子どもと青森を観光するときに、どのエリアで何を見られるか、子どもの料金がいくらか、どの曜日に休むかを施設ごとにまとめました。行き先は青森県の観光情報サイト(Amazing AOMORI)の旅のテーマ「子どもと一緒に家族旅行」に載っている施設から選び、料金と営業時間は各施設の公式サイト、自治体のページ、県の観光情報サイトの施設のページで確かめました。子どもの料金の区分は「高校生以下は無料」「小・中学生は有料」など施設によって違うので、行き先を決める前に表で見比べてください。
エリアごとに子どもと回れる施設
県の観光情報サイトは、旅のテーマ「子どもと一緒に家族旅行」で県内の施設65件を案内していて、各施設のページの備考に年齢制限や授乳室、おむつ交換台、貸し出しベビーカーなどの「子育て情報」が載っています。この記事では、そのうち料金か営業時間を確かめられた施設を、エリアごとに並べました。
| エリア | 施設 | 子どもと見られるもの |
|---|---|---|
| 青森市(浅虫) | 浅虫水族館 | 長さ15mの海底トンネル「むつ湾の海」、タッチコーナー、イルカパフォーマンス |
| 青森市(青森駅のまわり) | ねぶたの家 ワ・ラッセ、八甲田丸 | 八甲田丸は1階の車両甲板に郵便車両など本物の鉄道車両を展示 |
| 青森市(新青森駅の近く) | 三内丸山遺跡、青森県立美術館 | 美術館は遺跡の隣にあり、地下1階にキッズルームがある |
| 青森市(八甲田) | 八甲田ロープウェー | 片道約10分で田茂萢岳の山頂公園駅へ |
| 弘前市 | 津軽藩ねぷた村、弘前市りんご公園 | 高さ10mの大型ねぷた、金魚ねぷたの絵付けなどの工芸体験、りんごの収穫体験 |
| 八戸市 | マリエント、八戸公園(こどもの国・三八五・こども館)、こどもはっち | 八戸近海の魚の大水槽とタッチ水槽、遊園地、室内遊具 |
| 十和田市 | 駒っこランド | 馬へのにんじんのエサやりと引き馬の乗馬体験、約217メートルのローラーすべり台(6〜12歳) |
| むつ市 | むつ科学技術館 | 原子動力実験船「むつ」を象った建物で、科学を学ぶ展示 |
| 外ヶ浜町 | 青函トンネル記念館 | 「もぐら号」で海面下140mの体験坑道へ |
この表のエリア分けは当サイト編集部によるものです。浅虫水族館とマリエントの展示や料金は県内の2つの水族館を比べた記事、公園や室内の遊具は雨の日も使える遊び場の記事、施設ごとの見どころは家族で行ける施設を一つずつ紹介した記事にまとめています。
子どもの料金の区分は施設ごとに違う
同じ小学生でも、無料の施設と料金がかかる施設があります。下の表は各施設の公式サイトと県の観光情報サイトの案内から写した常設の料金です。
| 施設 | 大人(一般) | 子ども |
|---|---|---|
| 浅虫水族館 | 1,200円 | 高校生以下は無料 |
| 三内丸山遺跡(縄文時遊館) | 500円 | 高校生以下は無料 |
| 青森県立美術館(常設展) | 700円 | 18歳以下および高校生は無料 |
| ねぶたの家 ワ・ラッセ | 620円 | 高校生460円、小・中学生260円 |
| 八甲田丸 | 510円 | 中高生310円、小学生110円 |
| 八甲田ロープウェー | 往復2,200円 | 小人往復700円、小学生入学前は無料 |
| 津軽藩ねぷた村(見学・体験エリア) | 600円 | 中学生・高校生400円、小学生300円、幼児(3歳以上)100円 |
| 弘前市りんご公園 | 入園無料 | 入園無料 |
| マリエント | 300円 | 高校生200円、小・中学生100円、幼児(未就学児童)無料 |
| 八戸公園・三八五・こども館 | 入園無料(遊園地ののりものは有料) | 三八五・こども館は無料 |
| 駒っこランド(称徳館) | 310円 | 中学生以下は無料 |
| むつ科学技術館 | 300円 | 高校生200円、小中学生100円、幼児は無料 |
| 青函トンネル記念館(記念館と体験坑道のセット) | 1,500円 | 小人750円 |
浅虫水族館の「こども」は、18歳に達する日以降の最初の3月31日までの人です。青函トンネル記念館の小人の年齢の区分は、県の観光情報サイトのページには書かれていません。むつ科学技術館は工事に伴って一部の展示物の見学を制限していて、令和8年6月22日から令和9年3月31日までの間は入館料の減額・免除があります。
休みの曜日と、冬に閉まる施設
毎週月曜日や決まった月曜日に休む施設があるので、旅の日程に月曜日が入るときは行き先の組み合わせに気をつけてください。
- 八戸公園こどもの国の遊園地は毎週月曜休み(祝日・振替休日の場合は翌日)、三八五・こども館は毎週月曜(祝日の場合は翌日)と12月29日〜1月3日が休館です。
- 駒っこランドは月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始が休みです。
- むつ科学技術館は毎週月曜・木曜日と年末年始(12月28日〜1月4日)が休館です。
- 八甲田丸は11月〜3月の毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月31日・1月1日)、3月第2週の月〜金が休みです。
