この記事では、青森県田舎館村の田んぼアートを見に行く人に向けて、2つの会場と展望台、2026年のテーマと期間、見ごろの時期、料金、弘前駅からの行き方と駐車場、冬の田んぼアートをまとめます。
内容は、田舎館村と青森県観光情報サイト(Amazing AOMORI)のページで、2026年10月20日に確かめました。
田舎館村の田んぼアートとは
田舎館村の田んぼアートは、田んぼをキャンバスに色の異なる稲を絵の具代わりにして巨大な絵を描くものです。
平成5年に3色の稲で始まり、今は7色の稲を使います。
テーマは毎年変わります。
第1田んぼアートでは、田植えや稲刈りを体験できるイベントも開かれます。
2つの会場と展望台
田んぼアートは2カ所で開かれ、それぞれの展望台から観覧します。
| 会場 | 観覧する場所 | 田んぼの場所 |
|---|---|---|
| 第1田んぼアート | 田舎館村役場庁舎内の田舎館村展望台(4階展望デッキ) | 田舎館村役場庁舎東側の水田 |
| 第2田んぼアート | 弥生の里展望所 | 道の駅いなかだて「弥生の里」の敷地内 |
田舎館村展望台(田舎館村役場)の住所は、青森県南津軽郡田舎館村田舎舘中辻123-1です。
田舎館村展望台の6階天守閣は閉鎖しています。
風雨など天候によっては、第1田んぼアートの4階展望デッキや、第2田んぼアートの展望台の回廊部分に出られない場合があります。
2026年のテーマと期間
| 会場 | テーマ | 期間 |
|---|---|---|
| 第1田んぼアート | 幽霊画 | 2026年6月1日〜10月12日(10月4日のみ休館) |
| 第2田んぼアート | りんご娘 | 2026年6月13日〜10月12日 |
第1田んぼアートの「幽霊画」は、弘前市の久渡寺に奉納されている円山応挙の幽霊画『返魂香之図』と、石塚千尋さんが現代風に描いて奉納した『令和返魂香之図』です。
第2田んぼアートの「りんご娘」は、弘前市を中心に活動するご当地アイドルです。
第2会場では、令和4年から展示していた「棟方志功」の石アートが3年間の展示を終え、2026年度からは「太宰治」の肖像画を描くとしていました(完成は7月ごろの予定)。
第1田んぼアートが10月4日だけ休館したのは、「稲刈り体験ツアー」を開くためです。
2026年の観覧は10月12日で終わりました。
次の年のテーマと期間は、田舎館村の発表を確かめてください。
見ごろの時期
田舎館村は、両会場とも見ごろを例年7月中旬〜8月中旬としています。
この時期は稲が隙間なく生育し、発色も良く、アートが最も綺麗に見える時期だとしています。
8月下旬以降は出穂や葉の変色で全体的に色あせていきますが、村はその変化も田んぼアートの魅力としています。
村が例に挙げている平成27年の第1田んぼアートの移り変わりのうち、主な日付は次のとおりです。
| 日付 | 様子 |
|---|---|
| 6月4日 | 田植えから4日で、まだ絵柄はよくわからない |
| 7月2日 | 発色が進み絵柄がわかるようになったが、まだ稲に隙間がある |
| 7月16日 | 稲の隙間がなくなり、見ごろ時期の到来 |
| 8月13日 | 見ごろの終盤で、白色の稲が少し変色している |
| 9月24日 | 全体の変色が進み、緑色だった背景が黄金色に変わっている |
| 10月8日 | 背景部分を刈り取った後で、絵柄が浮き上がって見える |
開館時間と料金
2026年の開館時間は両会場とも9:00〜17:00(最終入館16:30)で、例年と異なり観覧時間延長の期間はありませんでした。
| 区分 | 2026年の料金(各会場) |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 300円 |
| 小人(小学生) | 100円 |
| 未就学児 | 無料 |
2026年は料金が会場ごとにかかり、2会場の共通券と団体割引はありませんでした。
2026年の観覧案内では、入館券は両会場とも1階入口の券売機で買うことになっていました。
展望台へは再入館できず、もう一度入るときは新たに入館券を買います。
障害者手帳を持っている本人と介助者1名は無料で、手帳の原本を1階の係員に見せます。
観覧するときの注意
両会場とも、展望台と館内での飲食(飴・ガムも含む)は禁止で、館内と展望台は禁煙です。
ペットを連れて入館することはできません(盲導犬・介助犬・聴導犬を除く)。
展望台・展望所では、脚立・一脚・三脚を使ったカメラやビデオの撮影は禁止です。
行き方と駐車場
| 手段 | 行き方と所要時間 |
|---|---|
| 車 | 黒石ICから約15分 |
| タクシー | JR川部駅から約10分 |
| バス | JR弘前駅から弘南バス(黒石・大川原行き)で約20分の畑中バス停から徒歩約3分 |
駐車場は田舎館村役場駐車場と周辺の臨時駐車場を使え、無料で約250台です。
2026年は、田んぼアートシャトルワゴン(たさあべ号)は運行しませんでした。
冬の田んぼアート
冬の田んぼアートは2016年に始まり、第2会場に「スノーアート」を展示します。
2027年は1月22日(金)〜24日(日)の10:00〜20:00(最終日は19:00まで)で、会場は道の駅いなかだて「弥生の里」内の弥生の里展望所周辺、入館料は大人300円です。
夜は、ライトに照らされたスノーアートとイルミネーション・キャンドルの「ヨル☆ゆき」があります。
期間中は弘南鉄道の特別ダイヤで田んぼアート駅に電車が止まり、会場まで徒歩2分です。
津軽のほかの見どころ
田舎館村のまわりの町は、津軽の町ごとの見どころで紹介しています。
弘前城と洋館は弘前の城と洋館のめぐり方に、鶴田町の木造の橋は鶴の舞橋への行き方にまとめています。
日程・料金・開館時間は変わることがあるので、出かける前に田舎館村のお知らせを確かめてください。
出典:田舎館村「田んぼアート観覧案内」「令和8年 田んぼアートのテーマを決定しました!」「「冬の田んぼアート2027」開催のお知らせ」、青森県観光情報サイト(Amazing AOMORI)の「田舎館村田んぼアート」(2026年10月20日確認)。



