青森~函館のフェリーでペットを車の外に出して船内に連れて行けるのは、津軽海峡フェリーのわんこ対応施設を使う犬だけです。

この記事では、犬以外のペットや大型犬を連れて青森~函館のフェリーに乗るときの車内残留の手続き、青函フェリーの決まり、新幹線と八戸~苫小牧のフェリーでの扱いをまとめます。

決まりは各社の公式サイトで、2026年10月19日に確かめました。

ペットの種類と乗り物で決まる連れて行き方

乗り物船内・車内に連れて入れるペットそれ以外のペット
津軽海峡フェリー(青森~函館)わんこ対応施設の条件に合う犬(ドッグルームは体重20kgまで、プライベートドッグルームは30kgまで)車で乗る場合に車内に残す(徒歩では乗れない)
青函フェリー(青森~函館)なし車で乗る場合に車の中で待機(徒歩では乗れない)
北海道新幹線専用のケースに入れた小犬・猫・鳩などの小動物(ケースと合わせて10キロ以内)原則として持ち込めない
シルバーフェリー(八戸~苫小牧)小型の犬・猫車両内に残す

犬をわんこ対応施設に連れて行くときの条件と手順は犬と津軽海峡フェリーに乗る手順でまとめています。

この記事では、施設を使わない場合と犬以外のペットの扱いを中心に紹介します。

津軽海峡フェリーで車内残留にするとき

津軽海峡フェリーでは、わんこ対応施設の条件(ケージの大きさや、ドッグルームは体重20kgまで、プライベートドッグルームは30kgまでなど)に合わない犬、施設を使わない犬、犬以外のペットは、車内に残します(車内残留)。

客室内にペットは持ち込めず、わんこ対応施設を使う犬を除いて、徒歩で乗る人はペットを連れて乗船できません。

予約で伝えること

電話で予約するときは、係員に「ペット車内残留希望」と伝えます。

インターネットで予約するときは、ペット有無の欄で「ペット有り」にチェックを入れます。

乗船当日の手続き

乗船当日は、ターミナルの窓口で乗船手続きをします。

ペットを車内に残す場合は、スマートチェックインやオンラインチェックインを使えません。

「ペット小獣類申込届出書」を書いて窓口に出します。

手続きは出航の40分前までに終えます(7月20日~8月20日は出航の70分前まで)。

青森フェリーターミナルは青森市沖館2丁目12番1号、函館フェリーターミナルは函館市港町3丁目19番2号にあります。

乗船中と下船

  • 車を積む位置は指定できない
  • 乗下船のときも航海中も、ペットを車から出せない
  • 航海中は、飼い主も車輌に戻れない
  • 運航中は車のエンジンを切る

函館~青森航路の所要時間はおおむね3時間40分で、そのあいだペットの様子を見に行くことはできません。

下船は係員の案内に従います。

青函フェリーでペットと渡るとき

青函フェリーでは、ペットは車で利用する場合だけ乗船できます。

船内にペット専用の設備がないため、ペットを客室へ連れて行くことはできず、航海中は車の中で待機となります。

徒歩で乗る場合は、ペットを連れて乗船できません。

乗船手続きは、各便の出航30分前までに窓口で済ませます。

電話予約は24時間受け付けていて、乗船日の2ヶ月前の同じ日の9時から予約できます。

予約は予約した便だけに有効で、その便が欠航になると予約は取り消しになります。

青函フェリーは青森~函館を1日8往復し、所要時間は発着時刻から計算すると3時間50分から4時間です(2026年10月時点の時刻表)。

2社の便の時刻と乗り場は2社の便数とフェリーターミナル、車で乗るときの予約と締め切りは車でフェリーに乗るときの手続きで紹介しています。

新幹線でペットを連れて行くとき

JR北海道の手回り品の決まりでは、動物は原則として車内に持ち込めません。

ただし、小犬・猫・鳩などの小動物(猛獣やへびの類を除く)は、タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースに入れ、ケースと合わせて10キロ以内なら有料で持ち込めます。

盲導犬・介助犬・聴導犬は、使用者本人が連れていて、法に定める表示をしている場合は無料です。

新青森~新函館北斗の最速は57分で、函館駅へは新函館北斗駅からはこだてライナーに乗り継ぎます。

新青森駅を出る時刻と乗り継ぎは新幹線で函館へ向かうときの乗り継ぎで紹介しています。

八戸から苫小牧へのフェリーでペットを連れて行くとき

シルバーフェリー(八戸~苫小牧)で客室に連れて入れるペットは小型の犬・猫だけで、鳥・ハムスター・ウサギ・蛇などは車両内に残します。

連れて行き方は、ペット同伴室(電話予約)、ペットルーム(ケージ室、電話・インターネット予約、利用料なし)、車内残留(電話予約)の3つです。

ペットを連れて乗るときは、乗船手続きの際に窓口で念書を出します。

ペットを車内に残す場合は出港90分前までに乗船手続きを済ませ、航海中は車両甲板に入れないので様子を見に行けません。

八戸港と苫小牧西港の乗り場と時刻は北海道へのほかのフェリー航路と乗り場で紹介しています。

出発前に確かめること

  • 連れて行くペットの種類と体重で、船内に連れて入れるか、車内に残すかが決まる
  • 青森~函館のフェリーで車内に残すときは、車で乗る必要がある
  • 津軽海峡フェリーでは、予約のときに車内残留にすることを伝える
  • 当日の手続きの締め切り(津軽海峡フェリーの車内残留は出航40分前、夏期は70分前。シルバーフェリーの車内残留は出港90分前)

函館に着いてから寄りたい観光地の場所と行き方は函館の観光地と青森からの渡り方で紹介しています。

※ペットの決まりは津軽海峡フェリー(ペットとのご乗船について、ペットの車内残留について)、青函フェリー(よくあるご質問)、シルバーフェリー(よくあるご質問、乗船案内)、JR北海道(よくあるご質問 - 手回り品)、時刻と所要時間は各社の公式の時刻表とJR北海道の列車ガイド、ターミナルの所在地は津軽海峡フェリーの公式サイトをもとに、2026年10月19日に確かめました。決まりや時刻は変わることがあるので、乗る前に各社の公式サイトで確かめてください。