「青森県 天気」で調べている方に向けて、青森県の天気を、知りたいことに合わせて気象庁と青森地方気象台のどの情報で確かめればよいか、予報の期間を表す言葉、過去の天気のデータの取り出し方を整理しました。

予報や観測の値は日々変わるため、この記事には書いていません。最新の予報は気象庁ホームページの青森県の天気予報で確かめてください。

はじめに自分の地域が入る区域を確かめる

青森県の天気予報は、県を「津軽」「下北」「三八上北」の3つの一次細分区域に分けて発表されます。

津軽には青森市・弘前市・五所川原市・つがる市など、下北にはむつ市・大間町など、三八上北には八戸市・三沢市・十和田市などが入ります。

2026年10月20日11時発表の府県天気予報では、気温は青森・八戸・むつ・深浦・弘前の5地点で示されています。

警報や注意報は、市町村を原則とする二次細分区域ごとに発表されるため、市町村の名前で確かめます。

区域ごとの市町村の分け方と、県内の地点の気候の違いは県内の予報区と気候の比べ方で詳しく説明しています。

知りたいことごとの調べ先

知りたいことに合わせて、次の気象庁の情報やサービスを見ます。

知りたいこと気象庁の情報詳しい記事
いま降っている雨と1時間先まで雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)雨雲の観測と予測の仕組み
15時間先までの雨今後の雨(降水短時間予報)当日の雨と実況の確かめ方
今日・明日・明後日の天気府県天気予報明後日までの天気の言葉と発表時刻
明日24時までの3時間ごとの変化地域時系列予報3時間刻みの天気の変化
7日先までの天気府県週間天気予報週間予報の信頼度の読み方
1か月・3か月の天候季節予報1週間より先の見通し
風の向きと強さ府県天気予報の風とアメダスの風向・風速青森市で吹く風の向きと強さ
弘前の天気府県天気予報の津軽と気温の地点「弘前」弘前市の気候と予報の地点
警報・注意報市町村ごとの警報・注意報とキキクル青森市で風や雪の警報が出る目安
危険度の高まりの通知気象庁と連携した民間事業者の通知サービス警報や危険度を通知で受け取る方法

雨雲の動きは、陸上と海岸近くの海上では250m解像度で30分先まで、35分から60分先までは1km解像度で降水を予測します。

今後の雨は、6時間先までは1km四方・10分間隔、7時間先から15時間先までは5km四方・1時間間隔で1時間降水量を予報します。

府県天気予報は毎日5時、11時、17時に発表され、天気が急変したときには随時修正されます。

府県週間天気予報は、発表日の翌日から7日先までの予報を、毎日11時ごろと17時ごろに発表します。

青森地方気象台のホームページには、天気予報、防災気象情報、現在・過去の気象データの各ページへのリンクがまとめられています。

ページのたどり着き方は、青森地方気象台の気象庁ホームページの使い方(青森県版)で解説されています。

予報の期間を表す言葉

気象庁の予報用語では、予報の期間によって呼び方が決まっています。

呼び方対象の期間
短時間予報予報を行う時点から3時間先以内
短期予報3時間先を超え2日間以内
中期予報2日間先を超え7日間先以内
長期予報7日間先を超え6か月先以内

短期予報は「天気予報」と同じ意味でも使われます。

1か月後のある日の天気を「晴れ」や「雨」と断定して予報することはできず、季節予報は期間全体の気温や降水量がどの範囲に入るかを、3つの階級とその確率で表します。

降水確率の数字は予報区内で1mm以上の雨が降る確率を表し、雨量の多さを表すものではありません。

いまの天気を観測値で確かめる

アメダス(地域気象観測システム)は、降水量、風向・風速、気温、湿度の観測を自動で行うしくみで、1974年11月1日に運用が始まりました。

気象庁ホームページでは、気温は0.1℃単位、降水量は0.5mm単位、風速は観測前10分間の平均を0.1m/s単位(アメダスの地図形式では1m/s単位)で表示します。

「気象庁ホームページの使い方(青森県版)」では、近くのアメダスの一覧と、青森県の今日の最高気温・最低気温・風・雨・雪の状況の一覧を見られるページが案内されています。

過去の天気を調べて表やグラフにする

過ぎた日の天気は、気象庁の過去の気象データ検索で、地点と年月日を選んで調べられます。

表示できるのは、年ごと・月ごと・旬ごと・日ごと・1時間ごと・10分ごとの値や平年値、地点ごとの観測史上1~10位の値などです。

平年値は1991~2020年の30年間の観測値の平均をもとにしています。

掲載されている気象データは過去にさかのぼって修正されることがあるため、使う前に最新の掲載データを確かめます。

表計算ソフトでグラフにしたいときは、過去の気象データ・ダウンロードで、検索したデータをCSVファイルとして保存できます。

CSVファイルには、観測された値のほかに、選んだオプションによって品質情報や均質番号などが付きます。

均質番号の違いは観測環境の変化を表すため、均質番号が違う値どうしを単純に比べることはできません。

月ごとの天候の経過は、青森地方気象台の青森県の天候のページに、月のまとめが速報資料として直近1年分、PDFで掲載されています。

速報資料のため、後日修正されることがあります。

警報・注意報と危険度の情報

2026年5月29日から、大雨警報は「レベル3大雨警報」という名称で発表されています。

危険度の分布を示すキキクルと、明日までの警報等の見通しを示す時系列情報は、気象庁ホームページで確かめられます。

2026年10月20日時点で、青森県では2025年12月8日の青森県東方沖の地震と2026年6月25日の岩手県沖の地震に伴い、八戸市やむつ市など11市町村で、レベル4土砂災害危険警報・レベル2土砂災害注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準を運用しています。

暫定基準は変わることがあるため、気象庁の青森県の警報・注意報の発表基準のページで最新の内容を確かめてください。

東北地方の中での青森県の冬と夏

東北地方は、中央を南北にのびる奥羽山脈を境に、日本海側と太平洋側で気候の特性が大きく違います。

冬は北西の季節風が強まり、日本海側では雪の降る日が多く、太平洋側では沿岸地域や平野部を中心に晴天となることが多くなります。

春から夏にかけては、冷たく湿った東よりの風「やませ」が北日本の太平洋側に流れ込み、低い雲や霧がかかって気温が低くなることがあります。

青森市付近で大雪となりやすいわけと、やませについての青森地方気象台の解説は、気象台が解説する雪とやませで紹介しています。

この記事の出典

予報の区域は気象庁の地域区分データと2026年10月20日11時発表の青森県の予報データ、予報の種類は気象庁の天気予報・地域時系列予報・週間天気予報・高解像度降水ナウキャスト・降水短時間予報・季節予報の解説、予報の期間と降水確率は気象庁の予報用語と天気予報の解説、アメダスはアメダスの解説、過去のデータは過去の気象データ検索と過去の気象データ・ダウンロードのCSVファイルの形式の説明、月のまとめは青森地方気象台の「青森県の天候」、警報は新たな防災気象情報のよくある質問と広報用チラシ、気象庁の細分区域の解説、青森県の発表基準のページ、通知サービスは気象庁の危険度の通知サービスのページ、気候は東北地方の気候、青森地方気象台のよくある質問、気象庁の予報用語(風)、ページの案内は青森地方気象台のホームページと「気象庁ホームページの使い方(青森県版)」によります。

いずれも2026年10月20日に確認しました。