夏の青森で海や湖に入る、高原や山を歩く、キャンプをする、水族館や温泉に寄る、といった過ごし方を、場所ごとの期間・時間・料金・行き方でまとめます。夏の気温や祭りの日程の全体像は、末尾の「あわせて読みたい記事」から別の記事で確かめられます。

海水浴と湖水浴

県が令和8年度に行った主要水浴場の水質等調査では、今夏の開設を予定していた20水浴場(海水浴場17、湖水浴場3)がすべて「適」か「可」でした。

千畳敷海岸(深浦町)

千畳敷海岸はJR千畳敷駅から徒歩1分で、「日本の水浴場55選」に選ばれています。

海水浴場の開設期間は7月中旬〜8月下旬で、監視員がいます(天候等により変わる場合があります)。

合浦公園(青森市)

合浦公園は市街地の公園としては全国でも珍しい海浜公園で、夏には海水浴場になります。

青森駅から青森市営バス「造道・八重田線」で約16分の「合浦公園前」で降り、徒歩約1分です(車では青森駅から約10分、駐車場あり)。

サンセットビーチあさむし(青森市)

浅虫温泉駅の西側の海浜公園「サンセットビーチあさむし」は、ビーチのほか、ウインドサーフィン、ヨット、釣りなどができる場所です。

小川原湖(東北町・三沢市)

小川原湖は青森県最大の湖で、湖畔の公園に湖水浴場とキャンプ場があり、夏は湖水浴を楽しむ人々で賑わいます。

面積は63.20平方キロメートル、最大水深は25メートルで、淡水と海水が混じる汽水湖です。

湖畔の公園(東北町)へは、車で青い森鉄道三沢駅から約25分、上北自動車道上北ICから約10分です。

湖と渓流で遊ぶ

十和田湖

十和田湖は十和田八幡平国立公園内にある外輪山に囲まれたカルデラ湖で、奥入瀬渓流の源です。

周囲の長さは約46km、最深部の深さは327mで、4月〜11月はカヌーや遊覧船が楽しめます。

奥入瀬渓流

十和田市の奥入瀬渓流は約14km続き、4月上旬〜11月上旬はレンタサイクルを借りられます(身長143cm以上)。

バスでは、青森駅からJRバス東北「みずうみ号」(十和田湖休屋行き)に約2時間乗り、「焼山」で降ります。

八戸駅からはJRバス東北「おいらせ号」で約1時間30分です(要予約)。

高原と山を歩く

八甲田ロープウェー

八甲田ロープウェーは年間を通じて運行し、片道約10分で田茂萢岳の山頂公園駅に着きます。

営業時間は9:00〜16:20(冬季15:40)で、運転間隔は15〜20分です。

山頂公園駅のある田茂萢岳一帯は高山植物の一大宝庫で、八甲田ゴードラインの30分ルート・60分ルートがあります。

毛無岱を縦走する「毛無パラダイスライン」は全長約5.8km、約2時間半〜3時間の登山道で、登山靴が必要です。

サマースキーは8月が例年のオンシーズンです。

夜の運行は、8月中旬の「夕焼けロープウェー」と9月中旬〜下旬の「星空ロープウェー」で、期間中は運行時間が通常より2、3時間延びます。

JR青森駅からJRバス東北「みずうみ号」十和田湖[休屋]行きで約54分の「ロープウェイ駅前」で降り、徒歩約1分です(車ではJR青森駅から約40分)。

萱野高原(青森市)

萱野高原は八甲田連峰の麓に広がる高原で、初夏には新緑が一面に広がります。

「三杯茶」と呼ばれるお茶を、各休憩所で無料で飲めます。

新青森駅から車で約40分、八甲田ロープウェーまでは車で約5分です。

岩木山(弘前市)

標高1624mの岩木山は、8合目まで津軽岩木スカイライン、9合目までリフトで上がれるので、山頂までは40分ほどのトレッキングです。

岩木山リフトの営業は4月下旬〜10月下旬で、9合目付近では6月〜7月頃に「みちのくこざくら」が咲きます。

間木ノ平グリーンパーク(新郷村)

間木ノ平グリーンパークは標高350mの高原に広がる65ヘクタールの施設で、牧場、ポニーの乗馬体験、牛の乳しぼり、イワナ・ニジマスのつかみどり、オートキャンプ場・テントサイト・バンガローなどがあります。

キャンプ場

キャンプ場利用期間宿泊料金受付・予約
小川原湖畔キャンプ場(三沢市)2026年は4月24日〜11月30日車1台2,200円利用する月の2か月前の1日から予約
種差キャンプ場(八戸市)4月1日〜11月中旬(予定)ファミリーテント(5〜6人用まで)1張2,000円利用当日に種差海岸インフォメーションセンター窓口で受付

