青森の2泊3日のモデルコースを、宿を青森市内に2泊で固定し、荷物を持って宿を移らずに、バスと電車の日帰りで組む方法をまとめます。1日目は新青森駅からルートバス「ねぶたん号」で青森県立美術館と三内丸山遺跡へ、2日目はJR奥羽本線で弘前へ、3日目は県の観光情報サイト(Amazing AOMORI)のモデルコース「車なしで青森市観光」に沿って浅虫温泉と青森駅のまわりを回ります。3日間の組み合わせは当サイト編集部の案で、車は使いません。
3日間の行き先と移動
| 日 | 行き先 | 移動 | 休みに気をつける日 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 青森県立美術館・三内丸山遺跡 | 新青森駅からねぶたん号で約10分(県立美術館前)・約15分(三内丸山遺跡) | 美術館はスケジュールカレンダーで確認、三内丸山遺跡は毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日) |
| 2日目 | 弘前(弘前れんが倉庫美術館・洋館・弘前城・藤田記念庭園) | 新青森駅からJR奥羽本線で約40分の弘前駅、市内は循環バスと徒歩 | 弘前れんが倉庫美術館は火曜日(祝日の場合は翌日) |
| 3日目 | 浅虫温泉(浅虫水族館)と青森駅のまわり(八甲田丸・ワ・ラッセ・アスパム・A-FACTORY) | 青森駅から青い森鉄道で約20分の浅虫温泉駅、青森駅のまわりは徒歩 | 浅虫水族館は年中無休、八甲田丸は11月1日~3月31日の毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日・1月1日、3月第2週の月曜日から金曜日 |
この表は、当サイト編集部が各施設の公式の案内から移動時間と休業日をまとめたものです。
1日目:ねぶたん号で県立美術館と三内丸山遺跡
ねぶたん号は、新青森駅と青森駅を起点・終点に、中心市街地と主要な観光施設をめぐるルートバスです。運賃は1回300円、1日乗車券は800円、2日乗車券は1,000円で、小学生は150円・400円・500円です。交通系ICカード(AOPASS、Suica、PASMO)でも払えます。
青森県立美術館へは新青森駅東口のバス停から乗って約10分の「県立美術館前」、三内丸山遺跡へは新青森駅からねぶたん号で約15分です。県立美術館から三内丸山遺跡までの移動時間は、両施設の交通の案内に載っていないので、ここでは書いていません。
青森県立美術館
青森県立美術館の開館時間は9:30~17:00(入館は16:30まで)で、休館日は美術館のスケジュールカレンダーで確かめます。コレクション展の観覧料は一般700円、大学生400円、18歳以下および高校生は無料です。
屋外にある奈良美智の作品《あおもり犬》へ行く連絡通路は9:45~16:30に通れ、2026年は4月21日に開通し、雪が降り始めるころに閉じます。通路には階段の上り下りがあり、往復10~15分程度かかります。
青森県立美術館は、改修工事のため2027年9月27日~2028年4月14日に長期休館します。
三内丸山遺跡
三内丸山遺跡・縄文時遊館の見学時間は9:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)で、GW中と6月1日~9月30日は18:00までです。観覧料は一般500円、大学生等250円、高校生以下は無料です。休館日は毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月1日、所内整理日です。
青森駅と三内丸山遺跡の間は、市営バスまたはねぶたん号で約30~40分です。青森駅で乗るときは、市営バスは青森駅前の6番乗り場(三内丸山遺跡前まで310円)、ねぶたん号は青森駅西口の2番のりば(300円)です。
ねぶたん号の乗り場や、新青森駅から青森駅への乗り継ぎは新幹線の駅を出てからのバスと乗り継ぎの記事にまとめています。
2日目:電車で弘前へ日帰り
弘前駅へは、新青森駅からJR奥羽本線で約40分です。青森駅から乗るときの所要時間と列車の時刻は弘前へ向かう列車の発車時刻の記事で確かめられます。
県のモデルコース「初めての弘前散策」は1泊2日のコースです。ここでは宿を動かさないため、1日目の洋館めぐりと2日目の弘前城・藤田記念庭園から行き先を選んで1日にまとめます(編集部の案)。旧弘前市立図書館から弘前城までの移動時間は公式コースに載っていないので、ここでは書いていません。
弘前駅から循環バスで約10分の弘前れんが倉庫美術館は、営業時間が3月〜11月は9:00~17:00、12月〜2月は9:30~17:00で、火曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始が休みです。
