青森港と函館港の間のフェリーは、津軽海峡フェリーと青函フェリーの2社が運航しています。
この記事では、2社の予約の方法(WEB・電話・窓口)と受付期間、支払い、予約で伝えること、便の変更と取消手数料、欠航したときの扱いを、両社の公式サイトで確かめてまとめます。
この記事で使った情報
運航会社2社の公式サイト(予約方法・WEB予約について・予約と乗船手続・よくある質問)で、2026年10月19日に確かめました。
受付期間や手数料は2026年10月19日時点の掲載で、変わることがあります。
2社の予約方法の違い
| 項目 | 津軽海峡フェリー | 青函フェリー |
|---|---|---|
| 予約の受付開始 | 乗船日の3ヶ月前の同日9:00 | 乗船日の2ヶ月前の同日9:00 |
| WEB予約の締め切り | 乗船日の2日前23:59 | 乗船日の2日前23:59 |
| 電話・窓口の予約 | 9:00~18:00の受付、出航4時間前まで | 24時間の電話対応、当日まで |
| WEB予約の支払い | コンビニ支払かクレジットカード | クレジットカードのみ |
| 電話予約の支払い | コンビニ支払での事前支払いか、ターミナルでの当日支払い | 乗船時に支払う(事前決済なし) |
津軽海峡フェリーは乗船日の3ヶ月前の同日9:00から、青函フェリーは乗船日の2ヶ月前の同日9:00から予約を受け付けます。
津軽海峡フェリーでは、団体(15名以上)は乗船日の1年前の同日9:00から予約できます。
津軽海峡フェリーの予約
インターネット予約
インターネット予約は、メンテナンス時を除いて24時間、乗船日の3ヶ月前9:00から2日前23:59まで受け付けます。
支払いはコンビニ支払(乗船の5日前まで選べる)とクレジットカード(乗船の2日前まで選べる)の2種類です。
予約画面に表示された期日までに支払方法を確定しないと、予約は自動的にキャンセルされます。
支払方法を確定したあと、表示された支払い期限までに支払いが済まない場合も、予約は自動的にキャンセルされます(クレジットカード払いは支払方法の確定と同時に支払いが済みます)。
インターネットで予約して事前に支払うと、車輌運賃・旅客運賃・特殊手荷物運賃が1割引になります。
事前に支払うと、窓口に並ばずに乗船できるスマートチェックインかオンラインチェックインを使えます。
電話予約
電話予約は9:00~18:00の受付で、乗船日の3ヶ月前9:00から出航4時間前まで受け付けます。
乗船当日の深夜・早朝便は、営業時間外でも受け付けています。
| 電話予約の窓口 | 電話番号 |
|---|---|
| 青森支店 | TEL(017)766-4733 |
| 函館支店 | TEL(0138)43-4545 |
電話の前に、車の種類(軽自動車・普通車)と長さ(バイクの場合は排気量)を調べておきます。
電話で予約したら、予約番号を必ず控えます。
支払いは、コンビニ支払(乗船の5日前まで選べる)で事前に払うか、乗船当日にターミナルで払います。
予約した日が乗船日まで4日を切っている場合は、ターミナルでの当日支払い(現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済)になります。
電話予約では、オンラインチェックインは使えません。
ターミナル窓口での予約
ターミナルの窓口でも、9:00~18:00に、乗船日の3ヶ月前9:00から出航4時間前まで予約を受け付けます。
窓口ではターミナルに備え付けのオレンジ色の乗船申込書に記入して提出し、車・バイクの場合は車検証を持って行きます。
予約で用意するもの
インターネット予約では乗船者の氏名・年齢、代表者の住所・電話番号、車がある場合は車検証を用意します。
電話予約では代表者の氏名・住所・電話番号、乗船者の人数、車がある場合は車検証を用意します。
インターネット予約で、レンタカーのため車のナンバーが前もって分からない場合は、仮番号(わ0000)で入力し、乗船当日に窓口で正しい番号を伝えます。
復路乗船引換券や旅行代理店で買ったクーポン券を持っていても、予約していない場合は電話か窓口で予約を申し込みます。
乗船の手伝いを希望する場合は、予約のときに申し出ます。
青函フェリーの予約
WEB予約
WEB予約は、乗船日の2ヶ月前の同日9:00から乗船日2日前の23:59まで受け付けます。
乗船日の2ヶ月前に同じ日がない場合は、乗船日の1ヶ月前の月の初日から予約できます。
WEB予約は片道ずつの予約で、1回の予約で14名まで申し込めます。
バイク・自転車などの二輪車は、WEB予約の対象外です。
支払いはクレジットカード決済のみ(1括払い)で、VISA・JCB・MASTER・AMEX・DINERS・UCのカードが使えます。
昇降機・バリアフリーエレベーターを使う場合は、WEB予約を取ったあとに窓口へ電話で申し込みます(便を変えたときも同じです)。
電話・窓口での予約
電話と受付窓口では、乗船の2ヶ月前の同日9:00から当日まで予約を受け付け、支払いは乗船時です。
| 予約の窓口 | 電話番号 |
|---|---|
| 青森窓口 | 017-782-3671(24時間) |
| 函館窓口 | 0138-42-5561(24時間) |
電話予約は出発するターミナルの窓口で受け付けるため、往復で乗る場合も、行きと帰りでそれぞれ出発地の窓口に電話します。
行きの乗船日から14日以内に帰りに乗る場合に限り、行きの便(2か月先)と合わせて、行きの乗船日から14日以内の帰りの便も予約できます(行きの窓口に電話したあと、あらためて帰りの窓口に電話し、往復利用であることを伝えます)。
