この記事の平年値は、特に断りがない限り、気象庁の青森(青森地方気象台、青森市)の平年値(統計期間1991~2020年)です。
5月の青森の気温と天気
青森の5月の平年値は、平均気温13.7℃、日最高気温18.8℃、日最低気温9.4℃、降水量76.7mm、日照時間201.4時間、平均相対湿度71%です。
上旬・中旬・下旬の気温
同じ5月でも、上旬と下旬では気温の平年値がはっきり違います。
| 時期 | 平均気温 | 日最高気温 | 日最低気温 | 降水量 | 日照時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5月上旬 | 12.3℃ | 17.6℃ | 7.8℃ | 28.3mm | 65.0時間 |
| 5月中旬 | 13.5℃ | 18.6℃ | 9.4℃ | 24.3mm | 62.6時間 |
| 5月下旬 | 15.2℃ | 20.3℃ | 11.0℃ | 24.1mm | 73.8時間 |
降水量と日照時間は旬ごとの合計で、5月下旬は11日分です。
4月下旬の平年値は日最高気温15.9℃・日最低気温6.0℃、6月上旬は日最高気温21.2℃・日最低気温12.5℃で、5月はその間を上がっていく月です。
朝と昼の気温の差
5月の日最高気温と日最低気温の平年値の差は9.4℃で、4月(9.6℃)に次いで大きい月です(当サイトで計算)。
日最高気温25℃以上の日(夏日)の日数の平年値は5月に2.1日、30℃以上の日(真夏日)は0.2日です。日最低気温0℃未満の日(冬日)は、4月の2.0日から5月は0.0日になります。
日最高気温と日最低気温の平年値に9.4℃の差があるので、昼に上着を脱いで過ごせても、朝晩は上着を重ねたくなります。脱いだ上着をしまえるバッグで出かけると、一日の中で調整しやすくなります。
雨と風
日降水量1.0mm以上の日数の平年値は、5月が9.6日です。5月の雪日数の平年値は0.0日です。
5月の平均風速の平年値は3.7m/sです。風速10m/s以上の日数の平年値は5月が6.8日で、4月の9.3日よりは少なく、6月の2.7日よりは多くなります。
気象庁は、平均風速10m/s以上15m/s未満の「やや強い風」では傘がさせなくなると説明しています。風の強い予報の日は、傘に加えてフード付きの上着があると雨と風の両方に対応できます。
日差しと紫外線
気象庁の東北地方の気候の解説では、4月も終わりになると移動性高気圧に覆われることが多くなり、東北地方で一年のうち最も日照時間が多いのはこの時期だとしています。青森の5月の日照時間の平年値は201.4時間で、12か月で最も長い月です。
気象庁は、UVインデックスを用いた「紫外線情報」を提供しています。気象庁の解説(参考:環境省「紫外線環境保健マニュアル」)では、UVインデックス3~7(中程度・強い)は日中はできるだけ日陰を利用し、できるだけ長袖シャツ・日焼け止め・帽子を利用するとしています。
晴れて気温が低めの日でも、外を長く歩く日は紫外線情報を見て、帽子や薄手の長袖を用意しておきます。
5月の青森で着る服の目安
上旬
5月上旬の平年値は日最高気温17.6℃、日最低気温7.8℃です。
昼は長袖シャツや薄手のニットで過ごせても、朝晩は薄手のコートやジャケットなど、風を通しにくい上着を重ねたい時期です。夜まで外にいる日は、首元を覆うストールなども持っておくと安心です。
中旬
5月中旬の平年値は日最高気温18.6℃、日最低気温9.4℃です。
日中は長袖シャツにカーディガンなどの羽織りもの、朝晩はその上に薄手のジャケットを重ねる組み合わせが調整しやすくなります。
下旬
5月下旬の平年値は日最高気温20.3℃、日最低気温11.0℃です。
晴れた日の昼は長袖シャツ1枚や半袖で過ごせる日も出てきますが、朝晩や雨の日に備えて羽織りものは持ち歩きます。6月の服装は6月の青森で着る服の目安でくわしく扱っています。
弘前・八甲田へ出かける日
弘前(弘前さくらまつり)
弘前(アメダス)の5月の平年値は、平均気温14.3℃、日最高気温20.3℃、日最低気温8.9℃、降水量66.3mm、日照時間204.4時間です。青森と比べると、日最高気温が1.5℃高く、日最低気温が0.5℃低くなります。
弘前さくらまつりの2027年の会期は4月16日~5月5日の20日間で、さくらの開花状況により会期を変える場合があると案内されています。青森のさくら(そめいよしの)の満開日の平年日は4月26日です。
さくらまつりで夕方から夜まで外にいる日は、昼の服装に、たたんで持ち歩ける薄手のダウンなどを足しておくと、日が落ちてからの冷え込みにも対応できます。
八甲田(酸ケ湯)
八甲田の酸ケ湯(アメダス)の5月の平年値は、平均気温9.1℃、日最高気温13.1℃、日最低気温5.1℃、降水量117.0mmです。降雪の深さの月合計は40cm、月の最深積雪は187cmで、5月も雪が残ります。
5月に八甲田へ出かける日は、青森市内より一段暖かい上着と手袋、雪の上を歩ける靴を用意します。雪道で滑りにくい靴は雪道と雨の日の靴・雨具でくわしく扱っています。
出かける前に予報で確かめること
青森地方気象台の府県天気予報は、青森県を津軽、三八上北、下北の3区域に分けており、青森市は津軽の区域です。
気象庁の降水確率は、指定された時間帯に1ミリ以上の降水がある確率で、雨の降り方や降水量の多少については何も示していません。
5月は朝と昼で着る服が変わりやすいので、最高気温と最低気温の両方、風の予報を見てから上着を決めます。予報の区域や用語は青森市の天気予報の見方でくわしく扱っています。
ほかの月・用途の関連記事
※この記事の数値は、気象庁の過去の気象データ検索にある青森・弘前・酸ケ湯の平年値(統計期間1991~2020年、年・月ごとの値と旬ごとの値)、東北地方の気候の解説、予報用語(気温に関する用語)、「風の強さと吹き方」、UVインデックスの解説、降水確率の解説、青森地方気象台の業務案内、さくらの満開日の観測、弘前市観光情報サイトの弘前さくらまつりの案内をもとに、2026年10月20日に確かめたものです。旬ごとの平年値は気象庁の青森の平年値(旬ごとの値)で確かめられます。