小川原湖畔キャンプ場は電源なしのオートサイトで、道路をはさんで湖側と山側のサイトに分かれ、湖ではカヌー、カヤック、SUPなどのアクティビティも楽しめます。

小川原湖畔キャンプ場のデイキャンプ(車1台・テント1張1,100円)は予約できず、空きがある場合に限って使えます。

種差キャンプ場は芝生のサイトにテント50張が設置でき、炊事場と水洗トイレがあります。

種差キャンプ場ではキャンプ用品のレンタルはなく、直火とペット同伴は禁止です。

種差キャンプ場から葦毛崎展望台までは、約5.2kmの遊歩道が整備されています。

浅虫水族館

青森県営浅虫水族館は9:00〜17:00(最終入館16:30)の営業で年中無休、入館料は一般1,200円で、こども(高校生以下)は無料です。

長さ15mの海底トンネル、タッチコーナー、「祭り」をテーマにしたイルカショーがあります。

浅虫温泉駅から徒歩約10分で、浅虫温泉駅から青森駅までは青い森鉄道で約20分です。

夏に寄りたい温泉

温泉場所日帰り入浴の時間
酸ヶ湯温泉(ヒバ千人風呂)青森市(八甲田)7:00〜18:00(8:00〜9:00は女性専用、最終入場17:30)
酸ヶ湯温泉(玉の湯)青森市(八甲田)9:00〜17:00(最終入場16:30)
蔦温泉十和田市(南八甲田)10:00〜15:00(14:30受付終了)
黄金崎不老ふ死温泉(海辺の露天風呂)深浦町9:00〜16:00(最終受付15:30、繁忙期は8:00から受付)

酸ヶ湯温泉(青森市)

酸ヶ湯温泉の風呂は、混浴の大浴場「ヒバ千人風呂」と男女別の「玉の湯」で、泉質は酸性硫黄泉です。

ヒバ千人風呂は総ヒバ造りで、160畳の浴室に視界をさえぎる柱が1本もなく、熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があります。

日帰り入浴の料金は大人1,000円(貸しタオル付のみ)、小学生500円、幼児無料で、売店で湯あみ着を買えます。

バスはJR青森駅からJRバス「十和田湖行き」で約1時間です。

蔦温泉(十和田市)

蔦温泉は奥入瀬渓流に程近い南八甲田にあり、湯船の底から源泉が湧き出す「源泉湧き流し」の温泉です。

日帰り入浴は混み具合によって繰り上げて終了することがあり、冬季休業(11/25〜12/23、1/13〜4月中旬頃)があります。

蔦七沼まで徒歩約5分、奥入瀬渓流まで車で約20分で、6つの沼をまわる遊歩道「沼めぐりの小道」は約2.9km、所要約1時間です。

黄金崎不老ふ死温泉(深浦町)

黄金崎不老ふ死温泉は海岸と一体化したひょうたん型の露天風呂の一軒宿で、泉質は赤褐色の塩化物泉です。

ひょうたん型の混浴露天風呂とは別に女性専用露天風呂があり、男女それぞれの内湯とあわせて4つの風呂があります。

最寄りのウェスパ椿山駅から、列車の発着時間に合わせて送迎バスが運行しています。

浅虫温泉(青森市)

陸奥湾に面した浅虫温泉には、浅虫温泉駅の駅前に無料の足湯があります。

駅の東側はレトロな温泉街、西側は海に面したビーチリゾートで、陸奥湾を望む展望風呂がある道の駅「ゆ〜さ浅虫」があります。

下風呂温泉郷(風間浦村)

下風呂温泉郷は目の前に津軽海峡が広がる温泉地で、100m以内に3つの異なる源泉の湯口があり、すべてが源泉掛け流しです。

「下風呂温泉 海峡の湯」では「大湯」「新湯」の2つの系統の温泉に入れ、「鉄道アーチ橋メモリアルロード(遊歩道)」には足湯(冬期間は閉鎖)があります。

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※水浴場は青森県の令和8年度主要水浴場の水質等調査、スポット・温泉の期間と時間とアクセスはAmazing AOMORI のテーマ「あおもり×夏」と各スポット・モデルコースのページ、小川原湖畔キャンプ場は三沢市観光協会のキャンプ場の案内、種差キャンプ場は VISITはちのへ、浅虫水族館は公式サイト、黄金崎不老ふ死温泉の泉質と送迎バスは公式サイトで、2026年10月20日に確認した内容です。期間・時間・料金は変わることがあるので、出かける前に各施設の公式情報で確かめてください。