この記事では、6月に青森を旅する人に向けて、新緑の奥入瀬渓流・十和田湖、十二湖の青池、八甲田ロープウェー、種差海岸、田舎館村の田んぼアート、藤田記念庭園、三内丸山遺跡の6月の見どころと行き方をまとめます。
見どころと行き方は、青森県観光情報サイトと青森県、各施設の公式の情報で、2026年10月20日に確かめました。
6月に回りたい観光スポット
| スポット | 場所 | 6月のポイント |
|---|---|---|
| 奥入瀬渓流 | 十和田市 | ベストシーズンは5月中旬〜6月中旬の新緑の頃 |
| 十和田湖 | 十和田市 | 新緑の見頃は5月〜6月 |
| 十二湖の青池 | 深浦町 | 見頃は4月から6月頃まで |
| 八甲田ロープウェー | 青森市 | 5月下旬から6月中旬に1〜2号支柱間でシラネアオイの群落 |
| 種差海岸 | 八戸市 | 中須賀の岩礁地帯で6月中旬〜7月中旬頃に色とりどりの花々 |
| 田んぼアート | 田舎館村 | 2026年は第1田んぼアートが6月1日から、第2田んぼアートが6月13日から見学できた |
| 藤田記念庭園 | 弘前市 | 6月最終日曜日は無料開放日 |
| 三内丸山遺跡 | 青森市 | 6月1日〜9月30日は18:00まで開館 |
青森県が入る東北北部の梅雨入りは、平年(1991〜2020年)では6月15日頃で、2026年は6月21日頃でした。
青森市の6月の平年値は日最高気温22.1℃、日最低気温14.1℃です。
6月の気温と梅雨の目安は6月の青森の天気と見どころの概要で詳しく扱っています。
新緑の奥入瀬渓流と十和田湖
奥入瀬渓流は約14km続く渓流で、青森県観光情報サイトは5月中旬〜6月中旬の新緑の頃をベストシーズンとして紹介しています。
十和田湖国立公園協会の案内では、写真などで見る「イメージ通り」の奥入瀬が広がるのは6月初め頃です。
青森県観光情報サイトは、写真を撮るのが好きな人には下流から上流へ歩くことを勧めています。
レンタサイクルは4月上旬〜11月上旬の9:00〜16:30に、奥入瀬湧水館(焼山バス停の近く)・石ヶ戸休憩所(石ヶ戸バス停の近く)・JRバス子ノ口駅舎(子ノ口バス停の近く)で貸し出し・返却ができ、利用は身長143cm以上の人に限られます。
レンタサイクルの予約はWEBで受け付けていて、午前中からの利用開始に限り、当日の予約はできません。
バスでは、青森駅からJRバス東北「みずうみ号」十和田湖休屋行きで約2時間、八戸駅からJRバス東北「おいらせ号」十和田湖休屋行きで約1時間30分(要予約)で、どちらも「焼山」で降ります。
車では、新青森駅から約1時間30分、八戸駅から約1時間、七戸十和田駅から約45分です。
十和田湖の新緑の見頃は5月〜6月で、4月〜11月はカヌーや遊覧船が楽しめます。
紅葉の見頃は十和田湖・奥入瀬渓流とも10月中旬〜下旬なので、6月に歩くのは新緑の渓流です。
十二湖の青池
十二湖は白神山地西部のブナ林に囲まれた33の湖沼群の総称で、十二湖エリアに入れるのは4月から11月です。
青森県の解説では、青池の見頃は4月から6月頃までで、7月以降は湖面の上の木の葉に覆われて日が入らず、暗い青色になることが多いとしています。
5月下旬から6月中旬は木の葉が茂って日が遮られますが、特に午後は、木の葉の隙間から射し込んだ木漏れ日が湖内に入り、筋になって見えると説明しています。
強風の直後は湖面に落ち葉が増えるので、青色はあまり期待できないとしています。
「十二湖の森」のセラピーロードのうち、青池・沸壺の池コースの目安は2.5時間です。
バスはJR十二湖駅から約15分の「奥十二湖駐車場」停留所で降ります。
車では東北自動車道の大鰐弘前ICから約2時間45分で、駐車場は有料(普通車500円、現金のみ)です。
八甲田ロープウェー
八甲田ロープウェーは、山麓駅から山頂公園駅まで約10分で、3月〜11月上旬は始発9:00・最終16:20、15分〜20分の間隔で運転しています。
風速が25m/s以上のときと荒天時は運休になります。
八甲田ロープウェーのシーズンガイドでは、5月下旬から6月中旬にかけて、ロープウェーの1〜2号支柱間にシラネアオイの群落が見られます。
田茂萢湿原や山頂公園駅の付近では、アカモノやイワナシなどの高山植物が5月中旬〜8月上旬に見られます。
