月ごとの朝晩と日中の気温、雨と湿度、熱中症の情報、ねぶた祭の夜、出かける地域による違いの順にまとめます。

服装の目安になる朝晩と日中の気温

気象庁の青森(青森市)の平年値(1991〜2020年)では、日最高気温と日最低気温は6月が22.1℃と14.1℃、7月が26.0℃と18.6℃です。

8月は日最高気温27.8℃、日最低気温20.0℃で、6〜9月のうちで最も高くなります。

9月は日最高気温24.5℃、日最低気温15.8℃で、朝晩は7・8月より涼しく、6月(14.1℃)に近くなります。

日最高気温と日最低気温の平年値の差は7月7.4℃、8月7.8℃で、4月(9.6℃)や5月(9.4℃)より小さくなっています。

夏の青森は、昼と夜の気温差が特に大きいわけではありません。

6月と9月に朝晩外にいる時間が長い日は、半袖の上に羽織るものを1枚持つと調整しやすくなります。

日最高気温30℃以上の真夏日の平年値は、7月4.2日、8月7.8日です。

近年は平年を大きく上回る年があり、日最高気温30℃以上の年間日数は2025年が53日、2023年が50日でした。

2026年も日最高気温の月平均は7月27.9℃、8月29.2℃で、平年値を上回りました。

月ごとの平年値の表や近年の記録は夏の月ごとの平年値と近年の記録の記事、7月の旬ごとの移り変わりは7月の気温を旬ごとに見た記事で扱います。

湿度が高く、雨の日も月に9日ほどある

青森の平均相対湿度の平年値は7月が80%で、12か月で最も高くなります。

8月も78%で、年平均の75%を上回ります。

降水量1.0mm以上の日の平年値は、6月8.3日、7月9.1日、8月9.6日、9月10.3日です。

東北北部の梅雨明けの平年は7月28日頃で、7月の大半は梅雨の時期にあたります。

2026年の梅雨明けは、確定値で8月3日頃でした。

雷日数の平年値は8月が2.2日です。

夏のあいだに数日滞在するなら、折りたたみの傘や雨具を荷物に入れておくと安心です。

熱中症警戒アラートと暑さ指数

気象庁と環境省は、気温が著しく高くなり熱中症による健康被害が生じるおそれがある場合に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

熱中症警戒アラートは、府県予報区などの中のいずれかの地点で、翌日・当日の日最高の暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表されます。

気象庁は、熱中症は湿度が高い場合や日射が強い場合にリスクが高くなり、暑さに慣れていない(暑熱順化できていない)場合は熱中症になりやすいとしています。

環境省の熱中症予防情報サイトは、日本生気象学会の指針をもとに、暑さ指数が28以上31未満を「厳重警戒」とし、外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意するとしています。

31以上の「危険」では、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動するとしています。

同じサイトは、暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加するとしています。

気象庁の注意報には、高温に関する注意報はありません。

数日先の暑さは、毎日14時30分に更新される気象庁の2週間気温予報で確かめられます。

6日後から14日後までの5日間平均気温がかなり高くなると予想されるときは、早期天候情報が発表されます。

暑さ指数の4つの段階と8月の熱中症への備えは8月の暑さ指数と体調管理の記事で詳しく扱います。

ねぶた祭の夜の気温

青森ねぶた祭の会期は毎年8月2日から7日で、2〜6日は夜に大型ねぶたが運行し、7日は昼の運行と夜の青森花火大会・ねぶた海上運行があります。

2026年度の案内では、運行の先頭の出発時刻は8月2日・3日が19:00、4〜6日が18:45、7日が13:00で、7日の青森花火大会・ねぶた海上運行は19:15〜21:00頃でした。

観覧場所によって、ねぶたが通過する時間は異なります。

旬ごとの平年値では、8月上旬の日最高気温は28.3℃、日最低気温は20.6℃で、6〜9月の旬のうちで日最高気温が最も高い時期にあたります。

8月上旬の降水量の平年値は46.9mmです。

夜の運行を沿道で待つときも、暑さ指数や天気予報を確かめ、飲み物と雨具を用意しておくと過ごしやすくなります。

8月の旅行の組み立ては8月の旅行の目安の記事にまとめています。

出かける地域で気温が違う

8月の日最高気温の平年値は、弘前28.8℃、八戸26.5℃、むつ25.8℃、十和田26.7℃で、青森市(27.8℃)と1〜2℃ほど違います。

標高890mの酸ケ湯は、8月の日最高気温21.9℃、日最低気温15.3℃です。

酸ケ湯のような山のほうへ出かける日は、青森市内より1枚多く上着を用意しておくと調整しやすくなります。

青森地方気象台は「やませ」を、春から夏にかけて冷たく湿った東よりの風が北日本の太平洋側に流れ込む現象と説明しています。

やませが流れ込む太平洋側では、低い雲や霧がかかり、気温が低くなります。

出かける前に確かめる予報

気象庁の天気予報の区域では、青森市は青森県の「津軽」に入ります。

府県天気予報は毎日5時・11時・17時に発表され、今日・明日・明後日の天気と、明日までの6時間ごとの降水確率と最高・最低気温がわかります。

週間天気予報は発表日翌日から7日先までの予報で、毎日11時と17時に更新されます。

平年値は1991〜2020年の30年間の平均なので、服装は出かける直前の予報で決めてください。

予報の種類と発表時刻の違いは予報の種類と更新の時刻を比べた記事で比べています。

出典

気温・湿度・雨の日数などの平年値と観測の記録は、気象庁の過去の気象データ検索(青森の平年値)、青森の旬ごとの平年値、観測史上1~10位の値(青森)、青森の2026年の月ごとの値によります。県内の各地点は、同じ過去の気象データ検索の地点ごとの平年値によります。

梅雨明けは気象庁の東北北部の梅雨入りと梅雨明け、やませは青森地方気象台のよくある質問、注意報の種類は気象庁の気象警報・注意報によります。

熱中症警戒アラートと予報は気象庁の熱中症から身を守るためにと環境省の熱中症警戒情報とは、暑さ指数の段階は環境省の暑さ指数とは?、ねぶた祭の日程は青森ねぶた祭オフィシャルサイトのスケジュール・運行コースによります。

予報の区域は、気象庁の防災情報の地域区分によります。

いずれも2026年10月20日に確認しました。