- ねぶたの家 ワ・ラッセは8月9日・10日(展示ねぶた総入れ替えのため)、12月31日、1月1日が休業日です。
- 三内丸山遺跡は毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日〜1月1日、所内整理日が休館です。
- こどもはっちは原則毎週火曜日と年末年始(12月29日〜1月1日)が休館です。
- 浅虫水族館、津軽藩ねぷた村、弘前市りんご公園、マリエント(臨時休館日あり)は年中無休です。
季節で閉まる施設もあります。八戸公園こどもの国の遊園地の開場期間は4月1日〜11月上旬で、青函トンネル記念館には冬期閉鎖期間があります。青森県立美術館のキッズルームは冬季は閉鎖し、美術館そのものも改修工事のため2027年9月27日〜2028年4月14日に長期休館します。
雨の日や寒い日に行ける屋内の施設
浅虫水族館は全館屋内で、全ての展示を見るのに1時間半〜2時間ほどかかると案内しています。ただし、いるか館は空調が行き届いておらず、夏は暑く冬は寒いと案内しています。八戸公園の三八五・こども館は通年開館で、こども向けの室内遊具を備えています。八戸ポータルミュージアムはっち 4階のこどもはっちは、子どもと大人が過ごせる子育て支援の交流空間です。
ベビーカーと授乳室がある施設
小さな子どもと出かけるときは、貸し出しのベビーカーや授乳室があるかを先に確かめておくと安心です。
- 浅虫水族館: 無料のベビーカー(対象月齢目安10か月〜2歳)が10台あり、予約はできません。授搾乳室は1階売店付近と2階エレベーター付近にあり、ミルク用のお湯と電子レンジは1階軽食コーナーにあります。
- 三内丸山遺跡: 縄文時遊館の総合案内でベビーカーを貸し出しています。
- 青森県立美術館: 授乳室と貸し出しベビーカーは1階にあります。
- ねぶたの家 ワ・ラッセ: 貸し出しベビーカーが1階総合案内に2台(予約不要)、授乳室は2階にあります。
- マリエント: おむつ交換台と授乳室は4階トイレにあり、貸し出しベビーカーがあります。
八甲田丸には授乳室と貸し出しベビーカーがありません。
子どもが手を動かせる体験
見るだけでなく、子どもが手を動かせる体験がある施設もあります。
- 津軽藩ねぷた村では、お囃子の実演や太鼓の体験、金魚ねぷたの絵付け・津軽凧絵付け・りんご土鈴絵付けなどの工芸体験ができます。
- 弘前市りんご公園のりんご収穫体験は、期間が8月上旬〜11月中旬(予定)、体験料金は1kgあたり1,000円(予定)です。収穫できるりんごは時期により異なり、なくなり次第休止します。
- 駒っこランドの駒っこ牧場(10:00〜15:00)では、にんじんのエサやりと引き馬の乗馬体験ができます。体験の料金は駒っこランドの公式サイトで確かめてください。
- 浅虫水族館のタッチコーナーでは、生きたヒトデ、ヤドカリ、カニなど波打ちぎわの生物や、ホタテガイ・マボヤを手にとって観察できます。
- マリエントには、ダイバーによる餌付け見学、デンキウナギの実験、魚へのエサやり体験などの体験プログラムがあります。
りんご公園のほかの果樹園でのりんご狩りの期間と料金は果樹園でもぎ取りできる時期の記事で比べています。泊まりがけで外で過ごしたいときは、テントやケビンに泊まれる野営地の記事を見てください。
エリアの組み合わせ方
車を使わないなら、浅虫水族館は青い森鉄道の浅虫温泉駅から徒歩約10〜12分(JR青森駅から青い森鉄道で約20分)、ワ・ラッセはJR青森駅から徒歩1分、三内丸山遺跡はJR新青森駅からルートバス「ねぶたん号」で約15分です。青森市内のこの3か所は、宿を青森市に置いて回る組み合わせにしやすい施設です。弘前の津軽藩ねぷた村へは、弘前駅前から弘南バスで約10分の「亀の甲町角」で降りて徒歩約1分です。八戸のマリエントは八戸市営バスの岬町バス停から徒歩3分、JR八戸線の鮫駅から徒歩16分です。
車で回るなら、駒っこランドは七戸十和田駅から約25分、青函トンネル記念館は青森ICから約90分です。どのエリアを組み合わせるかは当サイト編集部の案で、青森市に宿を置いて日帰りで回る行程は青森市を拠点にした3日間の記事、弘前に泊まる行程は宿と季節で選ぶ2日間の記事、新青森駅からのバスの時刻は新幹線の駅から出るバスの記事にあります。
出かける前に確かめること
子どもと一緒に回れる施設の一覧は、県の観光情報サイトの子どもと一緒に家族旅行のページで見られます。浅虫水族館の料金は水族館の料金のページ、八戸公園の開場期間と休みは八戸市の公園のページに載っています。
※施設の一覧と子育て情報は青森県観光情報サイト Amazing AOMORI、料金と営業時間は浅虫水族館・マリエント・三内丸山遺跡の各公式サイトと八戸市・弘前市の公園のページ、こどもはっちの開設時間は公式サイト、そのほかの施設は県の観光情報サイトの施設のページ、青森県立美術館の長期休館は美術館の公式サイトによります。2026年10月20日に確認しました。エリアの分け方と組み合わせは当サイト編集部の案です。料金や営業時間、休みは季節や工事で変わることがあるので、出かける前に各施設の公式サイトで確かめてください。