2026年6月24日と6月29日に青森市の八甲田地区でクマによる人身被害があり、青森森林管理署が八甲田地区への入山の自粛に理解と協力を呼びかけました。
種差海岸
八戸市の種差海岸は、三陸復興国立公園内にある海岸です。
海岸線は北から「蕪島エリア」「葦毛崎展望台・大須賀海岸エリア」「種差天然芝生地エリア」「大久喜エリア」の4つに分かれ、海沿いに遊歩道があります。
葦毛崎展望台・大須賀海岸エリアの「中須賀の岩礁地帯」では、6月中旬〜7月中旬頃に色とりどりの花々が咲きます。
北側の蕪島エリアには、例年3月〜8月にウミネコが飛来して子育てをします。
電車ではJR八戸駅から八戸線「普通 久慈行き」で約36分の大久喜駅から徒歩約7分、車では八戸駅から約35分で、無料駐車場があります。
海岸を回るワンコインバス「うみねこ号」も運行しています。
津軽の田んぼアートと藤田記念庭園
田舎館村の田んぼアート
田舎館村の田んぼアートは、2026年は第1田んぼアートが6月1日(月)〜10月12日(月祝、10月4日のみ休館)、第2田んぼアートが6月13日(土)〜10月12日に開かれました。
田舎館村では平成5年に3色の稲で始まり、今は7色の稲を使っています。
第1田んぼアートは田舎館村役場の4階展望デッキから、第2田んぼアートは道の駅いなかだて「弥生の里」の弥生の里展望所から見学します。
開催時間は9:00〜17:00(最終入館16:30)で、2026年の見学料は大人(中学生以上)300円、小学生100円、未就学児は無料でした。
JR弘前駅から弘南バス(黒石・大川原行き)で約20分の畑中バス停から徒歩約3分で、車では黒石ICから約15分です。
田舎館村役場の駐車場と周辺の臨時駐車場(無料、約250台)が使えます。
弘前市の藤田記念庭園
弘前市の藤田記念庭園の低地部庭園は池を中心とした回遊式の庭園で、花菖蒲やツツジなど四季折々の自然を楽しめます。
通常の営業時間は9:00〜17:00(最終入館16:30)、入園料は大人320円・子供100円で、6月最終日曜日は無料開放日です。
JR弘前駅から土手町循環100円バスで約16分の「市役所前」から徒歩約5分で、無料の駐車場(60台)があります。
6月に津軽で開かれる花火や行事の日程は6月に開かれる行事と日程にまとめています。
三内丸山遺跡
青森市の三内丸山遺跡は、縄文時遊館から入って見学し、見学には遺跡を含む常設展の観覧料(一般500円、大学生等250円、高校生以下無料)がかかります。
縄文時遊館では、遺跡を紹介する映像(8分)を縄文シアターで上映し、常設展示室「さんまるミュージアム」で重要文化財約620点を含む約1,700点の出土品を展示しています。
急な雨のときに雨具を持っていない人には、傘と長靴を貸し出しています(数に限りがあります)。
見学時間は9:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)ですが、6月1日〜9月30日は18:00まで開館しています。
休館日は毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日〜1月1日と所内整理日で、駐車場は無料で約500台使えます。
花と食も合わせて楽しむ
ベンセ湿原のニッコウキスゲや東八甲田ローズカントリーのバラなど、6月に咲く花の場所は6月の花の名所と見頃で紹介しています。
旅先で味わいたい6月の山菜や魚介は6月の旬の食材にまとめています。
出かける前に確かめること
- 八甲田に出かけるときは、青森森林管理署などの最新のお知らせを確かめてください。
- 八甲田ロープウェーは荒天時に運休になるので、出発前に運行状況を確かめてください。
- 田んぼアートの会期や花の見頃は年ごとに変わるので、出かける年の情報を施設の公式の案内で確かめてください。
- 6月の後半は平年では梅雨の時期に入るので、雨の日の行き先も考えておくと予定を組み直しやすくなります。
出典は、青森県観光情報サイト(奥入瀬渓流・十和田湖・十二湖/青池・種差海岸・田舎館村田んぼアート・藤田記念庭園)、青森県の青池の解説、十和田湖国立公園協会、八甲田ロープウェー、三内丸山遺跡センター、青森森林管理署、気象庁の平年値(1991〜2020年)と東北北部の梅雨入りの確定値で、2026年10月20日に確かめました。



