5月の青森で旬を迎えるのは、わらびやミズ、根曲がり竹などの山菜と、メバルやシラウオ、トゲクリガニなどの魚介です。
この記事では、県の「青森の旬の食材カレンダー」で5月が旬の時期とされる食材を一覧にし、「旬の時期」と「流通時期」の違い、旅先で旬の食材を味わえる場所の探し方をまとめました。
5月が「旬の時期」の青森の食材
県の「青森の旬の食材カレンダー」で、5月が「旬の時期」とされる主な食材は次のとおりです。
| 分類 | 5月が旬の時期の食材 | ひとこと |
|---|---|---|
| 山菜 | わらび・フキ・ミズ・根曲がり竹 | 青森で「たけのこ」といえば根曲がり竹 |
| 魚 | シラウオ・マス・メバル(津軽海峡メバル) | マスは主にホンマス(サクラマス)とアオマス(カラフトマス) |
| 水産物 | アワビ・ウニ・シャコ(ガサエビ)・トゲクリガニ | トゲクリガニとガサエビは青森の花見に欠かせないもの |
青森県で「たけのこ」といえば、孟宗竹ではなくチシマザサの若芽の細長い「根曲がり竹」を指し、アクが少なく柔らかいのが特徴です。ミズ(正式名称ウワバミソウ)は青森県が生産量全国1位の山菜で、県内では5月中旬からお盆過ぎまで店頭に並びます。ほかの山菜に比べて収穫期間が長いのも特徴です。
魚介では、ウスメバルが春に脂がのることから「春告げ魚」として親しまれ、津軽海峡で育ったものは「津軽海峡メバル」と呼ばれます。トゲクリガニも春に旬を迎え、青森ではシャコを「ガサエビ」と呼びます。
食材の一覧は県の旬の食材カレンダーで、月ごとに確かめられます。
「旬の時期」と「流通時期」の違い
県のカレンダーは、食材ごとに「旬の時期」と「流通時期」を分けて示しています。5月に店に並んでいても、旬の時期とは限りません。
| 食材 | 5月 | 旬の時期 |
|---|---|---|
| 陸奥湾ホタテ | 流通時期 | 6月〜8月 |
| 十和田湖ひめます | 流通時期 | 6月〜7月 |
| りんご・いちご | 流通時期 | カレンダーに旬の時期の印はない |
このカレンダーには、5月が旬の時期の果物は載っていません。5月に旬の味を探すなら、山菜と魚介が中心になります。
旅先で旬の食材を味わう・買う
市場で好きな具材を選ぶ「青森のっけ丼」
青森市の元祖「青森のっけ丼」は、市場内の約30店舗から好きな具材を好きな量だけ選び、ごはんにのせて食べる丼です。食事券を買い、丼ご飯と具材を食事券と引き換えます。四季折々に旬の食材が違うので、案内所や各商店で今日のおすすめを聞くよう案内されています。
場所は青森市古川1-11-16で、JR青森駅正面出口から徒歩約5分です。定休日は毎週火曜日で、GWなどは変わる場合があります。営業時間は日によって違うので、のっけ丼の市場情報にある営業カレンダーで確かめてください。
山菜は直売所やスーパーで
ミズは県内の直売所やスーパーなどで買うことができ、初夏になるとスーパーや市場に並び始めます。旬の山菜は、自分で採らずに店頭で買って味わうこともできます。山へ山菜を採りに行くときの注意は5月の山歩きと山菜採りの注意にまとめています。
花見の時期のトゲクリガニとガサエビ
トゲクリガニとガサエビは、青森の花見に欠かせないものとされています。県の桜情報では、県内の主な桜の名所の例年の見頃は4月中旬〜4月下旬が中心で、5月上旬まで見頃が続く名所もあります。
旬の食材を使った料理と5月の旅
旬の食材を使った郷土料理は5月に食べたい青森の郷土料理で、5月の見どころや気温の目安は5月の青森の見どころと気温で紹介しています。
出かける前に確かめたいこと
- 食べたい食材が、その月の「旬の時期」か「流通時期」かを県のカレンダーで確かめる
- 市場や店の営業日と営業時間を、それぞれの案内で確かめる
- 市場では、案内所や店でその日のおすすめを聞く
- 山菜を自分で採るなら、その場所で採ってよいかを確かめる
※旬の食材の情報は青森県の「青森のうまいものたち」(旬の食材カレンダー・春が旬の青森県の食材特集)、桜の見頃は青森県観光情報サイト Amazing AOMORI、のっけ丼の情報は元祖 青森のっけ丼の公式サイトをもとに、2026年10月時点でまとめています。営業日や店頭の品ぞろえは変わることがあるので、訪問前にご確認ください。



