この記事では、6月に青森を訪れる人に向けて、気温と雨の目安、梅雨入りの時期、6月に見頃を迎える新緑と花、6月の行事、旬の食材をまとめます。

気温と梅雨は気象庁の平年値と確定値、見どころと行事は青森県観光情報サイトや主催者・自治体の公式の情報で、2026年10月20日に確かめました。

6月の気温と雨の目安

地点平均気温日最高気温日最低気温降水量平均湿度
青森(青森市)の6月17.6℃22.1℃14.1℃75.0mm78%
八戸(八戸市)の6月16.7℃21.1℃13.3℃103.7mm81%

表の値は、気象庁の1991〜2020年の平年値です。

青森市の6月は、5月(平均13.7℃、日最高18.8℃、日最低9.4℃)より4℃ほど高く、7月(平均21.8℃、日最高26.0℃、日最低18.6℃)より4℃ほど低い月です。

青森市の6月の平均湿度78%は、5月の71%や年平均の75%より高い値です。

青森市の6月の日照時間の平年値は180.0時間です。

太平洋側の八戸市は、青森市より6月の気温が1℃ほど低く、降水量が多めで、6月の霧日数の平年値(2007〜2020年の統計)は7.2日です。

日最低気温の平年値が14℃前後なので、朝晩に出かける日は、羽織るものを1枚持っていくと調整しやすくなります。

梅雨入りは6月中旬が平年

青森県が入る東北北部の梅雨入りは、平年(1991〜2020年)では6月15日頃、梅雨明けは7月28日頃です。

2026年の東北北部は6月21日頃に梅雨入りし、8月3日頃に梅雨が明けました(気象庁の確定値)。

2025年は6月23日頃、2024年も6月23日頃が梅雨入りで、6月の後半は雨の日を見込んで予定を組むのが無難です。

梅雨の時期の過ごし方は梅雨の時期の過ごし方の案内でも扱っています。

日の出と日の入り

国立天文台の計算では、2026年6月の青森の日の出は6月1日が4:08、6月21日が4:05、日の入りは6月1日が19:02、6月21日が19:12、6月30日が19:13でした。

日の入りが19時を過ぎるので、日の長さを生かして行程を組めます。

6月に見頃を迎える新緑と花

新緑の奥入瀬渓流・十和田湖と十二湖の青池

約14km続く奥入瀬渓流は、5月中旬〜6月中旬の新緑の頃をベストシーズンとしています。

十和田湖国立公園協会は、6月初め頃に、写真などで見る「イメージ通り」の奥入瀬が広がると案内しています。

十和田湖の新緑の見頃は5月〜6月で、4月〜11月はカヌーや遊覧船が楽しめます。

十和田湖と奥入瀬渓流の紅葉は10月中旬〜下旬で、6月は紅葉ではなく新緑の時期です。

十二湖の青池の見頃は4月から6月頃までで、7月以降は湖面の上の木の葉に覆われて日が入らず、暗い青色になることが多いと青森県は説明しています。

6月の花

場所花時期の目安
ベンセ湿原(つがる市)ニッコウキスゲ例年6月中旬頃
東八甲田ローズカントリー(七戸町)バラ開花期間は6月中旬〜9月末
手づくり村 鯉艸郷(十和田市)ルピナス・芍薬・花菖蒲など5月から7月まで見ごろ
種差海岸の中須賀(八戸市)岩礁地帯の色とりどりの花々6月中旬〜7月中旬頃
八甲田ロープウェーの1〜2号支柱間(青森市)シラネアオイの群落5月下旬から6月中旬

東八甲田ローズカントリーの「2026ローズシーズン」は6月13日から7月5日まで開かれ、期間は年ごとに変わります。

あじさいは、気象庁の平年値で7月に東北地方へ開花が北上する花で、外ヶ浜町のあじさいロードの見頃は7月下旬〜8月下旬です。

長谷ぼたん園の南部町ぼたんまつりは5月上旬〜中旬、茶臼山公園のツツジは5月中旬から下旬が見頃で、県のぼたん・つつじの名所の見頃は5月です。

花ごとの場所と行き方は6月の花の名所の案内に、新緑の名所の回り方は6月に回りたい観光地にまとめています。

田んぼアートと雨の日の三内丸山遺跡

田舎館村の田んぼアートは、2026年は第1田んぼアートが6月1日から、第2田んぼアートが6月13日から、どちらも10月12日まで見学できました。

三内丸山遺跡センターは、6月1日〜9月30日は18:00まで開館しているので、夕方の立ち寄り先の候補になります。

6月の行事

行事場所2026年の日程
万国ホラ吹き大会大鰐町地域交流センター「鰐come」6月6日(土)
相内の虫送り五所川原市相内地区6月13日(土)
第19回 古都ひろさき花火の集い弘前市岩木川河川敷運動公園[悪戸地区]6月20日(土)、打ち揚げ開始は19:45(予定)
南部町さくらんぼ狩り南部町6月20日(土)から7月15日(水)まで

古都ひろさき花火の集いは有料チケット制の観覧席がある花火大会で、6月の花火が試し打ちや小規模なものだけということはありません。

万国ホラ吹き大会は1人5分の持ち時間で大法螺を競う大会で、県観光情報サイトでは毎年6月の第1土曜日に開催としています。

相内の虫送りは、虫人形とともに荒馬・太刀振り・囃子が地区内を練り歩く青森県無形民俗文化財の行事です。

七戸町の青森県家畜市場構内では、馬力大会が毎年春(6月)と秋(9月)の2回開かれています。

行事ごとの内容と、翌年の日程の確かめ方は6月の行事の案内にまとめています。

6月の旬の食材

青森県の「青森の旬の食材カレンダー」では、6月はわらび・フキ・ミズ・根曲がり竹などの山菜、十和田湖ひめます、陸奥湾ホタテ、ウニ、ホヤなどが旬の時期です。

県の郷土料理のページでは、ホヤは産卵期を終えた6月頃から味がのり旬を迎えるとし、ミズと水物にして食べられることが多いとしています。

6月の旬の食材の一覧は6月に旬を迎える食材で詳しく紹介しています。

出かける前に確かめること

  • 2026年6月24日と6月29日に青森市の八甲田地区でクマによる人身被害があり、青森森林管理署が八甲田地区への入山の自粛に理解と協力を呼びかけました。八甲田に出かけるときは、最新のお知らせを確かめてください。
  • 行事の日程と花の見頃は年ごとに変わるので、出かける年の日程は主催者や施設の公式の情報で確かめてください。
  • 梅雨入りの日は年によって違うので、出発前に気象庁の予報を確かめてください。

出典は、気象庁の平年値(1991〜2020年)と東北北部の梅雨入り・梅雨明けの確定値、あじさいの開花日の資料、国立天文台の日の出入り(2026年6月)、青森県観光情報サイト、青森県の青池の解説とプレスリリース、十和田湖国立公園協会、しちのへ観光協会、八甲田ロープウェー、三内丸山遺跡センター、古都ひろさき花火の集い、大鰐町、五所川原市、青森森林管理署、青森県「青森のうまいものたち」のページで、2026年10月20日に確かめました。