青森県の夏の旅は、祭り、海や湖、山や渓谷、温泉を組み合わせて計画できます。この記事では、7月・8月の気温の目安、2026年の夏祭りの日程、夏に行ける海・湖・山のスポット、水族館やねぶたの展示施設、温泉、入れる期間が決まっている所を一覧にし、夏の青森で何ができるかをまとめます。

夏の青森の気温と雨

気象庁の平年値(1991〜2020年)で、7月と8月の気温を青森・八戸・酸ケ湯と東京で比べると次のとおりです。

地点7月の日最高気温8月の日最高気温8月の日最低気温
青森(青森市)26.0℃27.8℃20.0℃
八戸(八戸市)24.9℃26.5℃19.5℃
酸ケ湯(青森市、標高890m)21.1℃21.9℃15.3℃
東京29.9℃31.3℃23.5℃

8月の日最高気温の平年値は、青森が東京より3.5℃低くなっています。

標高890mの酸ケ湯では、8月の日最低気温の平年値が15.3℃です。

山へ出かける日は、羽織るものを1枚持っておくと調節しやすくなります。

青森の降水量の平年値は、6月が75.0mm、7月が129.5mm、8月が142.0mmで、7月・8月は6月より雨が多くなります。

夏の青森でできること

県の観光情報サイト Amazing AOMORI のテーマ「あおもり×夏」は、夏の青森は海岸や湖畔で遊んだり、山や渓谷でのトレッキングにぴったりで、夏を彩るお祭りも各地で開催されると案内しています。

ここからは、祭り、海と湖、山と渓谷、展示施設、温泉の順に、夏に出かけられる所を挙げます。

8月の夏祭り(2026年の日程)

2026年の主な夏祭りの日程は次のとおりです。

祭り場所2026年の日程
青森ねぶた祭青森市8月2日〜7日(8月1日は前夜祭)
弘前ねぷたまつり弘前市8月1日〜7日
五所川原立佞武多五所川原市8月4日〜8日
八戸三社大祭八戸市8月1日〜3日(前夜祭7月31日、後夜祭8月4日)
黒石よされ黒石市8月15日・16日
のへじ祗園まつり野辺地町8月20日〜23日

青森ねぶた祭の会期は、曜日にかかわらず毎年8月2日から7日です。

8月2日〜6日は夜に大型ねぶたが運行し(2日・3日は子どもねぶたも運行)、7日は昼に大型ねぶたが運行して、夜に青森港で青森花火大会とねぶた海上運行があります。

跳人(ハネト)は自由参加で、事前の登録や当日の受付はなく、ハネト衣装(正装)を着て参加できます。

弘前ねぷたまつりでは、大小約80台のねぷたが城下町・弘前を練り歩きます。

五所川原立佞武多の山車は、大きいものは高さ約23m、重さ約19トンです。

八戸三社大祭では、27台の山車が市内を運行します。

観覧席や参加の方法は、下の「目的に合わせて読みたい記事」の夏祭りの記事で詳しく扱います。

海と湖で遊ぶ

青森県の令和8年度の主要水浴場の水質等調査では、今夏の開設を予定している県内の20水浴場(17海水浴場、3湖水浴場)すべてが「適」または「可」に該当しました。

  • 千畳敷海岸(深浦町)はJR千畳敷駅から徒歩1分で、海水浴場の開設期間は7月中旬〜8月下旬です(天候等により変わる場合があります)。
  • 小川原湖(東北町・三沢市)は青森県最大の湖で、湖畔の公園に湖水浴場とキャンプ場があります。
  • 浅虫温泉駅の西側にある海浜公園「サンセットビーチあさむし」では、ビーチやウインドサーフィン、ヨット、釣りなどができます。
  • 種差海岸(八戸市)の「中須賀の岩礁地帯」では、6月中旬〜7月中旬頃に色とりどりの花々が咲きます。
  • 十和田湖では、4月〜11月にカヌーや遊覧船が楽しめます。
  • 仏ヶ浦(佐井村)は海岸沿いに約2kmにわたって奇岩が連なる景勝地で、佐井港からの観光船は4月下旬〜10月下旬頃の運航です(天候・海の状況により出航できない場合があります)。