そこから徒歩で約2分の弘前昇天教会は外観のみの見学です。さらに徒歩で約10分の旧東奥義塾外人教師館(9:00~18:00)と、徒歩で約1分の旧弘前市立図書館(9:00~17:00)は、内部を無料で見学できます。
弘前城(弘前公園)の無料区域は24時間開いていて、有料区域は4月1日~11月23日が9:00~17:00、さくらまつり期間が7:00~21:00です。弘前城天守は、工事のため2025年11月24日から内部の公開を休止していて、2028年のさくらまつり最終日までは外観を見られます。
弘前城から徒歩で約10分の藤田記念庭園は、通常9:00~17:00(最終入館は16:30まで)で、11月24日~4月中旬は洋館を除いて冬期休業です。藤田記念庭園から弘前駅へは循環バスで約15分です。
各施設を2日に分けて回る流れは弘前を一晩泊まって歩く流れの記事、弘前での昼食や夕食は弘前で昼や夜に入れる店の記事にあります。
3日目:浅虫温泉と青森駅のまわり
3日目は、県のモデルコース「車なしで青森市観光」をそのまま使います。青森駅から青い森鉄道で約20分の浅虫温泉駅で降り、浅虫水族館(9:00~17:00、入館は16:30まで、年中無休)と道の駅浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」を回ります。
青森駅に戻ったら、徒歩約5分の青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、徒歩約3分のねぶたの家 ワ・ラッセ、徒歩約8分の青森県観光物産館アスパム、徒歩約8分のA-FACTORYと歩き、A-FACTORYから青森駅までは徒歩約3分です。
八甲田丸は4月1日~10月31日が9:00~19:00(入館受付は18:00まで)、11月1日~3月31日が9:00~17:00(入館受付は16:30まで)で、11月1日~3月31日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が休みです。
ねぶたの家 ワ・ラッセは、5月~8月が9:00~19:00(最終入場18:30)、9月~4月が9:00~18:00(最終入場17:30)で、8月9日・8月10日、12月31日、1月1日が休館です。
アスパムの1階では地酒からスイーツまで地元の名産品を売っていて、13階には地上51mの展望台があります。A-FACTORYの2階ではシードルのテイスティングができます。
帰りの東北新幹線は新青森駅から出ます。ねぶたん号は青森駅と新青森駅のどちらにも発着します。
曜日と季節で気をつけること
- 1日目が毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)に当たると、三内丸山遺跡が休館です
- 2日目が火曜日(祝日の場合は翌日)に当たると、弘前れんが倉庫美術館が休みです。ただし、弘前さくらまつりと弘前ねぷたまつりの期間中は全日開館です
- 11月1日~3月31日に3日目が月曜日(祝日の場合は翌日)に当たると、八甲田丸が休みです。八甲田丸は12月31日・1月1日と3月第2週の月曜日から金曜日も休みです
- 8月9日・8月10日はワ・ラッセが休館です
冬は、弘前城の有料区域が開いている4月1日~11月23日を外れ、藤田記念庭園も11月24日~4月中旬は洋館を除いて休業します。《あおもり犬》の連絡通路も、雪が降り始めるころに閉じます。
国立天文台の暦計算室によると、青森市の日の入りは2026年12月21日が16:12です。
夏は、青森ねぶた祭が毎年8月2日から7日、弘前ねぷたまつりが毎年8月1日~7日に開かれます。
ほかの組み方
宿を青森市と八戸市に分けて、食事の場所を軸に回る案は市場と屋台村を回る3日間の記事にまとめています。県の公式モデルコースの全体と、青森市と五能線をつなぐ2泊3日の案は県のコースの一覧と日数でのつなぎ方の記事にあります。
出かける前に確かめること
3日目の行き先は県の観光情報サイトの青森市のコースのページ、2日目の弘前の施設は弘前散策のコースのページ、ねぶたん号の時刻と運賃は運行会社の案内で見られます。
※行き先・移動時間・施設の営業時間は青森県観光情報サイト Amazing AOMORI のモデルコース(「車なしで青森市観光」「初めての弘前散策」)、青森県立美術館と三内丸山遺跡は各施設の公式サイト、ねぶたん号は青森観光バスの運行概要(令和8年度)、弘前城天守は弘前市の案内(令和7年時点)、祭りの日程は青森ねぶた祭と弘前観光コンベンション協会の公式サイト、日の入りは国立天文台の暦計算室によります。2026年10月19日・20日に確認しました。3日間の組み合わせは当サイト編集部の案です。営業時間や時刻は季節で変わることがあるので、出かける前に各施設の公式サイトで確かめてください。



