青森観光のおすすめの行き先は、出かける季節で大きく変わります。桜や新緑、夏の祭り、紅葉、樹氷や雪の行事は時期が決まっており、冬には車で入れなくなる場所や、閉山する霊場もあります。この記事では、県の公式観光情報サイト Amazing AOMORI などが「見頃」「オンシーズン」「開催期間」として載せている時期を、当サイトで春・夏・秋・冬に振り分けて紹介します。
季節ごとの見頃と行事の一覧
見頃は例年の目安で、その年の気候で前後します。祭りには、出典に毎年の日付が書かれているものと、2026年の日程だけが載っているものがあります。
| 季節 | 見どころ | 時期 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 春 | 弘前さくらまつり | 例年4月下旬〜5月上旬 | 弘前市(弘前公園) |
| 春 | 十二湖の青池の見頃 | 4月から6月頃まで | 深浦町 |
| 春〜初夏 | 奥入瀬渓流の新緑 | 5月中旬〜6月中旬 | 十和田市 |
| 春〜初夏 | 十和田湖の新緑 | 5月〜6月 | 十和田市など |
| 春〜夏 | 種差海岸の蕪島エリアに飛来するウミネコ | 例年3月〜8月 | 八戸市 |
| 初夏 | 種差海岸の中須賀の岩礁地帯に咲く花 | 6月中旬〜7月中旬頃 | 八戸市 |
| 夏 | 田んぼアート | 2026年は第1田んぼアートが6月1日〜10月12日 | 田舎館村 |
| 夏 | 恐山大祭 | 例年7月20日から24日 | むつ市 |
| 夏 | 弘前ねぷたまつり | 毎年8月1日から7日 | 弘前市 |
| 夏 | 青森ねぶた祭 | 毎年8月2日から7日 | 青森市 |
| 夏 | 五所川原立佞武多 | 毎年8月4日〜8日 | 五所川原市 |
| 夏 | 八戸三社大祭 | 2026年は前夜祭の7月31日から後夜祭の8月4日まで | 八戸市 |
| 秋 | 八甲田ロープウェーから見る紅葉 | 9月下旬〜10月中旬 | 青森市 |
| 秋 | 恐山秋詣り | 10月上旬の連休 | むつ市 |
| 秋 | 奥入瀬渓流と十和田湖の紅葉 | 10月中旬〜下旬 | 十和田市など |
| 秋 | 北金ヶ沢の大銀杏の黄葉 | 11月中旬〜下旬 | 深浦町 |
| 冬 | 津軽鉄道のストーブ列車 | 12月1日から翌年3月31日 | 津軽鉄道 |
| 冬 | 八甲田の樹氷 | 例年1〜2月 | 八甲田 |
| 冬 | 十和田湖の氷柱・氷瀑の鑑賞 | 1月〜3月 | 十和田市など |
| 冬 | 十和田湖冬物語 | 2026年は1月30日〜2月23日の金〜月曜日と祝日 | 十和田市 |
| 冬 | 八戸えんぶり | 2026年は2月17日〜20日 | 八戸市 |
春:桜と青池、新緑の渓流
弘前公園には約50種類、2600本程の桜が植えられ、例年4月下旬〜5月上旬に「弘前さくらまつり」が開かれます。弘前公園の桜は、1715年に津軽藩士が25本の桜を京都から取り寄せたのが始まりといわれます。さくらまつりの期間は、本丸・北の郭の有料区域が7:00〜21:00に開きます(通常は9:00〜17:00)。
深浦町の十二湖にある青池は、青森県の解説では4月から6月頃までが見頃で、7月以降は湖面上の木の葉に覆われて暗い青色になることが多いとされています。十二湖エリアに入れるのは4月から11月です。
奥入瀬渓流のベストシーズンは、5月中旬〜6月中旬の新緑の頃です。十和田湖の新緑は5月〜6月が見頃で、湖では4月〜11月にカヌーや遊覧船が楽しめます。
八戸市の種差海岸では、一番北側の蕪島エリアに例年3月〜8月にたくさんのウミネコが飛来し、子育てをします。中須賀の岩礁地帯では、6月中旬〜7月中旬頃に色とりどりの花々が咲きます。
夏:ねぶた・ねぷた・立佞武多と三社大祭
8月の初めは、津軽と八戸で祭りの日程が重なります。
- 青森ねぶた祭は、毎年8月2日から7日に開かれます。
- 弘前ねぷたまつりは国の重要無形民俗文化財で、毎年8月1日から7日まで開かれます。大小約80台のねぷたが「ヤーヤドー」の掛け声とともに城下町・弘前を練り歩き、ねぷたには扇型の「扇ねぷた」と人形の形をした「組ねぷた」があります。
- 五所川原立佞武多は、毎年8月4日〜8日に行われます。大きいものは高さ約23m、重さ約19トンの山車で、大型・中型・小型を合わせて15台前後が出陣します。
- 八戸三社大祭は、龗(おがみ)神社・長者山新羅神社・神明宮の三社合同例祭で、毎年5日間にわたって開かれます。2026年は前夜祭が7月31日、お通りが8月1日、中日が8月2日、お還りが8月3日、後夜祭が8月4日でした。