山と渓谷を歩く

  • 奥入瀬渓流(十和田市)は約14km続く渓流で、レンタサイクルの貸出期間は4月上旬〜11月上旬です(身長143cm以上)。
  • 奥入瀬渓流へは、青森駅からJRバス東北「みずうみ号」十和田湖休屋行きで約2時間の「焼山」で降ります。
  • 八甲田ロープウェーは片道約10分で田茂萢岳の山頂公園駅に着き、一帯には30分程度の散策コースから約4時間の登山コースまでの山歩きルートがあります。
  • 八甲田ロープウェーは、8月中旬に「夕焼けロープウェー」、9月中旬〜下旬に「星空ロープウェー」を運行し、期間中は運行時間を通常より2、3時間延長します。
  • 岩木山(弘前市、標高1624m)は8合目まで津軽岩木スカイラインが通じ、9合目まではリフトで行けるため、40分ほどのトレッキングで登頂できます。
  • ベンセ湿原(つがる市)では、ニッコウキスゲが例年6月中旬頃、ノハナショウブが例年7月上旬頃に見頃を迎え、約30分で1周できる遊歩道があります。
  • 十二湖(深浦町)は白神山地西部にある、ブナ林に囲まれた33の湖沼群の総称です。

青森県の解説では、十二湖の青池の見頃は4月から6月頃までで、7月以降は湖面上の木の葉に覆われて暗い青色になることが多いとしています。

水族館とねぶたの展示施設

  • 青森県営浅虫水族館(青森市)の営業時間は9:00〜17:00(最終入館16:30)で年中無休、入館料は一般1,200円、こども(高校生以下)は無料です。
  • 浅虫水族館は浅虫温泉駅から徒歩約10分で、長さ15mの海底トンネル、タッチコーナー、「祭り」をテーマにしたイルカショーがあります。
  • ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森市)は、実際に祭りに出陣したねぶたを展示している施設で、JR青森駅から徒歩1分です(8月9日・10日は展示ねぶた総入れ替えのため休館)。
  • 青い海公園内のねぶたラッセランドでは、7月1日〜8月6日の10:00〜15:00に、ねぶたの制作風景を見学しながら案内を受けられる無料の「ねぶたガイド」があります(予約不要、完成前のねぶたは写真撮影禁止)。

夏の温泉

  • 酸ヶ湯温泉(青森市)には「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場と、男女別々の風呂(玉の湯)があり、泉質は酸性硫黄泉です。
  • 酸ヶ湯温泉の日帰り入浴は、ヒバ千人風呂が7:00〜18:00(8:00〜9:00は女性専用、最終入場17:30)、玉の湯が9:00〜17:00(最終入場16:30)です。
  • 酸ヶ湯温泉へは、JR青森駅からJRバス「十和田湖行き」で約1時間です。
  • 浅虫温泉(青森市)は陸奥湾に面した温泉地で、浅虫温泉駅の駅前に無料の足湯があります。

入れる期間が決まっている所

夏に出かけられる所のうち、入れる期間や開かれる期間が決まっている所は次のとおりです。

場所期間
恐山開山は毎年5月1日〜10月31日(恐山大祭は例年7月20日〜24日)
尻屋崎周辺(東通村)5月1日〜11月30日は7:00〜16:45(12月1日〜3月31日は閉鎖)
十二湖エリア(深浦町)4月〜11月(12月〜3月はゲート閉鎖)
岩木山リフト(弘前市)4月下旬〜10月下旬
田舎館村田んぼアート2026年は第1田んぼアートが6月1日〜10月12日、第2田んぼアートが6月13日〜10月12日

目的に合わせて読みたい記事

※気温と降水量は気象庁の青森の平年値と八戸・酸ケ湯・東京の平年値、祭りの日程は青森ねぶた祭オフィシャルサイト・弘前観光コンベンション協会・Amazing AOMORI の各祭りのページ、スポットの期間とアクセスはAmazing AOMORI のテーマ「あおもり×夏」と各スポットのページ、水浴場は青森県の令和8年度主要水浴場の水質等調査、浅虫水族館は公式サイト、青池の見頃は青森県の解説で、2026年10月20日に確認した内容です。2026年の日程や会期は終わっているものがあるので、翌年以降は各祭り・施設の公式情報で確かめてください。