青森市の7月の天気を、気象庁の青森の平年値と観測の記録から整理します。

雨の量と雨の日数、日照時間と雲量、梅雨の時期、雷と霧、2025年・2026年の7月の天気、予報の確かめ方の順にまとめます。

7月の雨と日照の平年値

気象庁の青森(青森市)の平年値(1991〜2020年)で、6月から8月の雨と日照を並べると次のとおりです。

月降水量降水量1.0mm以上の日数降水量10.0mm以上の日数日照時間
6月75.0mm8.3日2.6日180.0時間
7月129.5mm9.1日4.1日161.4時間
8月142.0mm9.6日4.3日178.0時間

7月の降水量の平年値は129.5mmで、6月の75.0mmより多くなります。

7月の日照時間の平年値は161.4時間で、5月(201.4時間)・6月(180.0時間)・8月(178.0時間)より短くなります。

平均雲量の平年値は7月が8.1で、6月の7.8、8月の7.6より多く、5月から9月の中で最も多い月です。

平均相対湿度の平年値は7月が80%で、12か月で最も高い月です。

7月は晴れの日が続く月ではなく、雲が多く、雨の日が月に9日ほどある月と考えておくのが平年の姿です。

上旬・中旬・下旬の雨と日照

旬ごとの平年値(1991〜2020年)では、7月の雨と日照は次のように移ります。

旬降水量日照時間相対湿度
7月上旬46.6mm49.2時間82%
7月中旬40.5mm51.6時間80%
7月下旬42.5mm60.7時間80%
8月上旬46.9mm60.3時間79%

旬の降水量の平年値は、7月上旬・中旬・下旬とも40mm台です。

旬の日照時間の平年値は、7月上旬の49.2時間から下旬の60.7時間へと長くなります。

旬の相対湿度の平年値は、7月上旬の82%が7月と8月の旬の中で最も高くなります。

旬ごとの気温の上がり方は7月の気温を旬ごとに追った記事で扱います。

7月は梅雨の時期にあたる

青森県は、秋田県・岩手県とともに「東北北部」として梅雨入り・梅雨明けが発表されます。

気象庁の東北北部の梅雨の平年(1991〜2020年)は、梅雨入りが6月15日頃、梅雨明けが7月28日頃です。

平年の時期で見ると、7月の大半は梅雨明け前にあたります。

確定値では、2025年は梅雨入りが6月23日頃・梅雨明けが7月18日頃、2026年は梅雨入りが6月21日頃・梅雨明けが8月3日頃でした。

青森地方気象台は、年によっては青森県内でも梅雨がはっきりしない場合があると説明しています。

雷と霧、太平洋側のやませ

青森の平年値では、7月の雷日数は1.3日、霧日数は2.2日です。

雷日数は8月の2.2日のほうが多く、霧日数は7月が6月(1.9日)・8月(0.9日)より多くなります。

青森地方気象台は「やませ」を、春から夏にかけて冷たく湿った東よりの風が北日本の太平洋側に流れ込む現象と説明しています。

やませが流れ込む太平洋側では低い雲や霧がかかり、気温が低くなります。

気象庁の八戸の平年値では、7月の霧日数は6.1日(2007〜2020年)、平均相対湿度は84%で、青森(霧日数2.2日、平均相対湿度80%)より多く、高くなります。

7月の雨と日照の記録

気象庁の観測で、青森の7月の日降水量の最大は2000年7月25日の133.5mmで、2位は2012年7月16日の125.0mmです。

2000年7月25日には、7月の日最大1時間降水量の1位の67.5mmも観測しています。

7月の月降水量は、多い方の1位が1896年の318.3mm、少ない方の1位が1943年の10.0mmです。

7月の月間日照時間は、多い方の1位が1924年の278.8時間、少ない方の1位が1911年の95.8時間、2位が2002年の96.2時間です。

年によって雨の量も日照も大きく違うため、旅行の前には平年値だけでなく予報を確かめてください。

2025年と2026年の7月の天気

2025年7月の青森の降水量は43.0mmで、平年値(129.5mm)の半分に届きませんでした。

2025年7月の日照時間は234.1時間で、7月の観測史上9位の多さでした。

2025年7月の平均湿度は74%でした。

2026年7月の降水量は149.0mmで、日降水量の最大は57.0mmでした。

2026年7月の日照時間は119.5時間で、平年値(161.4時間)より短く、平均湿度は84%でした。

2026年7月は、月を通して梅雨の時期でした。

2025年・2026年の7月の気温は7月の暑さの記録も載せた記事、夏の月ごとの平年値は6〜9月の平年値をまとめた記事にまとめています。

7月の天気を予報で確かめる

気象庁の今日・明日・明後日の天気予報は、毎日5時、11時、17時に更新されます。

週間天気予報は発表日の翌日から7日先までの予報で、毎日11時と17時に更新されます。

青森市は、気象庁の天気予報の区域で青森県の「津軽」に入ります。

気象庁の注意報には、雷注意報と濃霧注意報があります。

気象庁と環境省は、気温が著しく高くなり熱中症による健康被害が生じるおそれがある場合に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

予報の種類と更新の時刻は予報の種類を比べた記事、雨具や服装の選び方は夏の服装と暑さへの備えの記事にまとめています。

なお、青森ねぶた祭の会期は毎年8月2日から7日で、7月の行事ではありません。

8月の天気と旅行の目安は8月の旅行の目安の記事で扱います。

出典

月ごとの平年値は気象庁の過去の気象データ検索(青森の平年値)と青森の大気現象の日数の平年値、旬ごとの平年値は青森の旬ごとの平年値、八戸は同じ過去の気象データ検索の八戸の平年値によります。

雲量・霧日数・雷日数の平年値は、統計に資料不足値を含みます。

7月の記録は観測史上1~10位の値(青森、7月)、2025年と2026年の値は青森の2025年の月ごとの値と2026年の月ごとの値によります。

梅雨入り・梅雨明けは気象庁の東北北部の梅雨入りと梅雨明け、梅雨とやませの説明は青森地方気象台のよくある質問、ねぶた祭の会期は青森ねぶた祭の公式サイトによります。

予報と熱中症警戒アラートは気象庁の熱中症から身を守るために、注意報の種類は気象庁の気象警報・注意報、予報の区域は気象庁の予報区域の一覧によります。

いずれも2026年10月20日に確認しました。