この記事では、青森県の地図を調べるときに使える国土地理院の「地理院地図」の操作(拡大・縮小、検索、計測、印刷、画像の保存と共有)と、県の観光情報サイトで配っている観光案内地図・エリアマップのパンフレット、地図で見るときの県内の区分けをまとめます。

内容は、国土地理院の「地理院地図の使い方」「地理院地図操作マニュアル」、青森県観光情報サイト(Amazing AOMORI)の「パンフレット」、青森県のページで、2026年10月20日に確かめました。

地図サービスとパンフレットの使い分け

目的ごとに、この記事で取り上げる地図と、確かめた機能を表にまとめます。

目的使う地図確かめた機能・内容
地形や昔の写真を見る地理院地図地形図、空中写真、標高、地形分類、3D表示、地形断面図
地名・住所で場所を探す地理院地図住所・地名・経緯度での検索
距離や面積を測る地理院地図距離・面積の計測
紙に印刷する・画像で残す地理院地図印刷用のページ、PNG画像での保存
観光地をまとめて見るAmazing AOMORI のパンフレット「あおもり観光案内地図」とエリアごとのマップ(PDF)

地理院地図で青森県を表示する

国土地理院によると、地理院地図は、地形図、写真、標高、地形分類、災害情報など、国土地理院が捉えた日本の国土の様子を発信するウェブ地図で、3Dで見ることもできます。

地形断面図の作成や新旧の写真を比較する機能も備え、第二次世界大戦前から現在までの年代別の空中写真や、土地の成り立ちと自然災害リスクがわかる地図を見られます。

国土地理院の地理院地図のヘルプには、2026年9月30日に地理院地図(中・小縮尺タイル)をリニューアルしたとあります。

拡大・縮小と移動

地理院地図操作マニュアルによると、PC版では地図をドラッグで移動し、マウスホイールでズームイン・ズームアウトします。

左ダブルクリックでズームイン、右ダブルクリックでズームアウトでき、画面の+と-のボタンやスライダーでもズームレベルを変えられます。

初期表示ボタンを押すと地図の表示が初期状態に戻り、画面のスケールには地図中心の緯度における縮尺が出ます。

モバイル版の現在位置ボタンは、常に現在位置を地図の中心に表示し、現在位置機能をONにしたまま移動すると、地図も現在位置が中心になるように動きます。

「地図」ボタンで表示したい情報(レイヤ)を選ぶと地図上に重ね合わせられ、「選択中の地図」から表示・非表示や透過率を調整できます。

地名・住所で探す

検索バーには住所や地名、経緯度、UTMポイントを入れられ、検索結果をクリックすると地図の中心がその地点へ移動します。

検索結果は都道府県や市区町村で絞り込めます。

マニュアルは、住所で検索した場合、街区や大字・町丁目、市区町村の代表地点を指す場合があるため、指定した住所の正確な地点を示すとは限らないとしています。

距離・面積を測る、2画面で見比べる

距離の計測では、地図上の地点をクリックしていくと、その地点を順番に結んだ線分の距離が表示され、最後の地点をダブルクリックして確定します。

面積も同じ操作で、クリックした地点を囲む多角形の面積が表示されます。

「並べて比較」では地図を2画面で表示でき、連動をONにすると地図の移動が左右の画面で連動します。

地図を印刷する・画像で保存する

印刷

地理院地図の印刷ボタンをクリックすると印刷用のページになり、タイトルを記載し、用紙サイズ・向き・画質を選べます。

印刷用のページでは、地図の右下に方位記号を追加できます。

画像・URL・QRコードで残す

PC版の共有ボタンの「画像として保存」では、「表示されている範囲全体」「範囲を固定」「大きさを固定」のいずれかで、地図をPNG形式の画像として保存します。

マニュアルは、非常に大きな領域を保存しようとした場合などは画像を保存できないことがあるとしています。

表示中の地図のURLはFacebookやXに投稿でき、モバイル版ではメールで送れます。

PC版のQRコードの機能では、地図のURLのQRコードを作り、PNGかJPEGでダウンロードできます。

PC版の「名前を付けて一時保存」では、緯度経度・ズームレベル・表示しているレイヤ・作図情報を保持したHTMLファイルを保存し、ウェブブラウザで開くと地図の状態が復元されます。

地理院地図の利用規約は、地理院地図で公開している地図・空中写真等(地理院タイル)を利用する際は「国土地理院コンテンツ利用規約」に従うとしています。

県の観光パンフレットの地図

Amazing AOMORI の「パンフレット」のページでは、青森県の観光パンフレットをPDFまたはデジタルブックで閲覧できます。

「あおもり観光案内地図」はPDF(14MB)で、紙媒体での提供が可能で、発送は国内に限られます。

同じページには「青森県下北半島ルートマップ 2026」「十和田湖・奥入瀬スケッチマップ」「津軽半島総合パンフレット」「青森県~函館地域ぐるぐる めぐる!旅マップ」などもあります。

「十和田湖・奥入瀬スケッチマップ」は、エリアガイドのほか、奥入瀬エリア、東湖畔エリア、西湖畔エリア、休屋エリア、焼山・蔦エリアの版があります。

市町村の地図では、「ひろさきガイドマップ(観光情報)」「ひろさきガイドマップ(市内マップ)」「板柳町ガイドマップ」「深浦観光ガイドマップ」などが載っています。

ページは、掲載されているパンフレットの詳細は各市町村等へ問い合わせるよう案内しています。

地図で見るときの県内の区分け

青森県には10の市と22の町、8の村の計40市町村があります。

県の観光スポットのページは、県内を東青・中南・三八・西北・上北・下北の6地域に分けて紹介しています。

地域県のページに載っている主な観光スポット
東青八甲田山、青森県立美術館、三内丸山遺跡、龍飛崎
中南弘前城、弘前公園、岩木山
三八蕪島、種差海岸
西北津軽鉄道、十二湖、白神山地、暗門の滝
上北十和田湖、奥入瀬渓流
下北大間崎、尻屋崎、仏ヶ浦、恐山

県の形や山・川・湖の位置は、県の地形と海岸のあらましで紹介しています。

「青森」という地名と県名の由来は、「青森」の地名と県名の成り立ちで紹介しています。

岬や景勝地など、県内の半島の見どころは、半島の岬と景勝地のめぐり方で紹介しています。

地図の機能やパンフレットの内容は変わることがあるので、使う前に国土地理院と Amazing AOMORI の最新のページを確かめてください。

出典:国土地理院「地理院地図の使い方」「地理院地図 ヘルプ」「地理院地図操作マニュアル」(2025年5月8日更新)「地理院地図 利用規約」、青森県観光情報サイト(Amazing AOMORI)「パンフレット」、青森県「青森県の人口と面積」「青森県の観光スポット」(2026年10月20日確認)。