「青森 8月 天気」で調べている方に向けて、青森の8月の天気を、気象庁の平年値(1991~2020年)と観測史上の記録、2024〜2026年の8月の観測値、青森地方気象台の天候のまとめで整理しました。

この記事の数値は、ことわりがない限り青森地方気象台の観測(地点「青森」)です。

8月の青森の天気を平年値で見る

青森の8月の平年値は、平均気温23.5℃、日最高気温27.8℃、日最低気温20.0℃、降水量142.0mm、日照時間178.0時間です。

前後の月と比べると、次のとおりです。

月平均気温降水量
7月21.8℃129.5mm
8月23.5℃142.0mm
9月19.9℃133.0mm

8月の平均相対湿度は78%、平均風速は3.1m/sです。

雨が降る日の数

8月に日降水量が1.0mm以上になる日は平年で9.6日、10.0mm以上は4.3日、30.0mm以上は1.5日、50.0mm以上は0.5日です。

上旬・中旬・下旬の雨

8月の旬ごとの降水量の平年値は、上旬46.9mm、中旬38.0mm、下旬57.0mmで、下旬がもっとも多くなっています。

旬ごとの気温の変化は8月の上旬から下旬までの気温に、月末の気温は夏の終わりから9月はじめへの気温にまとめています。

県内の地点による違い

県内のほかの地点(八戸・むつ・深浦)の8月の平年値と比べると、次のとおりです。

地点降水量日照時間真夏日の日数
青森142.0mm178.0時間7.8日
八戸141.8mm159.5時間6.8日
むつ171.8mm139.0時間4.1日
深浦174.9mm178.2時間3.6日

8月の真夏日(日最高気温30℃以上)の平年値は、4地点のうち青森の7.8日がもっとも多く、むつは4.1日、深浦は3.6日です。

8月の降水量はむつと深浦が170mmを超え、日照時間はむつの139.0時間が4地点でもっとも短くなっています。

標高890mのアメダス酸ケ湯では、8月の降水量の平年値が211.0mmで、青森の142.0mmより多くなっています。

梅雨明けのあとの晴天と、太平洋側のやませ

気象庁の東北地方の気候の解説によると、梅雨明け後の盛夏期は太平洋高気圧に覆われ、晴天が続きます。

一方、太平洋側では冷たく湿った東寄りの風(やませ)の影響を受け、曇りや雨の日が続いて低温となることがあります。

太平洋側の八戸は、8月の平均相対湿度が82%、日照時間が159.5時間で、青森(78%、178.0時間)より湿度が高く、日照時間が短くなっています。

八戸では8月にも霧の日が平年3.6日あります(霧日数は2007~2020年の統計)。やませの説明は青森の気候の特徴にもまとめています。

2026年は、青森県を含む東北北部が8月3日頃に梅雨明けしたと見られています(平年は7月28日頃)。

8月の台風

気象庁の台風の平年値(1991~2020年)で、東北地方への台風の接近数は8月が0.8、9月が0.9、年間で2.7です。

ここでいう「東北地方への接近」は、台風の中心が青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島の各県のいずれかの気象官署等から300km以内に入った場合を指します。

平年値で見ると、東北地方への接近は8月より9月のほうがわずかに多くなっています。

9月の雨や台風の傾向は初秋の雨と台風にまとめています。

台風が近づくときは、交通機関の運行や施設の営業を各事業者の発表で確かめ、気象庁の警報などを見て行動を決めてください。警報の種類は警報の名前と避難の情報で紹介しています。

8月の大雨の記録

青森の8月としての日降水量の最大は187.9mm(1935年8月22日)で、2022年8月9日の145.5mmは3位です。

8月の日最大1時間降水量の最大は58.1mm(1943年8月13日)、月降水量の最多は587.0mm(2022年8月)、最少は1.9mm(1928年8月)です。

2022年8月の月降水量は、平年値(142.0mm)の4倍を超えました。

2024〜2026年の8月の天候

最近3年の青森の8月の観測値を平年値と並べると、次のとおりです。

年平均気温日最高気温の月平均降水量日照時間
2024年25.8℃29.7℃109.5mm166.1時間
2025年25.9℃30.7℃269.0mm200.1時間
2026年24.6℃29.2℃65.0mm208.9時間
平年値23.5℃27.8℃142.0mm178.0時間

3年とも、8月の平均気温は平年値の23.5℃を1℃以上上回りました。

降水量は年によって大きく違い、2025年は269.0mm、2026年は65.0mmでした。

2026年8月の天候

青森地方気象台の2026年8月の青森県の天候のまとめ(速報)では、高気圧に覆われて晴れの日が多かった一方、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日もありました。

中旬は晴れの日が多かったものの、台風や気圧の谷の影響で曇りや雨の日もありました。

月の平均気温は平年並または高く、降水量は平年より少ないまたはかなり少なく、日照時間は平年より多いまたは平年並でした。

地点「青森」の2026年8月の降水量は65.0mmで、平年値の半分に届きませんでした。

8月に出かける前に確かめる気象情報

暑さ指数(WBGT)の日最高が33以上と予測されると、気象庁と環境省が熱中症警戒アラートを発表します。

前日と当日の発表の違いは明日の予報と暑さの情報で説明しています。

紫外線の量は、オゾン量や雲などのほかの条件が同じなら、1日の中では正午頃にもっとも多くなります。

気象庁の紫外線情報では、天気を考慮した当日6~18時の予測図が5時30分頃に更新され、分布図から地点を選ぶと全国142地点の紫外線の強さの時間変化を確かめられます。

降水確率は1mm以上の雨が降る確率で、雨の量を表すものではありません。読み方は降水確率と天気の言葉の意味にまとめています。

旅行の日が1週間より先なら、2週間気温予報や1か月予報で気温の傾向を確かめられます。予報の種類は1週間より先の予報の種類で紹介しています。

服装と持ち物の考え方

日中の暑さに合わせた服装に、冷房の効いた屋内や雨の日に羽織る1枚を加えると調整しやすくなります。

酸ケ湯の8月の日最高気温の平年値は21.9℃で青森より5.9℃低いので、山へ出かける日は上着を用意します。

この記事の出典

月・旬の平年値は気象庁の青森の平年値(年・月ごと)、青森の降水量の階級別日数の平年値、青森の旬ごとの平年値、八戸・むつ・深浦・酸ケ湯の平年値のページ、8月の記録は青森の観測史上1~10位の値(8月)、近年の観測値は青森の2024〜2026年の月ごとの値、2026年8月の天候は青森地方気象台の2026年8月の青森県の天候(速報)によります。

台風は気象庁の台風の平年値と東北地方への台風接近数、盛夏とやませは東北地方の気候の特徴と青森地方気象台のよくある質問、熱中症警戒アラートは熱中症警戒アラートの解説、紫外線は紫外線情報の解説と紫外線の強さの解説、降水確率は天気予報の解説、予報の種類は2週間気温予報と季節予報の解説、真夏日の定義は予報用語(気温)によります。

いずれも2026年10月20日に確認しました。2026年8月の天候のまとめは速報値です。