十和田のバラ焼き、黒石のつゆやきそば、八戸のせんべい汁、青森市のしょうが味噌おでんは、それぞれの町の観光地と組み合わせて味わえます。
この記事では、青森のソウルフードとご当地グルメを、近くの観光地とあわせて地域ごとに紹介します。
この記事で使った情報
料理は青森県「青森のうまいものたち」、農林水産省「うちの郷土料理」、青森県の観光サイト「Amazing AOMORI」、十和田バラ焼きゼミナールのサイトで、観光地は Amazing AOMORI の現行のページで確かめました。
料金と、個別の飲食店の営業時間は書いていません。
地域ごとの料理と観光地
| 地域 | 料理 | あわせて訪ねる観光地 |
|---|---|---|
| 十和田市 | 十和田バラ焼き | 十和田市現代美術館と官庁街通り |
| 黒石市 | 黒石つゆやきそば | 中町こみせ通り |
| 八戸市 | 八戸せんべい汁 | 館鼻岸壁朝市・八食センター |
| 青森市 | しょうが味噌おでん・味噌カレー牛乳ラーメン | 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 |
十和田市:バラ焼きと十和田市現代美術館
十和田バラ焼きは、牛のバラ肉と大量のタマネギを醤油ベースの甘辛いタレで味つけし、鉄板で焼く料理です。
県の「青森のうまいものたち」では十和田市民のソウルフードとして紹介しており、提供店の数は Amazing AOMORI では十和田市内の40以上の店、十和田バラ焼きゼミナールのサイトでは約60店舗としています。
十和田市現代美術館は十和田市西二番町10-9にあり、草間彌生やロン・ミュエクなどの作品を常設展示しています。
美術館がある官庁街通りでは、通り全体をひとつの美術館に見立てる「Arts Towada」というプロジェクトで、パブリックアートやストリートファニチャーが通りに点在しています。
美術館の向かいのアート広場でも作品を鑑賞でき、撮影できる常設作品も多いと Amazing AOMORI は紹介しています。
営業時間は9:00~17:00(最終入館16:30)で、月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始が休みです。
車でJR七戸十和田駅から約20分、JR八戸駅から約40分です。
バラ焼きの発祥や十和田バラ焼きゼミナールの歩みは各料理が生まれたいきさつで紹介しています。
黒石市:つゆやきそばと中町こみせ通り
黒石つゆやきそばは、モチモチした食感の太平麺をウスターソースで炒めた「黒石やきそば」にたっぷりのつゆをかけ、揚げ玉やネギをのせたものです。
Amazing AOMORI では、黒石には「黒石やきそば・黒石つゆやきそば」を扱う店舗が70店舗以上あり、店舗によって味も外見も様々だとしています。
中町こみせ通りのこみせは、雪や雨をしのぐために作られたアーケード状の通路で、中町通りのこみせは藩政時代から今に残り、「日本の道百選」のひとつに選ばれています。
弘南鉄道黒石駅から徒歩約10分、東北自動車道黒石ICから車で約10分です。
問い合わせ先は黒石つゆやきそば伝紹会(黒石商工会議所内、0172-52-4316)です。
八戸市:せんべい汁と館鼻岸壁朝市・八食センター
八戸せんべい汁は、肉や魚、キノコ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいを割り入れて煮込む八戸地方の郷土料理です。
県の「青森のうまいものたち」では、八戸市内に約200軒の提供店があるとしています。
農林水産省の紹介では、くじら汁は正月以外は家庭でつくることが減り、郷土料理店や八戸市の朝市などで提供されています。
館鼻岸壁朝市
館鼻岸壁朝市は、八戸市新湊の館鼻岸壁で日曜の朝に開かれる朝市で、魚介や山菜などが並びます。
Amazing AOMORI では、2026年は3月15日から12月までの毎週日曜日(5月17日の八戸うみねこマラソン開催日は休止)、夜明けから午前9時頃まで開かれ、5月5日・8月13日・12月30日に臨時朝市があるとしています。
JR八戸線陸奥湊駅から徒歩約10分で、問い合わせ先は協同組合 湊日曜朝市会です。
八食センター
八食センターは八戸市河原木の市場で、全長170メートルに魚介類・乾物・青果・精肉・お菓子・地酒などの約70店の専門店が並びます。
購入した魚介類や肉をその場で炭火焼きできる「七厘村」があり、JR八戸駅から南部バスで約12分です。
市場棟・味横丁・七厘村は毎週水曜日(繁忙期は営業)と元旦が休みです。
八食センターは、2006年(平成18年)2月に「B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリin八戸」の会場になりました。
せんべいの種類や味つけ、提供店のガイドマップはせんべい汁のだしと味の違いで紹介しています。
青森市:しょうが味噌おでんと八甲田丸
農林水産省の紹介では、青森市周辺のしょうが味噌おでんは、戦後の闇市の屋台で、真冬に青函連絡船に乗る客の体を温めようと、屋台のおかみさんがおでんにしょうが入り味噌をかけて出したのがはじまりといわれます。
Amazing AOMORI の特集「青森のあったかグルメ5選」では、青森生姜味噌おでんの提供店は青森おでんの会がガイドマップを作っているとしています。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸は、1908年から1988年までの80年間、青森と函館を結んだ連絡船の八甲田丸を、就航当時の状態で係留・保存したものです。
3階には昭和30年代の青森駅前をジオラマで再現した青函ワールド、4階には煙突展望台(冬期間と悪天候時は閉鎖)、1階には鉄道車両を運んだ車両甲板、地下1階にはエンジンルームがあります。
住所は青森市柳川1丁目112-15で、JR青森駅から徒歩約15分です。
営業時間は4月1日~10月31日が9:00~19:00(入館受付は18:00まで)、11月1日~3月31日が9:00~17:00(入館受付は16:30まで)で、11月~3月の毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月31日・1月1日)、3月第2週の月曜日から金曜日までが休みです。
味噌カレー牛乳ラーメンは、味噌をベースにカレー粉と牛乳を合わせたスープに、バター・もやし・メンマ・わかめをのせたラーメンで、県の「青森のうまいものたち」では青森市民のソウルフードとして紹介しています。
けの汁など津軽の郷土料理は津軽・南部・下北の郷土料理で紹介しています。
出かける前に
朝市の開催日や施設の休業日は年によって変わることがあるので、出かける前に Amazing AOMORI や各施設の案内で確かめてください。
ブランド牛や馬肉の料理は青森の肉料理で紹介しています。
Amazing AOMORI の特集「青森のあったかグルメ5選」では、せんべい汁やしょうが味噌おでんなどの提供店の探し方を案内しています。
※料理は青森県「青森のうまいものたち」の「十和田バラ焼き」「黒石つゆやきそば」「八戸せんべい汁」「味噌カレー牛乳ラーメン」、農林水産省「うちの郷土料理」の「くじら汁」「しょうが味噌おでん」、Amazing AOMORI の「十和田バラ焼き」「黒石つゆやきそば」と特集「青森のあったかグルメ5選」、十和田バラ焼きゼミナールのサイト、観光地は Amazing AOMORI の「十和田市現代美術館」「中町 こみせ通り」「2026(令和8)館鼻岸壁朝市」「八食センター」「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」をもとに、2026年10月時点でまとめています。営業日や提供内容は変わることがあるので、出かける前にご確認ください。



