の松と155本の桜が4列の並木をつくります。

1986年に「日本の道・百選」に選ばれました。

2026年の十和田市春まつりは4月18日から5月5日まで、官庁街通り周辺などで開かれました。

七戸十和田駅から十和田観光電鉄バスで約40分の「官庁街通」で降り、歩いて約1分です。

4月下旬〜5月中旬:りんごの花・チューリップ・菜の花

5. 弘前市りんご公園(弘前市)

弘前市りんご公園には80種・2,300本のりんごの木があり、入場は無料です。

りんごの花の開花時期は4月下旬〜5月上旬で、つぼみはピンク、咲くと白い花びらになり、桜より一回り大きい花です。

すり鉢山展望台から岩木山を望めます。

2026年の弘前りんご花まつりは5月3日から5日まで、りんご公園で開かれました。

6. 正子のチューリッぷ園(五戸町)

正子のチューリッぷ園は4月下旬〜5月上旬に開園し、約300種・10万株以上のチューリップが植えられています。

入場料は大人400円で、開花時期は年によって変わります。

会場は五戸町字石仏前で、五戸町役場から車で約5分、のぼりや看板が目印です。

勾配のある畑のなかを歩くので、スニーカーが勧められています。

7. 横浜町の菜の花畑(横浜町)

横浜町の案内では、菜の花の開花時期は4月下旬〜5月初旬、見頃は5月初旬〜5月中旬で、雪解けや3月・4月の気温で大きく変わります。

見頃の時期は、はまなす街道(国道279号)沿いに菜の花畑が広がり、JR陸奥横浜駅から車で約15分です。

菜の花は農家の敷地に作付けされた作物で、町は許可なく畑に入らないこと、畑の入り口や路上に車を止めないことを求めています。

2026年の菜の花フェスティバル in よこはまは5月16日・17日に開かれました。

菜の花の開花日は年ごとの咲き始めの違い、駐車場やバスは畑までの交通と車を止める場所で案内しています。

5月:ぼたん・ツツジと奥入瀬渓流の新緑

8. 長谷ぼたん園(南部町)

長谷ぼたん園には、ぼたんがおよそ130種・8,000本あり、つつじや藤、芝桜も咲きます。

南部町ぼたんまつりは5月上旬〜中旬に開かれ、入園賛助金は高校生以上500円です。

開花状況によって期間が変わる場合があります。

園内は山の中で傾斜があります。

9. 茶臼山公園(大鰐町)

青森県立自然公園の茶臼山公園では、5月中旬から下旬にかけて約40数種・1万5,000本以上のツツジが遊歩道沿いに咲きます。

大鰐温泉つつじまつりは5月中旬に開かれ(開催時期は毎年異なります)、入場は無料です。

山頂には展望台があります。

ハチやアブなどの虫が多いので、虫除けスプレーや肌の露出の少ない服が勧められています。

10. 奥入瀬渓流(十和田市)

奥入瀬渓流は約14km続く渓流で、ベストシーズンは5月中旬〜6月中旬の新緑の頃です。

レンタサイクルの貸出期間は4月上旬〜11月上旬です。

ぼたんやツツジの催しの日程は5月の花の催しの日程にまとめています。

春の青森へ出かける時期の決め方

桜を見るなら、青森市の満開日の平年日(4月26日)と、県の桜情報の例年の見頃(大半の名所が4月中旬〜下旬)が目安です。

2026年のように平年より10日早く満開になる年もあるので、日程を決める前に気象庁の開花・満開の状況と県の桜情報を確かめてください。

りんごの花・チューリップ・菜の花は4月下旬から5月、ぼたん・ツツジ・奥入瀬渓流の新緑は5月上旬〜中旬からが目安です。

桜の満開の平年日(4月26日)と5月中旬のツツジや新緑とは半月ほど離れているので、どの花を優先するかを先に決めて日程を選んでください。

4月の気温や道路の開通時期は春先の天候と日程の決め方にまとめています。

出典

※桜の名所の例年の見頃は Amazing AOMORI の「2026年 青森県内の桜情報」(2026年5月5日現在)、満開日は気象庁のページ、弘前公園と弘前さくらまつりは弘前市観光情報サイトと Amazing AOMORI、芦野公園は五所川原市のページ、りんごの花・チューリップ・ぼたん・ツツジは Amazing AOMORI の特集、菜の花は横浜町のページと Amazing AOMORI によります。いずれも2026年10月19日〜20日に確かめました。まつりの会期は2026年のもので、次の年の日程は各主催者の発表を確かめてください。