予約で伝えること
代表者の氏名(フルネーム)、乗船当日につながる携帯番号、乗船する人数(大人・学生・小人の内訳)を伝えます。
車で乗る場合は車検証を手元に用意し、全長とナンバープレート(下4桁)を伝えます。
WEB予約でも電話予約でも、乗船当日はターミナルで乗船申込書に記入します(事前に入力・記入したものをダウンロードして持って行くこともできます)。
予約しないで乗るとき・満席のとき
津軽海峡フェリーは、予約がなくても当日空きがあれば乗船できますが、混み合ったときは乗船できない場合もあるため予約を勧めています。
2社とも、乗りたい便が満席のときのキャンセル待ちは、乗船当日に乗船港の窓口で受け付けます(津軽海峡フェリーは電話では受け付けず、青函フェリーは事前受付をせず先着順です)。
便の変更
津軽海峡フェリーは、変更したい便に空きがある場合に限り便を変更できます(一部のプランを除く)。
津軽海峡フェリーでは、予約したプランによっては変更で運賃が変わる場合があります。
青函フェリーのWEB予約は、乗船日2日前の23:59まで、変更したい便に空きがある場合だけ、WEB予約の中で変更でき、変更の手数料はかかりません。
この期間は電話での変更を受け付けず、乗船日2日前の23:59を過ぎたら電話で申し込みます。
青函フェリーのWEB予約は、最初のカード決済から70日たつと、追加決済や取り消しなどの変更ができなくなります。
青函フェリーの電話・窓口の予約も、変更したい便に空きがある場合に限り変更できます。
取消手数料
津軽海峡フェリーと青函フェリーのWEB予約は、予約を取り消すときの手数料が乗船日までの日数で4段階に分かれています。
| 取り消す時期 | 津軽海峡フェリー | 青函フェリー(WEB予約) |
|---|---|---|
| 乗船日の7日前まで | 一律200円 | 200円 |
| 6日前から前々日まで | 券面記載金額の10% | 総額の10% |
| 前日から出航まで | 券面記載金額の30% | 総額の30% |
| 出航後 | 券面記載金額の100% | 総額の100% |
手数料が200円に満たないときは200円になります(津軽海峡フェリーは6日前から前々日までの段階、青函フェリーはすべての段階)。
青函フェリーのWEB予約の手数料は、クレジットカード決済で予約が成立したあとに、予約番号1件ごとにかかります。
青函フェリーのWEB予約は、出航時間までWEB予約の画面で自分で取り消します(電話では取り消せません)。
津軽海峡フェリーの割引商品は、手数料率が異なる場合があります。
津軽海峡フェリーの返金は支払方法で異なり、クレジットカード決済はカード会社から返金されます。
コンビニ払いの返金は、ターミナル窓口・予約サイトの申請フォーム・郵送のいずれかで手続きします。
振り込みの場合、振込額は支払った金額から取消手数料を引いた額で、振込手数料と郵送料は利用者の負担です。
旅行代理店で予約・購入したクーポン券などの取消手数料と返金方法は、それぞれの旅行代理店に問い合わせます。
欠航したとき
両社とも、予約は予約した便にのみ有効で、欠航した場合は予約を取り直します。
津軽海峡フェリーは、欠航の場合はキャンセル料がかからず、欠航した便の運賃を全額払い戻します。
津軽海峡フェリーは、海上荒天で欠航して翌日の便に変える場合、予定の便と変更した便の安いほうの運賃を適用します。
青函フェリーのWEB予約も、海上荒天や船体整備等に伴う欠航では取消手数料がかかりません。
青函フェリーは、欠航の場合は予約時に聞いた電話番号に連絡します。
乗船当日の手続き
津軽海峡フェリーは出航時刻の40分前(7月20日から8月20日までは70分前)までに、青函フェリーは出航30分前(ゴールデンウィーク等の連休と繁忙期間は60分前)までに、乗船手続きを済ませます(間に合わないと予約が取り消されたり、乗船できなかったりする場合があります)。
津軽海峡フェリーの窓口は出航時刻の約90分前から受け付け、予約番号と、車の場合は車検証を持って行きます。
津軽海峡フェリーのスマートチェックインは、インターネットか電話で予約して事前に支払った人が対象で、出航の3時間前から受け付け、自動発券機の受付締切は出航20分前です。
旅行代理店のクーポンを使う人、身体障がい者割引など証明書の提示が必要な人、ペットを連れた人などは、スマートチェックインを使えず窓口で手続きします。
青函フェリーでは、バイク・自転車で乗る人と、昇降機・バリアフリーエレベーターを使う人は、出航60分前までに手続きを済ませます。
あわせて確かめたいこと
運賃は旅客と車の運賃表、事前予約の割引商品は往復割引とWEB予約の割引、車で乗るときの準備は車で乗るときの手続きを参考にしてください。
乗る便はダイヤ改正や年末年始の時刻の調べ方、ターミナルまでの移動はターミナルへのバスと車での行き方、2社の船の違いは2社の便数と船の違いで確かめられます。
予約する前に
最新の受付期間と手数料は、津軽海峡フェリーのインターネット予約と青函フェリーの予約・乗船手続のページで確かめてください。
※津軽海峡フェリーの公式サイト(インターネット予約・お電話予約・ターミナル窓口予約・乗船手続き・スマートチェックイン・船旅Q&A)、青函フェリーの公式サイト(予約・乗船手続・WEB予約について・よくある質問)をもとに、2026年10月19日時点でまとめています。受付期間・支払い方法・手数料は変わることがあるので、予約の前にご確認ください。