「八戸三社大祭の山車行事」は2004年に重要無形民俗文化財に指定され、2016年に「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
祭りの期間の外でも、青森市のねぶたの家 ワ・ラッセでは祭りに出陣したねぶた4台を、五所川原市の立佞武多の館では高さ約23m・重さ約19トンの立佞武多を展示しています。ねぶたの家 ワ・ラッセは、8月9日・10日は展示ねぶた総入れ替えのため休館します。
夏にはほかに、むつ市の恐山で例年7月20日から24日に恐山大祭があります。田舎館村の田んぼアートは、2026年は第1田んぼアートが6月1日〜10月12日、第2田んぼアートが6月13日〜10月12日でした。八甲田ロープウェーでは、8月中旬に「夕焼けロープウェー」、9月中旬〜下旬に「星空ロープウェー」を運行し、期間中は通常より2、3時間運行時間を延長します。
秋:紅葉の八甲田・奥入瀬と大イチョウ
八甲田ロープウェーの例年の紅葉のオンシーズンは、9月下旬〜10月中旬です。奥入瀬渓流の紅葉は10月中〜下旬で、十和田湖の紅葉も10月中旬〜下旬頃が見頃です。
紅葉の時期の蔦沼は、2026年は10月23日から11月3日まで、5時00分から7時30分までの蔦沼展望デッキへの入場が事前予約制で、早朝・日中には渋滞対策・環境保全協力金があります。
深浦町の北金ヶ沢の大銀杏は、樹齢1000年以上、高さ約31m、幹周り約22mのイチョウの巨木で、国の天然記念物です。見ごろは11月中旬〜下旬で、夜間は「ビッグイエロー」としてライトアップされます(2026年は16:30〜20:30)。JR五能線の北金ケ沢駅から徒歩約10分です。
秋はほかに、恐山で10月上旬の連休に恐山秋詣りが行われ、弘前公園では「弘前城菊と紅葉まつり」が開かれます。
冬:樹氷・ストーブ列車・雪の祭り
八甲田の樹氷は、例年1〜2月が見頃です。八甲田ロープウェーは年間を通じて運行し、樹氷の例年のオンシーズンは1月〜2月下旬です。
津軽鉄道のストーブ列車は、12月1日から翌年3月31日まで運転します。十和田湖では、1月〜3月に氷柱・氷瀑を鑑賞することができます。
十和田湖冬物語は、十和田湖畔休屋で開かれる冬のイベントで、冬花火、屋台村「雪あかり横丁」、雪のすべり台のあるスノーパークがあります。2026年は1月30日〜2月23日の金〜月曜日と祝日に開かれ、入場料は無料でした。
八戸えんぶりは、八戸地方に春を呼び、その年の豊作を祈る祭りで、国の重要無形民俗文化財です。太夫と呼ばれる舞手が馬の頭を象った烏帽子を被り、種まきや田植えなどの稲作の動作を表す舞を舞います。2026年は2月17日〜20日に、八戸市中心街や八戸市庁前市民広場などで開かれました。
弘前公園では、冬に「弘前城雪燈籠まつり」が開かれ、灯りがともされたミニカマクラ群が並びます。外濠の桜の木をライトアップする「冬に咲くさくらライトアップ」もあります。
季節によって入れない場所と、予約が要る期間
行きたい場所が決まったら、その時期に開いているかを先に確かめます。2026年10月20日の時点で、各ページに次のように書かれています。
| 場所 | 入れない・制限がある期間 |
|---|---|
| 十二湖エリア | 12月から3月はゲートが閉鎖され車は通行止め(ガイド同行なら入れる) |
| 恐山 | 開山は毎年5月1日〜10月31日 |
| 階段国道(龍飛崎) | 冬期閉鎖期間がある |
| 弘前公園の有料区域(本丸・北の郭) | 開いているのは4月1日〜11月23日 |
| 弘前城天守 | 2025年11月24日から当面の間(数年間)内部公開を休止 |
| 仏ヶ浦の観光船 | 運航は4月下旬〜10月下旬頃(天候・海の状況で出航できない場合がある) |
| 蔦沼の展望デッキ | 2026年は10月23日から11月3日の早朝(5時00分から7時30分まで)が事前予約制 |
石垣修理のために移動していた弘前城天守を元の場所に戻す移動は、令和8年(2026年)7月〜11月中旬の予定です。
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- 季節に合わせた日程の組み立て
※見頃・開催期間・休業の時期は、Amazing AOMORI のイベント情報とスポットの各ページ、青森県の青池の解説、青森ねぶた祭オフィシャルサイト、十和田市の蔦沼の案内、弘前市の天守曳戻しの案内、津軽鉄道のストーブ列車の案内で2026年10月19日〜20日に確認した内容です。見頃は年によって前後し、祭りの日程や運行は変わることがあるので、出かける前に各施設や主催者の公式情報で確かめてください。



